宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

V-ONE R4 ダンパー大気開放 再テスト その②

2021年08月03日 | 京商 V-ONE R4

 

 

 前回、V-ONE R4のダンパー大気開放の再テストをしていました。

 

 

 しかし、使用していたパーツが生産終了となっていたので、他メーカーのパーツを使ってテストをしていきます。

 

 

 

 

 

 

 用意したのは「タミヤ OP-577 ウレタンブッシュ」です。

 

 

 

 京商の品番「5189-06」より一回り小さく、また反発も強いので結果が気になるところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 早速組み直してテスト走行です。

 

 

 タミヤのスポンジは高さが少ないので、初期の反応が落ちた様に感じます。

 

 

 また、京商のスポンジと比べると思ったより硬いので、急にダンパーの戻りが発生する感じになります。

 

 

 

 

 これは走り難いですね。

 

 (;´∀`)

 コレハチガウナ。

 

 

 

 

 

 

 そのまま走行していると、段々マシンが左側に動く様になりました。

 

 

 

 コーナーを曲がる毎にトリムを調整する様になってしまったのですが、

 

 

 

 

 

 プロポ「ピーー。」

 

 

 

 (´Д` )!?「どうしたの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トリム調整がいっぱいまで行きました。

 

 

 

 

 どうやらサーボのニュートラルが出なくなったみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マシンを回収してステアリングサーボを動かしてみるとガクガク動いて、

 

 

 

 三段切り替えみたいな動きをします。

 

 Σ(´∀`;)

 コレハダメダナ。

 

 

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

 V-ONE R4は暫くお休みです。

 

 。・゚・(ノД`)・゚・。

 ナンテコッタイ。

 

 

 

 

 

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V-ONE R4 ダンパー大気開放 再テスト。

2021年07月24日 | 京商 V-ONE R4

 

 

 

 すっかり夏らしくなってしまいました。

 

 (*´∀`)

 ナツダヨ。

 

 

 

 

 屋外はとても暑くて、

 

 

 

 

 

 ラジコンどころではありません。

 

 (;´∀`)

 ダヨナ。

 

 

 

 ラジコンを2~3回動かして、締めの「コカコーラ」を飲んで帰ってしまう状態です。

 

 

 

 

 しかし、少ない走行時間でも

 

 

 

 

 最速のマシンを目指してセッティングをします。

 

 (ノ´∀`*)

 アタリマエジャナイカ。

 

 

 

 

 

 今回はV-ONE R4のセッティング変更です。

 

 

 

 

 

 以前にV-ONE R4のダンパーのセッティングを変更しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ダンパーキャップを「エア室」の容量の大きいもの(画像左側)に変更して、マシンの安定性を狙いました。

 

 

 

 しかし、気温と路面温度の上昇のせいか、安定感はあるのですがコーナーでの動きがダルイ感じになりました。

 

 

 

 

 ここはセッティングの必要がありますね。

 

 (*´∀`)

 ヤルヨー。

 

 

 

 

 タミヤ TA08の組み立ての時もそうなのですが、

 

 

 

 

 

 

 いろいろなシャーシでダンパーの「大気開放」の指示を見かけます。

 

 

 たぶん、ビックボアショートダンパーの流行りのセッティングなのでしょうね。

 

 

 

 しかし、以前にV-ONE R4で大気開放のテストをしたのですが、あまり良い印象がありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 何かないかと思って取扱説明書を見ていると、

 

 

 

 

 

 ダイアフラムの上に「スポンジ」がありました。

 

 (;´∀`)

 ソウイエバアッタナ。

 

 

 

 品番が「5302-02」で直径8×4ミリのスポンジです。

 

 

 

 早速、このスポンジを仮組してみたのですが、

 

 

 

 

 

 溝にスッポリと入ってしまいました。

 

 (;´∀`)

 ピッタリスギダヨ。

 

 

 

 これではダンパーキャップに穴を開けても、空気が逃げにくいと思われます。

 

 

 

 

 このままでは出来の悪いダンパーになってしまうので、他のスポンジを探したところ、

 

 

 

 

 

 

 品番「5189-06」で直径7×4ミリの少し小さいスポンジがありました。

 

 

 

 

 ただし現在は、

 

 

 

 生産終了

 

 

 

 となっているので、結果が良ければ代替品を探す必要があります。

 

 

 

 こう言う細かい部品こそ在庫維持して欲しい所ですね。

 

 (;´∀`)

 ムズカシイノダロウナ。

 

 

 

 

 

 

 

