『私のエッ!?日記』(暇爺の“ボヤ記”) 

 ~平凡な日常を画像で綴る Photo diary ~

ファビオ・ルイージ

2021年04月29日 09時25分10秒 | 日記
 NHK交響楽団の新たな首席指揮者に、欧米などで活躍中のファビオ・ルイージ氏が就任すると発表されました。

 ファビオ・ルイージ氏はイタリア出身の62歳、ドイツのドレスデン国立歌劇場の音楽総監督やニューヨークのメトロポリタン歌劇場の首席指揮者を務めるなど、欧米の主要なオペラハウスで活躍してきたほか、アメリカのフィラデルフィア管弦楽団など世界の名だたるオーケストラに客演し、古典から現代まで幅広いレパートリーを持っている世界的マエストロ。

 N響とは平成13年以来これまで7回、共演を重ねています。





 ルイージ氏は来年9月から3年契約で就任する予定で、N響はこれを前に今年11月からルイージ指揮の公演を行い、12月にはベートーベンの交響曲第9番を指揮するそうです。

 



 ルイージの公演を生で聴いたのは今から10年前ほどになります。

 2010年、ルイージがPMFの5代目の芸術監督に就任し、札幌コンサートホールKitaraの演奏会にフランスの人気若手ピアニスト“リーズド・ラ・サール”をソリストに迎えて、ショパンの「ピアノ協奏曲第2番」を演奏してくれました。

 この演奏があまりにも良かったので、翌日のバーンスタイン・メモリアルステージ(札幌芸術の森野外ステージ)の演奏会にハシゴしたほどでした。

 そして、そこで思いもかけないルイージ氏とのツーショットの機会が訪れたのでした。

 この年は私にとって、とてもスペシャルな夏になりました。




(2010/7/31 札幌コンサートホールKitara)

(2010/8/1 バーンスタインメモリアルステージ)



 以来、私はルイージの虜になってしまいました。

 ルイージがどんな曲を取り上げ、N響をどのように導いていくのかとても楽しみであり、シンフォニーはもとよりオペラを得意とするだけに是非生で聴きたいところであるが、このコロナ禍にNHKホールやサントリーホールへ出掛けるのは非現実的すぎます。

 数ヶ月遅れの放送となるEテレ「クラシック音楽館」でルイージ・ワールドにどっぷり浸かってみたいと思います。


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満開

2021年04月26日 09時31分41秒 | 日記
 お向かいさんの桜が満開の時を迎えました。

 右に傾いて見えるのは、大きくなり過ぎたため、中央の幹と左の大枝を切断したためだそうです。







 昔は玄関や車庫に覆い被さる程の巨木で、多分こんな姿で咲き誇っていたのでしょう。(合成想像図)




 

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花見遠足

2021年04月24日 19時50分20秒 | 日記
 近くの「中の川さくら堤」へ弁当を持って出かけました。

 手稲山の頂には未だ雪がありますが、気温18℃と絶好の行楽日和となり、フゲンゾウやチシマザクラが見ごろを迎えていました。

 たった数キロの距離でしたが、病み上がりの私には遠足のように感じました。




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開花宣言

2021年04月23日 07時11分11秒 | 日記
 4/22 札幌管区気象台がソメイヨシノの開花を発表しました。

 昨年より8日早く、観測史上2番目に早い開花だそうです。






 春の遅い北国にも、漸く桜の季節の到来です。

 徒歩1分の町内の公園でもエゾヤマザクラが見ごろを迎えています。



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誕生祝い

2021年04月22日 06時15分55秒 | 日記
 妻の誕生日に合わせて開花宣言があるかと期待を持たせましたが、結局お預けになってしまいました。

 でも、お向かいさんの桜は何輪かほころび始めています。

 お酒の方はドクターストップを宣告されましたが、妻をダシに窓から桜を眺めながら一滴舐めてみました。








 本来であれば温泉にでも出かけてお祝いしたいところですが、時節柄「家飲み」で我慢。

 1年以上も続く「巣篭もり生活」と、2度にわたる「入院生活」で溜まったストレスを発散するには "ささやか " 過ぎます…




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再入院

2021年04月19日 08時47分44秒 | 日記

 退院して快方へ向かっていたのですが、深夜トイレに起きて鏡を見たら顔がパンパンに!

