異様な暖気

久しぶりに屋根に登ると、昨年屋根の谷間に敷いたビニールシートが、紫外線でボロボロになって、使い物にならなくなっているのに気づいた。早速、はがして、この冬の前に手直しする必要がある。

で、またミツワにでかけ、紫外線に強い色違いのシートを2枚購入し、再び屋根に登り、取り替えた。一苦労だったが、登ったついでに、自分の部屋のトタン屋根が、またあちこち錆が浮き始めている。全部塗っても、15平米ほどだ。

前回、多分昨年の夏前だったと思うが、熱の反射に強く、3〜5度程度、内部の温度を低く保てるという屋根用の塗料が半分残っている。準備をして材料を運んで、500円で買ったペンキ用のはけで、塗ってしまった。

汗が流れ出る。今日は、めちゃくちゃ暑くて、まるで夏のようだ。そのせいか、今週の疲れが残っているのか、身体が重くて仕方が無いが、おかげであっという間に乾いてくれるので、非常にありがたい。

ただ、道具を片付けて、頭や顔を洗って一服するつもりが、ぐっすり寝込んでしまった。気づくと4時を回っている。さあて、ワッセのイエローハットに娘と出かけるとしよう。

真夏のような暑さだが、冬支度を忘れる事は出来ない。

じじ.ウイルス

Yahoo [ 12c,26c,20% 75p67k ] 晴れのち曇り

朝から盛んにキャッチボールの音がする。そして、時折笑い声が響くが、その声は高校生のものではない。青年部というか社会人の野球チームが試合でもあるのだろう。球場の外で肩ならししているようだ。

暖かく穏やかな日曜日の朝。空は晴れている。窓の下から、朝一番に洗濯を始める母親がセットして行った洗濯機が、時折都会の電車がホームに入って来るときのような音を立てる。キシューという何ともいえないブレーキ音だ。ハイブリッド車のブレーキ音も似ている。

今日は珍しく、娘も休みで、昨夜遅くタクシーで帰宅したワイフとともに、たっぷり朝寝しているようで、起きて来る気配はない。無論、宇宙人はとっくに起きて、二人で朝ご飯のようだ。毎日のパターンが決まっている。この秋は、日に日に元気度が増しているようだ。

私は、昨夕鍋一杯に牛筋煮込みを作っておいたので、いつだって好きに朝食を取れるのだが、面倒くさいので珈琲とマリートという微かに甘いパンを齧っている。

昨夜のブルース・ウイルス主演の「RED(レッド）」を楽しんだが、あれだね、世界中我々世代の老人が増えて、「昔はよかったなあ」という旋律を奏でながら、元気な老人が活躍するというストーリーは、ついに「喜劇っぽく」しないと、いけなくなった。

少し前は、息子が登場したり、ピチピチの若者が出て来て、その「老化」を補ったのだが、もう、それも過ぎ去った。派手なアクション、打ち合いからカーレースに至るまで、CGをふんだんに使ってどんぱちやっても、老化はどうしようもないので、喜劇色にしてきたのだ。

ファンや観客の多くが「老化」しているからねえ。

さあて、午後から娘の車のスノータイヤを買いに行くとして、わたしゃ屋根の上がって、ちょっと気になる雨樋の一部を直すとしよう。なあに、すぐ終わるはずだ。