牛筋煮込み

昨日の話だが、

「こんにゃくのあく抜き」初めて耳にする言葉をiPadで調べて、塩でもみ洗いしてお湯で煮込んで自然に冷ます。

醤油、みりん、日本酒、生姜が切れていたのでニンニクの摩り下ろし、砂糖、そして、出汁醤油

これにネギ、ごぼう、大根を加えて、一度茹でて、細かく料理はさみで切った、牛筋を加えて煮込んだ。レシピでは、あとで味噌を少しづつ加えて、味噌煮込みにする予定だった。

だが、煮込んでいくうちに、実にいい匂いがして、味見すると何とも言えず、「うまい！」

いままで作ったことの無い、「和風」煮込みだ。

この味に、今更味噌を加える必要はあるのか？

で、止めておいた。娘に任せることにしたのだ。一度、火を止めて、作業を2時間ほどやって、夕方が近づいたので、また火をつけて煮込んだ。

大根にも味が沁みて、うまいじゃないか！

娘が帰る前に、自分ではそのまま一皿、刻みネギと一味を振りかけて、食べてしまった。

で、結果は、味噌を入れずにやめておいて大正解。「最高においしいじゃないの！」という娘の言葉を「頂いて」、今朝も、一皿分、温めて食べてきた。

やっと、「牛筋煮込み」を自分のものに出来たぞ！

佐川の営業

昨日は一日中、NHKは台風報道一色だった。今朝は、高橋だいすけのプロ引退がワイドショーなどのトップニュース。驚くではないか！他にニュースがないのか？

自宅内の漫画を片付けたり、掃除するのも、いまいち気分が乗らないので、デーサービスにお出かけする我が家の宇宙人と隣人を見送って（100年の宇宙旅行に行ってらっしゃい！）、やはり、暇だから、事務所に出てきた。

しばらくすると、顔見知りの佐川急便のアンちゃんがやってきた。配達かと思うと、違う。
「どうしたの？」「何か、配送する荷物ありませんか？」「ええ？」「営業なんです。」
「へえ、珍しいねえ。」「はい。」「今月中なら、何か考えとくよ。」「お願いします。」

どうしたことだ？

このところ2度ほど東京の娘に荷物を送ったのは、クロネコを使った。佐川より安いからだ。そういう流通業界の競争のせいか、それとも消費税値上げの不況のせいか？

このところ、福井も倒産件数、倒産規模も前年を大きく上回っている。アベノミクスは下々に及ばない。地方の経済低迷は深刻度を増すばかりで、完全な年金経済だ。政府もよく分かっている（分かっていないのは、地方自治体かもしれない）から、地方再生を盛んに謳っているが、基本的に行政に後押しできる経済復興など無い。

つまり、給料と身分が保証された官僚の、どれほど優秀な頭脳からでも、庶民生活が活気付くような「経済復興」は生まれない。生まれる政策を実施できる権限はあるのだが、出来ない。

それは宿命だから仕方がないとして、それにしても、ニューヨーク株も暴落するし日経も下がっている。佐川も営業に回る。不穏だねえ。

時速75キロ

Yahoo:[ 16c,18c,60% 79p67k ] 雨、風あり　肌寒く暗い

東京駅など陽射しが差し込む青空だが、それよりはるか台風より離れているはずの福井は、冬空のように厚い雨雲に覆われて暗く、雨が降っている。風も少しある。午後遅くにならないと雨雲が離れて行かないようだ。

もっとも、これから冬場になれば、こんな天気は当たり前の毎日だから、玄関先にボンと出してある老人どものおむつなど、ずっしり重いゴミ袋をぶら下げて、朝のお散歩よろしく、集落のゴミステーションまで傘もささずに往復して来た。

3日間の作業で、身体中の筋肉が堅くこわばり、パンパンだ。少し動かしてストレッチした方がいい。もっとも、ゴミ袋を下げたまま、途中で一服しないと、腕も肩も痛むから、つくづく体力が衰えたと感じるねえ。

それにしても、台風というか、巨大熱帯低気圧は、今じゃ時速75キロ。すごいスピードだ。2時間もすると150キロも遠くに離れていく。面白いには、大阪に上陸したあとの軌跡。名古屋の前で一度北上して岐阜の内部に入り、関東に向かった。寝ている間に福井に近づいて、去って行ったのだ。ご苦労さん！

結構、昨夜は風が吹いていたけれど、まあ、何とか事もなしに過ぎ去ったようだ。
ボロ屋も宇宙人も消えてなくなるようなことには、なっていない。残念というか、ほほほ。

さあ、今朝はゆっくりして、午後から事務所に出かけるとしよう。