蕾がこんなに大きく膨らんできました。もうすぐ弾けそうです。（17日目）
昨夜のＮＨＫスペシャル「全貌 二・二六事件～最高機密文書で迫る～」は衝撃的でした。
ＮＨＫが発掘した事件の一部始終を記した「最高機密文書」には、当時まだ34歳と若い昭和天皇の揺れる心情や、青年将校と鎮圧部隊の知られざる会談、内戦直前まで行った陸軍と海軍の駆け引きなど、驚くべき新事実の数々が記されていました。
昨夜は再放送だったと思うのですが、これまでは青年将校ら一部不満分子による “単なるクーデーター未遂事件” 程度にしか思っていなかった自分が恥ずかしくなってしまいました。
昨日、町内の生活道路の除排雪作業が行われました。
融雪機で溶かすために敷地内に山積みしていた雪塊まで、ユンボで道路にかき出してロータリーできれいに持って行ってくれました。
パートナーシップ制度では有り得ないことです。運転手さん有難う！
21日開会予定の「第７回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム北海道」が、新型コロナウィルスの感染拡大を受け中止となってしまいました。
スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人のためのスポーツ競技会で、アルペンスキー、スノーボード、フィギュアスケートなどが行われる予定でした。
本大会は来年スウェーデンで開催の「スペシャルオリンピックス冬季世界大会」の選手選考も兼ねていたことに加え、楽しみにしていたボランティア活動が出来なくなり、有森裕子理事長との再会の夢が絶たれたことが何よりも残念でなりません。
しかし、道内における感染拡大の状況下では止むを得ず、適切な判断を下された有森裕子理事長に敬意と拍手を贈りたいと思います。
このほかにもスポーツ界には様々な影響が出ており、「日本ミックスダブルスカーリング選手権大会」（2月25日～札幌）が無観客試合になるほか、ゴルフの国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」（3月5日～沖縄）が無観客となったが、本当にそれで良いのでしょうか？ ウィルスがクラブやボール、ピンフラッグを媒介してキャディー・選手へと次々と伝播してゆく危険性は大いにある筈です。
米ツアーの開幕戦「ホンダLPGAタイランド」（タイ）と、翌週の「HSBC女子世界選手権」（シンガポール）の２試合は早々と中止が決定される中で、日本国内においては煮え切らない政府の方針に引きずられるように中途半端な対応が目立ち過ぎます。
東京マラソンも “一般の部” を中止しただけで如何にも中途半端です。今後“大相撲春場所” や “春のセンバツ”等についても、思い切った決断をしなければ取り返しの付かないことになること必至です。初期対応の失敗で、もはや時遅しかも知れません……
カーリング日本選手権で “郷土の誇り” ロコ・ソラーレ が４年ぶりの日本一に輝きました。
平昌五輪で銅メダルのロコ・ソラーレが前回優勝の中部電力を延長の末７対６で下し、３月にカナダで開催される世界選手権の出場権を獲得するとともに、北京五輪代表争いでも一歩リードしました。
圧巻は４－５で迎えた第９エンド、スキップ藤沢がスーパーショットを決め２点を奪って逆転した場面。ハウス内右手前のストーンを生かして左奥の石に当て２個をはじき出す “ダブルテークアウト”。
10エンドと延長11エンドでは、双方ともタイムを取り合いコーチを交えて作戦を重ねるなど、カーリング競技の奥深さと醍醐味を十分に味わうことができ、テレビにかじり付きの一週間となりました。
お向かいさんから “桜の枝” を頂き、居間に活けました。
蕾はまだ固く小さいですが、咲く日が楽しみです。
昨年より枝ぶりが立派で形も整っているので、わざわざ形の良い枝を選んでくれたのかも知れません。
この桜は、お向かいさんが新築された時に、近所のMさんから記念に贈られたものと伺っております。
Mさんは当時の「軽川桜づつみモデル事業」の推進役の一人で、堤防強化や河川の緑化推進のほか、町内会にも桜の苗木を提供して河川とその周辺の良好な水辺空間の整備に心を砕いた方だそうです。
そんな桜だからこそ、大事に咲かせたいと思います。
昨日は “獅子座満月” の話題でネット上が賑わっていました。
札幌の天気予報が雪マークだったので半ば諦めていましたが、話のネタに調べてみると「月は約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡り、2月9日16時33分に太陽と一直線に並び獅子座で満月になる」とのこと。
さらに「獅子座は12星座の中で一番 “自分らしく輝くこと” や “人生を楽しむこと” にエネルギーがある星座で、自己表現力や創造力にあふれ堂々とした華やかな魅力を与えてくれる」「満月は “達成/成就” のときであり、さまざまな結果が出やすい時期なので、新月で決めた夢や目標の進み具合を見つめ直すことに適しており、満月で不調和なものや改善点が見つかったら、新月へ欠けゆく月の期間で手放して行こう」とも。
