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人生の決断

2019年01月06日 23時13分40秒 | Weblog

 前著では、「坂本龍馬暗殺」について記載した。人間が生きていく上で、歴史というものは、大いなる参考になるものである。歴史を見れば、その時節にどのような「決断」をし、どのような思いで生きていこうかとの思いが垣間見えるのである。そういう意味では、その時期にどのような思いを持って決断するのかが非常に重要ということになるのである。
 そういう意味では、あの人物があの時死んでいなかったならば・・・、とか、暗殺されなければ・・・、とかいうことは、あまり意味のあることではない。というのは、時間の進展において、あの時そんなことが起きなければ、どのように時代が変わっていたか?ということの考察は、意味がないということなのである。歴史における起こった事象は、すべて必然的な事象であり、起きなければ良かったというものではない。起こるべきして、必然的に起こった事象なのである。だから、その時、起きなければ時代はどうなったのかの考察は意味がないのである。起こるべき内容が、起きたことであり、それは阻止することができないものなのである。武田信玄が病に倒れることなく、戦乱の世を統一していたならば・・・、織田信長が本能寺の変で暗殺されなければ・・・・、坂本龍馬が近江屋で暗殺されなければ・・・・。これらのたぐいは、考察するには面白いのであるが、時代の必然として起こったことなのであり、発生を阻止することもできないし、起こることがまさしく時代の流れの中で、必然的にに起こったことなのであるから、起こらなかったならば・・・、の考察には及ばないのである。その時節に、そのものがどのような決断をして行動したかが重要であり、それが、時代の流れの中で、起こるべきものとして起こったことなのであり、阻止もできないものなのである。
 こう言う意味では、その時節にどのような決断をして行動するかが重要であり、正しく決断したことも時節を反映した決断となっているのである。そのような積み重ねで、歴史は動いているのである。


決断オープニング


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