 とりあえず、前後のダンパーにスポンジを入れて、ダンパーオイルは350番で組みます。

 

 

 

 走行した感じなのですが、フロントダンパーの反発が少し大きいせいか、少しコントロールしにくいです。

 

 

 

 そこで、フロントダンパーのスポンジを取り外して、フロント側の動きをマイルドにしてみます。

 

 

 

 

 うん、

 

 

 

 

 良く走ります。

 

 (*´∀`)

 イイゾコレ。

 

 

 

 安定かつ戻りの良いダンパーになって、動きの良い状態になりました。

 

 

 

 性能を維持する為にスポンジの交換が必要になってくるのですが、それを探さなければいけません。

 

 

 

 

 次は代替品としてタミヤ製を使ってテストをしてみます。

 

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

 

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V-ONE R4 FTTフロントワンウェイ テスト走行 その②

2021年04月22日 | 京商 V-ONE R4

 

 

 

 

 

 京商から2021年夏の新製品情報が公開されました。

 

 10種類程の新製品の情報が公開されているのですが、

 

 

 ・ MINI-Z関係はボディの展開

 

 ・ インファーノGTは「GT3」ではなく、古い「GT2」の新ボディ付き

 

 ・ FAZER Mk.2はボディとドリフトタイヤ

 

 ・ 期待していたGPツーリング関係は無し。

 

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 

 欲しい物が無いな。

 

 (´・ω・`)

 シカタナイナ。

 

 

 秋までニューマシンを待ってみたいと思います。

 

 

 

 V-ONE R4 FTTフロントワンウェイのセッティングの続きです。

 

 

 

 

 

 今回は柔らかいシリコンオイルを使ってみるのですが、内側10万番、外側4万番でスタートです。

 

 

 で、走ってみたのですが、

 

 

 

 ブレーキでスピンします。

 

 (;・∀・)

 ムズカシイナコレ。

 

 

 

 これについては4万番のシリコンオイルが流れ出てしまい、充填が上手くいかなかったみたいです。

 

 

 走行後、手で回しても軽いのでこれはダメみたいですね。

 

 

 

 

 再度、充填して再テストしようと思ったのですが、

 

 

 

 

 内部パーツの赤と青の向きを間違えてしまったので、

 

 

 

 嫌になりました。

 

 (;´∀`)

 モウイヤダヨ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次は内側30万番、外側10万番で調整です。

 

 

 これについてはバランスが良く感じたのですが、気温が高いせいか3タンク目で動きが軽く感じる様になりました。

 

 

 

 

 あと少しと言った感じなので、外側のシリコンオイルを30万番と10万番を、重さで1対1の割合で混ぜた物を使ってみます。

 

 

 

 

 

 その結果、

 

 

 

 「もうこれで良いかな。」

 

 って言う感じになりました。

 

 (;´∀`)

 モウコレデイイヨ。

 

 

 

 V-ONE R4にFTTフロントワンウェイを使ってみた感想なのですが、セッティング手段の一つと捉えた方が良いです。

 

 

 路面とタイヤの状態が良い場合は良く曲がる印象があります。

 

 

 特に低速コーナーでは明らかにボトムスピードが上がった印象があります。

 

 

 

 しかし、路面とタイヤの状態が悪い場合はコントロールが難しく、タイムが落ちる感じです。

 

 

 

 この辺は路面状態によってFTTワンウェイとギヤデフを使い分ける感じになると思います。

 

 

 

 唯一、気になる点として

 

 

 

 

 スペアパーツです。

 

 

 

 京商のオンラインショップも在庫切れで、いつものお店にもamazonにも無いみたいです。

 

 

 何だか、パーツ供給が不安定だと使い難感じです。

 

 

 

 パーツの供給に関しては少し様子を見たいと思います。

 

 

 

 

 今回のFTTワンウェイを使って思いついた事があるので、またセッティングを進めていきたいと思います。

 

 (*´∀`)

 マタソノウチナ。

 

 

 

 

 

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V-ONE R4 FTTワンウェイ やらかしました。

2021年04月19日 | 京商 V-ONE R4

 

 

 今回はV-ONE R4用のFTTフロントワンウェイのメンテナンスです。

 

 

 

 前回、硬いシリコンオイルで張り付いてしまったインナーなのですが、

 

 

 

 

 ドライヤーで温めてから、ゆっくり手で外す事が出来ました。

 

 (;´∀`)

 ダメカトオモッタヨ。

 

 

 

 その後、組み立て前の清掃をしていたのですが、

 

 

 

 

 