“獅子座満月”という占星術の意義はともかく、予報では観察できるのは関東周辺のみとされていた中、一瞬の雲の切れ間から見られたのは奇跡的で、これぞ “獅子座満月” のエネルギーの為せる業なのかも知れません！？
雪祭り大通４丁目会場に『ALL IS ONE〜世界の始まり、アイヌ物語〜』と題した大雪像があります。
プロジェクトマッピングで、アイヌ神話の恋物語からアイヌの神「アイヌラックル」の誕生を、光と音と特殊効果を駆使してアイヌの世界観や自然との共生というメッセージを幻想的に創り出しています。
そんな折 “ラジオ深夜便” で国立アイヌ民族博物館の学芸員・北嶋由紀さんのインタビュー放送があり、とても興味深く聴きました。
今年４月白老町にオープンするアイヌ文化の発信拠点となる施設「ウポポイ」の設立準備を進めている一人が、アイヌにルーツを持つ北嶋由紀さんです。
北嶋さんは自分がアイヌだと知らされずに育ち、知った後もアイヌへの差別と偏見を危惧して周囲には明かせなかったと言います。北嶋さんはあるきっかけで37歳の時、アイヌ文化を学ぶため大学へ入学し学芸員として文化を広めるまでになりました。北嶋さんが直面してきたアイヌへの差別、そして差別は人生にどう影響したのか、差別、偏見のない社会にするために必要なことは何なのか、北嶋さんの思いが語られました。
「ウポポイ」とはアイヌ語で「大勢で歌う」という意味があり、多くの人がアイヌ文化を学ぶ拠点として、差別のない多様な文化を持つ社会を築く象徴にしたいという願いが込められています。
アイヌの文化復興等に関するナショナルセンターとして、「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」で構成され、民族博物館ではアイヌ民族の視点で語る多彩な展示で歴史や文化を紹介し、共生公園では体験型フィールドミュージアムとして、古式舞踊の公演や多様な体験プログラムを通じてアイヌ文化が体感できます。
先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様な文化を持つ社会を築いていくための象徴という重要な意義を持つ国家的プロジェクトとして、年間100万人の来場者を目指して4月24日にオープンします。
女子ゴルフの渋野日向子が地元の岡山東税務署で一日税務署長を務め、スマートフォンによる確定申告をPRしたニュースがネット上で話題になっています。
全英女子オープンでの優勝を含めると賞金だけで2億円を超え、ベンツや牛肉１頭分などの副賞もあり、どう処理して良いか解らないので、税理士さんと一緒に頑張ったそうです。いったいどれくらい税金を納めたのでしょうか？
「これからも住民票は岡山に残して岡山に納税するので、岡山県のために使っていただけたらありがたい」と熱い “岡山愛” を披露したそうです。
二桁違いますが、自分にも「年金の源泉徴収票」「健康保険の年間領収額」「損害保険の払込証明書」が届き、確定申告用の関係書類が揃ったので “e-Tax” で確定申告しました。
今年の還付予定額は「11,795円」と僅かでしたが、これも年金生活者にとつては精一杯の節税策なのです。
JOC理事会で2030年冬季五輪の国内候補地に札幌市が正式に決定しました。
IOCにおける正式決定は未定ですが来年にも決まるとの見通しもあり、今後はIOCの助言を得ながら詳細な開催計画を練るとしています。
もし正式に決まれば、1972年以来58年ぶり２回目、国内での冬季五輪は98年長野五輪以来32年ぶり３回目となります。
世界では “五輪招致熱” が下火になっており、五輪誘致に巨額な費用がかかる点が大きな要因のようです。
現に、長野五輪でも “負の遺産” が残されたままで、建設費用が膨大に膨れ上がり現在も圧縮できていないようです。そり競技会場は年間２億円の維持費が重荷となり３年前に製氷を止め、モーグル会場も今季限りでの廃止が決定したそうです。
札幌市では、そり競技を長野での「分離開催案」を軸に協力要請する方針で、費用抑制に向けて課題は山積のようです。
札幌市は、IOCが東京五輪の男女マラソン・競歩の開催地に指定し大混乱しながらも受け入れ態勢を急ピッチで進めており、秋元市長とIOCのバッハ会長との会談で一定の評価を得たところです。
1972年の五輪開催実績や2017年のアジア大会など、多くの国際大会開催の成功に慢心することなく、東京2020のマラソン・競歩開催をオ一ル北海道で成功に導かなければなりません。そのためには、市民・道民一人ひとりが自分のできることを精一杯頑張ることに尽きます。
1972年の札幌冬季オリンピックの開会式や70ｍ級ジャンプで日の丸飛行隊が金銀銅を独占した時の感動と興奮、2017年の札幌冬季アジア大会での外国選手との親善やボランティア仲間との熱い交流を思い出すと “血湧き肉躍る” ような感情が蘇ってきます。
一生のうちに２度もオリンピックを体験できるのは何と平和で幸せなことでしょう。それもこれも元気で長生きすればこそです。
札幌冬季五輪 70ｍ級ジャンプ 1位:笠谷幸生、2位:今野昭次、3位:青地清二（1972.2.6～宮の森）
イラン選手と共に～札幌冬季アジア大会 女子大回転 （2017.2.23 “サッポロテイネ”）
女子大回転決勝 1位:長谷川絵美、2位:安藤麻、3位:荒井美桜
