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気まぐれに自分メモ的に書いてます。

ベルリン編 その2

2008年03月08日 | 旅行
リタイヤした次の日、予定では蚤の市めぐりツアーだったのですが、ワタクシ蚤の市には、さほど興味がなくて1箇所のみ参加してから後は自由行動をさせてもらいました。体調も不十分だったので自分のペースで歩きたかったのです。 後でツアー参加者の話を聞いてると、蚤の市も楽しそうでした。なので、またいつか。

ブランデンブルグ門は、19世紀の城壁都市の名残の門で、東西分裂中は、すぐそばを壁がさえぎっていたらしい。こういう説明を聞くと、戦争のこと歴史のこと考えさせられます。今は明るい観光地ですが。

ベルリンの壁も想像していたものより貧弱で?と思ったら現地ガイドさんの話では、その貧弱な壁に到達するまでに幾重にも壁みたいな境界があって近づいたら殺されたそうな。そういうの聞いてるとついつい具合が悪くなってしまいました。そういうのに便乗しちゃうところがあるんです、ワタクシ。長崎もつらい場所でしたし、広島も。そういうのってありませんか?気のせいかもしれませんが・・・・



それはそうと、自由行動でまず行ったのが、「ベルリン絵画館」。ベルリンには、美術館が集中して集まってる場所があって、どうも戦争やらのドサクサにまぎれて略奪か?金の力か?ようわかりませんがコレクションが集まったらしい。で、この絵画館、最近は現代美術におされて人気がないらしく人がほとんどいませんでした。日曜なのにガラガラで、のんびりできました。例のブリューゲルの原画もばっちり拝見しましたよ。やっぱり印刷とは違いますねー。色が全然違う。黒が綺麗。他には宗教画でしょうか?キリスト教系の中世の絵画がほとんどでして、かなりグロテスクな描写が多くて気持ち悪くなりました。しかし、中世ってことは600年くらい前にこんな絵描いていたんだと思うと、すごいです。現代美術もいいけど、たまにはいいです。こんなのも。



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