アッくんの長岡京新聞社

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大臣か?皇族か?大型掘立柱建物(長岡京跡右京第1158次調査)

2017年08月20日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成29年8月20日(日)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 長岡第十小学校の長岡京跡右京第1158次調査の現地説明会に来ています。

 写真をご覧ください。
 写真の上が南 下が北になります。
 右側が長岡第十小学校の校舎が建っている方向です。

 現地の様子と図面をごらんください。


 赤い大きな丸のところが掘っ立て柱の穴になります。

 写真と見比べてください。

 南北に21m 東西はひさしも入れて9m
 面積にして189㎡ 57坪です。

 現地にはその大きさがわかるようにテープが張られいます。

 38年前の発掘調査で写真の左で
 主殿と思われる大型掘立柱建物が発見されており
 今回の発見は 主殿の西脇殿にあたると思われます。

 東にも同様の建物があると想像され
 建物全体の規模は役所や離宮に相当する大きさですが
 長岡京の役所や離宮には瓦は発見されているのくらべ
 今回 瓦などの遺物はなかったので
 おそらく かなり身分の高い高級貴族か皇族の関係者の邸宅だった可能性が考えられるそうです。

 以上 長岡第十小学校の長岡京跡右京第1158次調査の現地説明会からのレポートでした。

パチン!(電源OFF)
 
「アッ!カメラだよ?もしかしてテレビ?
「NHKですね。放送された様子はこちら!」


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