アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

向日市の元稲荷古墳は前方後方墳(国史跡乙訓古墳群2)

2015年12月07日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成27年12月7日(月)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 国史跡乙訓古墳群シリーズ 2番目の元稲荷古墳に来ています。

 五塚原古墳の次に築造されたのが 元稲荷古墳です。
 向日神社のすぐ北
 勝山公園の中にあります。

 古墳の形は珍しい前方後方墳で
 関東に多いそうですが
 乙訓ではココと長法寺南原古墳の2つしかありません。

 写真は後方墳のすそ部
 整っていて なんとなく 直線が見えませんか?



 ところで
 五塚原古墳も元稲荷古墳も山の上
 向日丘陵にあります。

 古墳時代の前半は山の上に築かれるのはナゼか・・・
 元稲荷古墳から五塚原古墳が見えるンです。

 権威や権力を誇示するために
 どこからでも古墳が見えるよう 築いたのでしょうか?
 これもナゾです。
 
 以上 国史跡乙訓古墳群の元稲荷古墳から
 イチョウくんの現地レポートでした!」

パチン!(電源OFF)

「あのぉ。。。
 前方後方フンって・・・安全運転のこと?
「古墳の手前の方が四角い台形で
 奥の方が正方形の古墳ですよ。」
「そんな形の古墳もあるンだ・・・