光風台緑地のサクラ

12月4日（木）
　パシャ！
（またヤ　またワシの写真とっとる・・・）
（今の時期・・・咲いてるサクラが珍しいのとちがう？）
（そやろー普通ないワなあ）
「あなた達は　春と秋に２回咲く　十月桜って言うンですよね」
（おや？　木語がわかるの？オッサン？）
「ども！申し遅れました　私はハナノキと申します。写真撮らせてくださいね」
　パシャ！
（ウソ・・・）
　つづく
（場所はこちら！）

≪アッくんの長岡京新聞》

井ノ内稲荷塚古墳

「アッくんさん　アッくんさん　こちら現地リポーターのイチョウです。
　私は今　井ノ内稲荷塚古墳に来ています。

　盛土された竹やぶの中に『お稲荷さん』のホコラが見えています。
　井ノ内稲荷塚古墳と言う名前は　『お稲荷さん』が祭ってあることから名付けられたそうです。

　この古墳には　死者を埋葬した施設はふたつあります。
　前方後円墳の前方部に木棺を直接埋葬した施設と後円部の横穴式石室です。

　木棺直葬と横穴式石室という組み合わせは珍しい墓制だそうです。

　横穴式石室は向日市の物集女車塚古墳もそうですが　この古墳が乙訓地域で最大で最古
のものだそうです。
　さらに副葬品の多さから　その当時　かなり有力な首長さんの墓であったと思われます！

　以上　イチョウくんのリポートでした！」

パチン！(電源ＯＦＦ）
「しかし・・・この竹やぶが古墳だったとは・・・」
「当時は盛土だけだったがのぉ・・・」
「そうでしょうね　造ったときはね」
「部屋も石で造ってくれて横から入れるようになっておったのに　長岡京を造る時　天井の石がパクられた　困ったもんじゃ」
「パクられた？　あなた誰？」
（別の写真はこちら！　井ノ内古墳群はこちら！　
　写真の場所はココ）

≪アッくんの長岡京新聞》