24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

豆狸昼食

2014年10月17日 | 日記
私はジェフリー・アーチャーという英国の作家を、ジェフリー・ディーヴァーというアメリカの作家と勘違いして、「裁きの鐘は」という中古本を買って、珍しくイギリスを舞台にした本だと思いつつ読み始めたが、気づいたときは、とてもじゃないが、途中で止められなくなっていた。

何とも面白い!イギリス人特有の持って回った言い回しに、翻訳者も苦労するなあ、などというのは、何とも余計な話だ。べストセラー作家には、それなりの確固たる才能がある。人をひきつけて離さないというストーリーを描く天才だ。

ありがたいことに、この冬の炬燵の友を、見つけた気分だな。

で、お昼は、休みの娘と、久しぶりに福井に戻って、耳鼻咽喉科で鼻と喉の奥を診てもらったワイフの3人で、豆狸の昼食となった。

不健康なコンクリートマンション生活で、異常な空調の埃と乾燥空気と疲労で、風邪から喉と鼻をすっかりやられて、耳鼻科の医者も驚くほど悪化していたようだ。幸い、肺には至らず、肺をやられたら、2,3ヶ月は回復不能だったろう。

近代的都会生活が出来ない、田舎モノというわけだろう。それでも、北京からの買い物旅行者は、東京の空が綺麗だと驚いているのだから、つわものは大勢いるのだ。

慌しい午前中

2014年10月17日 | ニュース
Yahoo: [ 12c,21c,10% 98p67k ] 快晴

明け方まで雨が残っていた。昨夜の福井は雷雨。まるで、「雪雷」か、と思ったが、それにしては早すぎる。いくらなんでも地球温暖化なんだから、早い冬は困る。雪の少ない暖かい冬がいい。北国の人間の願望だ。

それにしても、今朝は老人どもをかかりつけに内科に連れていって、連れ帰る介護も含めて、朝からバタついている。事務所での対応も忙しい。来訪者が重なる。でも、まあ物理的にはたいしたことないのだが、オヤジが古いフィルムカメラを出してきて、使い方が分からない、などと言い出すと、実に厄介なのだ。

まず、過去のように操作できない、何を写そうと思い立ったのか(理由は知っている、先日1億本のコスモス畑へ、苑から遠足したらしい。そのとき、同行者が写真を撮っていたからだ。)フィルムカメラは現像が厄介な時代になっている、などなど。

どうやって、説明できるか?

ATMの操作や補聴器のボタンさえ、とっくに出来なくなった人間が、どうやって「カメラ」を操作出来る? 出来ないのだ。(動かないのは電池が無いだけなんだが、ははは)

まあ、それに限らず、いろいろ心の「ざわつき」が厄介なのだ。介護は物理の問題ではない。