引っ越し荷物が一通り片付いたので、寝室の環境を整えるため新しいベッドを求めて『お値段以上 ニトリ 』へ。
世界三大メーカー(3S)の「サータ」「シーリー」「シモンズ」のマットレスについて、それぞれの特徴点と選ぶポイントなどについて丁寧に説明してくれました。
◎日本人の細やかな要望をかなえるサータ
ホテルベッドシェアの全米ナンバーワンの実績があり、日本人向けにはライセンス契約によりほとんどを日本で製造している。日本人の細やかな要望に応えるため、硬すぎず、やわらかすぎない日本人の繊細な感性をくみ取り、それを日本の技術力で実現させている。
◎独自のスプリングで柔らかさを追求するシーリー
全米シェアナンバーワンを誇るが、アメリカ生産・アメリカ直輸入のため日本サイズがないのが難点。しかし売りは柔らかな寝心地で、身体の各部の荷重に応じて反発力が変化するスプリングのポスチャーテックコイルや、これをさらに進化させたポスチャーテックD.S.Sコイルなど、やわらかな寝心地へのあくなき追求を行っている。
◎ポケットコイルを追求するシモンズ
3Sの中で最も知名度が高い「シモンズ」は、ウェスティンホテルとの共同研究でポケットコイルの開発を進めている。ポケットコイルのパイオニアとして、コイルの高さ、線経、弾力を生み出す独自の圧縮技術により、つねに理想の寝姿をキープする寝心地にこだわり続けている。
いろいろ聞いて分ったことは、自分がベッドに対して如何に無関心であったかということで、サラリーマン時代の延長で、ただ家に帰って寝る時間が来たから寝るというだけで、ベッドに何を求めるかなど全く持ち合わせていなかったことです。
店員が最後に『間違いのないマット選びの究極は実際に寝てみることです』と促され、展示されている「サータ」「シーリー」「シモンズ」の全てを、仰向け~うつ伏せ~横向き~寝返りと、いろんな寝姿勢や転がったり、腰掛けたり、立ち上がったりと色々試してみましたが、ますます分からなくなってしまいました。