平成29年4月23日(日)
小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・
「ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「アッ!ヨモギさん
色んな仕事を掛け持ちしてて忙しいンでしょ?」
「そうなんだ!桜の季節だからナ
おっと また長岡京市ゆかりの本を見つけたゾ」
「なんていう本ですか?」
「水上勉さんの『櫻守』だ
登場するシーンはココ
弥吉は、朝方新聞を・・・よんでゆくとこんな記事がある。
『日本一の桜の園が名神高速道路建設用の砂採取地に買い上げられ、非情のブルドーザーに踏みにじられようとしている。
この主は桜の研究で知られる竹部庸太郎さん・・・』
とある」
「もしかして 桜の園が長岡京市?」
「ハハハ
そのあとのシーン
『桜の園は、乙訓郡向日町寺戸の丘陵約1万平方メートルで、竹部さんが古来の名木がつぎつぎに枯死してゆく対策として全国から送られた各種の桜の種子、苗木を植えて苗圃にしたもの
・・・これらの苗木は、成木となり、春の開花時の美しさは日本一・・・』
とつづく」
「向日市じゃないですか!」
「長岡京市からも見えてたはずだからイイじゃん」
「そうですね」
「アッ!こんな時間だ
桜の守をしないと!
ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「・・・」
つづく
小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・
「ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「アッ!ヨモギさん
色んな仕事を掛け持ちしてて忙しいンでしょ?」
「そうなんだ!桜の季節だからナ
おっと また長岡京市ゆかりの本を見つけたゾ」
「なんていう本ですか?」
「水上勉さんの『櫻守』だ
登場するシーンはココ
弥吉は、朝方新聞を・・・よんでゆくとこんな記事がある。
『日本一の桜の園が名神高速道路建設用の砂採取地に買い上げられ、非情のブルドーザーに踏みにじられようとしている。
この主は桜の研究で知られる竹部庸太郎さん・・・』
とある」
「もしかして 桜の園が長岡京市?」
「ハハハ
そのあとのシーン
『桜の園は、乙訓郡向日町寺戸の丘陵約1万平方メートルで、竹部さんが古来の名木がつぎつぎに枯死してゆく対策として全国から送られた各種の桜の種子、苗木を植えて苗圃にしたもの
・・・これらの苗木は、成木となり、春の開花時の美しさは日本一・・・』
とつづく」
「向日市じゃないですか!」
「長岡京市からも見えてたはずだからイイじゃん」
「そうですね」
「アッ!こんな時間だ
桜の守をしないと!
ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「・・・」
つづく
当時、向日台やパチンコ屋はありません。想像してみてください。幼児の目には不思議な景色でした。
「日本一のサクラ色
だったンだろうナ~」
(コメントありがとうございました!)