 Oリングが切れてました。

 

 (;´Д`)

 ヤッチャッタヨー。

 

 

 

 しかも2個。

 

 

 

 このOリングは結構細くて柔らかいので、簡単に切れてしまいます。

 

 

 どうやら硬いシリコンオイルを使って内部パーツを入れると、オイルと一緒にOリングが出てきてしまう様です。

 

 

 この時点で気が付けばバラしてやり直すことができるのですが、気が付かないとデフカップで切ってしまいます。

 

 

 

 

 

 急遽、FTTワンウェイ用メンテナンスキットを準備しました。

 

 

 使うのはOリングだけなのですが、定価が800円と高いので悩むところです。

 

 

 

 しかし、このままではまたOリングを切ってしまうのは簡単に予想できるので対策が必要となります。

 

 

 

 

 何か手立てはないかと探していたら、ちょうど良い物がありました。

 

 

 

 

 

 アルミパイプです。

 

 

 ホームセンターで販売をしている外径5ミリのアルミパイプです。

 

 

 これを適当にカットしてOリングが引っかからない様に面取りしたものです。

 

 

 

 

 

 

 デフカップにパイプをセットしてOリングをセットします。

 

 

 カップの溝にOリングををセットしてから、アルミパイプをカップの内側に2ミリ程出した状態で保持します。

 

 

 カップ内部と内部パーツにシリコンオイルを塗布し、内部パーツを入れます。

 

 

 この時、アルミパイプが抜けない様に保持しておきます。

 

 

 

 このアルミパイプはケースの蓋側を取り付ける時に取り外します。

 

 

 

 何度か試してみたのですが、この方法ならOリングがズレてやり直す事がありませんでした。

 

 

 

 

 FTTワンウェイのOリングが頻繁に切れる様でしたら、試してみてください。

 

 

 

 次回は、FTTワンウェイのシリコンオイルを段階的に柔らかくしていきます。

 

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

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V-ONE R4 FTTフロントワンウェイ テスト走行 その①

2021年04月17日 | 京商 V-ONE R4

 

 

 今回はV-ONE R4のFTTフロントワンウェイのテスト走行になります。

 

 (以降FTTワンウェイとします。)

 

 

 

 

 タイヤの摩耗による変化を抑える為に、タイヤは「ソレックス 36」の新品を使います。

 

 

 セッティングとして

 

  ・FTTワンウェイは内側、外側とも30万番。

 

  ・その他は従来のままとします。

 

 

 

 

 

 

 

 早速、走行します。

 

 

 先ずは一番心配な「ブレーキ」の確認です。

 

 

 

 軽い~強めのブレーキングを試してみたのですが、スピンはしませんでした。

 

 ( ・∀・)ノ

 オォ、ダイジョウブダ。

 

 

 

 次にFTTワンウェイの感触を見てみます。

 

 

 ワンウェイとしての曲がりはあるのですが「転がり感」が足りません。

 

 

 

 なのでデフオイルを柔らかくするところなのですが、色々な硬さを試してみます。

 

 

 

 

 

 オイルの硬さは100万番、50万番、30万番、10万番、4万番を用意しました。

 

 

 上記のシリコンオイルを内側、外側で組み合わせて使います。

 

 

 

 

 

 ユニットの分解と清掃、組み立てにかなり時間がかかるので、時間内では1~2回の変更しかできませんね。

 

 (;´Д`)

 コレ、メンドクサイヤ。

 

 

 

 

 

 

 変更後のシリコンオイルは、内側 50万番 外側30万番とします。

 

 

 これについての感想ですが、

 

 

 動きの悪いデフギヤ

 

 

 と言った感じです。

 

 

 オイルが必要以上に硬いのか、コーナリングの途中でワンウェイが作動しマシンの動きが安定しません。

 

 

 これ以上のオイルの硬さは必要無いですね。

 

 

 

 

 

 柔らかいデフオイルに変更しようと思ったのですが、

 

 

 

 

 インナーが張り付いて取れません。

 

 (;´Д`)

 トレナイヤ。

 

 

 オイルで手は滑るし、少し回るけど全然浮きません。

 

 

 スポンジタイヤなどで50万番以上のオイルを使う時には注意が必要ですね。

 

 

 

 ノンスクラッチプライヤー(挟む部分が樹脂製の物)で慎重に外した方が良いのかな?

 

 

 パーツの変形が心配です。

 

 (;´∀`)

 ネダンガタカイシナ。

 

 

 

 外れないまま時間切れになったので、次回に続きます。

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

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