夜中にトイレに起きると月の光が煌々と差し込んでおり、時計を見ると3時過ぎでした。
今年最後の満月は、日付が変わって3時間ほど経っていましたが、それでも真ん丸であり私的には十分満月なのです。
急いで望遠鏡をセットして撮影に取り掛かりました。
今年も一年中満月を追いかけてきましたが、幸い晴天に恵まれることが多く、7月と8月を除き10回も観ることができました。
これは、年間の晴れる割合が平均67%程度であることから驚異的な確率と言えます。
2023.12.28 AM3:10頃 (SCOPETECH ATLAS-60 D=60mm.F=800mm)
アメリカの農事歴では「コールドムーン」と呼ばれ、澄み渡った寒空に凛と冴えわたる月影にピッタリのネーミングかもしれません。
潮の満ち引きが月の引力に関係していることは常識ですが、身体の60%以上が水分で出来ている人間にも影響を与えるのは当然です。
12月の満月は年の瀬にふさわしく「原点に立ち返ることの重要性」と「最終到達地点の再確認」とにスポットライトが当たると人気占い師の真木あかり氏が解説しています。
「できたこと」も「できなかったこと」もすべて受け入れて、自身の1年を振り返ってみるのも悪くはないかも......