 顔面が腫れ上がり瞼も塞がっていて、「これはマズイ!」と判断してタクシーを呼び、夜間救急に駆け込みました。

 

 当番医が丁寧に診てくれた後、偉そうな先生が来て「これは入院だわ!」と宣告され、深夜の3時に入院しました。

 すぐ点滴が始まり、朝までバイタルチェックが続く。

 循環器内科の主任医長が主治医となり、病名は「薬疹」「眼瞼浮腫」「膨隆疹」と診断され、薬剤の中止とアレルギーの治療が始まりました。 






 午後、皮膚科の先生がベッドサイドに来て、躰全体を丁寧に診てくれた結果、「顔面以外には出ていない」とのことで、ステロイド外用薬が処方されました。


 一方、ホルター心電図の遠隔監視で異常が認められたのか?看護師が「胸苦しくないか?」と飛んできた。

 担当医から「ステント留置箇所が詰まったのかも知れない」と、再度のカテ一テル検査を求められ同意。

 今度は左手首からカテーテルを入れて検査、結果「異状なし」とのことで安堵。

 

 病室では、ひたすらアレルギーを抑える点滴と内服薬、外用薬による治療のみで、天井を見つめるだけの我慢の1週間でした。

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お見舞い

2021年04月16日 06時09分43秒 | 日記

 入院中に考えさせられることが多々ありました。

 こちらの病院では一時クラスターが発生して、外来・入院・手術とも全て中止した時期があったので、緊急手術を受けられたことはとても幸運でした。

 また、クラスター発生の教訓を踏まえ「院内感染防止対策」が徹底されており、安心して療養することができました。

 術後は救急病棟に1泊しましたが、もちろん周りは生きるか死ぬかの瀬戸際を彷徨う患者さんばかりなので、いろんな機器に繋がれアラームが鳴るたびにスタッフが駆け回り、まさに戦場そのもので一睡も出来ず朝を迎えました。

 昼夜を問わず、看護師たちの懸命なケアを目の当たりにして、1年を超えるコロナとの闘いの中での激務に頭の下がる想いがしました。
 
 不要不急の外出を控えて医療従事者をこれ以上疲弊させないことが国民の努めだと痛感しました!!!



 一般病棟へ移った直後は、看護師・臨床工学士・理学療法士・栄養士、薬剤師などが次々とベッドサイドに現れ、なかなか寝かせて貰えませんでした。www


 翌日以降も看護師による朝・昼・夜のバイタルチェックや、理学療法士による心臓リハビリ、退院に向けた歩行訓練と慌ただしく、寝不足解消のための昼寝の時間はありませんでした。

 ただ、悶絶するような胸の痛みから解放された安心感が心のゆとりを取り戻し、心静かに療養に専念することが出来ました。





 そんなタイミングで東京の友人からLINEで旅の便りが届き、思わぬ入院見舞いとなりました。

 彼女は若い頃、自ら伊豆大島勤務を希望して知り合った仲間との交流が今でも続いているそうで、今回の旅でも旧交を温めることが出来たようです。

 島ではマスクはしているものの、感染防止に対する意識は都心部とは明らかに温度差があるようで、あちこちでウグイスが囀りゆったりとした時間が流れ、コロナ禍に怯え密を避けている都心での生活に嫌気がさしてきたと綴られていました。

 美しい島の風景や旅先でのエピソードなどの便りが、何よりの心のリハビリとなったことは間違いありません。(感謝!)

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緊急手術

2021年04月14日 09時45分18秒 | 日記

 手術は4月1日に行われ、救命のため右冠動脈の狭窄箇所にステントを入れるものでした。

 

 術前の検査・措置等に時間を要したようですが、その間、胸痛で悶絶していたので酸素や様々な管や線に繋がれた状態で手術台の上で何をされたのかあまり覚えておりませんが、医師や看護師が盛んに声を掛けてくれたことは記憶にあります。

 

 救急病棟へ移ってから胸痛が消えていることに気が付き「助かった!」と思いました。



 


 

 もともとは大野病院でバイパス手術を、渓仁会病院に転院してからはカテーテル治療を勧められていたのですが、合併症や偶発的な血管穿刺、血栓の遊離による脳梗塞のリスクなどが怖くて同意することが出来ず、薬物療法に頼ってきた結果の緊急事態でした。

 

 今回は救命措置として最悪の部位だけの治療でしたが、冠動脈の他の部位にも狭窄があり放置できないとのことで、日を改めて手術することで4月6日に一旦退院しました。


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救急搬送

2021年04月08日 10時38分28秒 | 日記

 持病の狭心症が悪化して心不全症状に陥り救急搬送されました。

 即、緊急手術が行われ“命拾い“しました。

 

 前日まで普通に散歩していたのですが、3/31の夜、突然胸が締め付けられるような激痛に襲われ、ニトロのスプレーを舌下に噴射すると一時的には収まるものの何度も発作に襲われました。

 幾度も救急車を呼ぼうか考えましたが、深夜だったこともあり「そのうち収まるだろう」「今度こそ……」と、10回ほどニトロを舌下に噴射して夜をやり過ごました。

 

 朝になって今まで経験したことのない激痛に襲われ、「死ぬかもしれない!」と必死で病院に電話しました。

 病院の指示は「すぐ救急車を呼びなさい!」でした。

 

 

写真はイメージです


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