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B級グルメ道180 新鮮な牡蠣がうまい 新橋「かき小屋」

2013年07月16日 22時36分24秒 | Weblog

 今日の夕食は、会社で遅くなったこともあって、友人と近隣で飲んで帰ろうということにになった。新橋は、ちょっと飲んで帰るには、選択可能な店が多い。その中で、今回は新橋のガード下にある、和風オイスターバー「かき小屋」にて食することにした。この時期、牡蠣??と疑問に思うかもしれないが、広島では寒い冬ではなく、夏に牡蠣を食する。確かに、宮城の岩牡蠣は、冬場でないと食せない。このように、牡蠣といっても、地域によって千差万別なのである。これに、フランスを中心としたヨーロッパが加われば、時期に関係なく牡蠣を食することができるのである。
 牡蠣は、「海のミルク」と言われる程、栄養価に富んだ貝なのである。食感も、実に濃厚にして芳醇な味わいなので、牡蠣を好きな人間は、本当に牡蠣に堪能してしまうのである。何とも言えない、あのクニュとしたまろやかな食感、海のエキスが口中に広がる感触は、食べた人でないと分からないのである。貝は、食べず嫌いの人が多いが、貝ほどおいしい食材もないだろうと、私は思う。是非とも、チャレンジしていただきたい食材なのである。
 今日は、連休明けの火曜日とはいっても、実質月曜日のようなもの。この曜日に、外で飲んで帰ろうと思う人は少ない。月曜からの飲酒は、その週を過酷なもの変えてしまうからなのである。しかし、私たちはそんなことに臆することなく、果敢に挑戦するのである。先ず入って、すぐさま生ビールを注文。そんな中、お勧め品を物色。生うに、生ガキに焼牡蠣、1.7メートルのハーフサイズのソーセージ焼(長いのでとぐろを巻いている)、シイタケ焼、ハマグリ焼をどんどん注文。ここは、気取った西洋風のオイスターバーより破格に安い。牡蠣焼5個も1,200円と実に良心的な価格設定なのである。カキの殻に収まった身を、網焼きしながら食べる。実に福よかでおいしい味わいに、感動である。その前に、お通しは、牡蠣の酒蒸しが煎餅を入れるような25センチ四方の缶に入ってやってくる。先ずは、これで度肝を抜かされる。お通しがこれかよ!!と絶叫したくなってしまうのである。しかし、この牡蠣の酒蒸しが実に芳醇な味わい。この店は、600円払えば、外部からの酒の持ち込みも可なのである。隣のサラリーマンは、このことを熟知しているようで、名酒「土佐鶴」の750ミリ瓶を持参して、隣で飲んでいる。実に、羨ましい呑み助である。
 最後に、牡蠣飯を注文して締めとした。この店は、入り口近くにライブステージがあり、今日は沖縄出身のシンガーがギター片手に幾つかの歌を披露していた。実に活気ある、牡蠣のおいしい店なのであった。

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