札幌市の個人情報保護制度を学ぶ
行政における個人情報取り扱いの基本はこんなレベル? 所詮 『事なかれ主義!』
こんなレベルでは福祉の現場では何もできない。 判断基準はその人の利益に資するか否かを拠り所にすべき!!!
改正災害対策基本法により、災害時に自力で避難するのが困難な高齢者や障害者の名簿作成を市町村に義務付け、本人の同意を得た上で平常時から消防機関や警察、民生委員らに提供することが可能になったほか、災害発生の恐れがあるなど緊急時には本人の同意なしで名簿情報を提供できると規定されていることから、行政においては是非とも立法の精神や主旨に則り情報の有効活用に努めて欲しいところである。
運用に当たっては当然のことながら個人情報保護対策を講じる努力義務が課されているが、間違っても役人の保身や行政の『事なかれ主義!』等により“及び腰”になってはならない!