「グーグル社員が自分のスマホからGmailを削除したワケ」…本文はこちら
こんな記事を読んで自分にも思い当たる節があり、思い切って「g-mail」や「Instagram」「twitter」「facebook」等を削除することにしました。
この機会に、いつの間にか膨れ上がった雑多なアプリ類の断捨離も手掛けてみようと思っています。
任意保険の満期が近づき、複数社の見積りが比較できる「自動車保険の一括見積りサービス」の案内メールが届きました。
この傾向はどの会社にも共通しており、「eサービス割引」による証券不発行を良いことに「高齢者だから前年の保険料まで覚えていないだろう」と馬鹿にして年々吊り上げているのです。
現在契約中のM社にその点を指摘して再度見積もりを出させたところ、数千円も安く提案してきました。
つい一言「これからも高齢者に優しい営業活動を!」と小言を言って契約しましたが、どうしてここまで詐欺まがいのことが罷り通る世の中になってしまったのでしょう。
実は8月の免許証更新で初めて「ゴールド免許」を貰ったのですが、保険申込書の該当欄にチェックを入れたら、更に3千円以上安くなりました。ゴールド免許ってこんなに得なんですね!
秋の長雨が続く中、 “クラウディオ・アバド” 指揮の「セビリアの理髪師」をたっぷり堪能させて頂きました。
この序曲は高校時代の吹奏楽のレパートリーの1つで、第1バイオリンのパートをクラリネットが担当するので 1stクラの腕の見せ所です。コンクールで緊張した懐かしいあの頃が甦ってきました。
オペラといえば、ワーグナーのような重厚長大なものが王道と言えるかも知れませんが、このようなご時世にこそ軽妙でコミカルなのもアリかと思います。
このロッシーニの喜歌劇はモーツアルトの「フィガロの結婚」と原作者が同じで、物語が根っこの部分でつながっていることは有名な話ですが、収録された1972年は奇しくも私たちの結婚した年と重なり、アバドの髪もフサフサで若々しく、あの時代にタイムスリップしたような気がしました。
ちなみにアバド語るとき、エレーヌ・グリモーとの騒動は外せません。二人はデビュー以来、数多く共演を重ねてきた夢のタッグでしたが、そんな二人が芸術性の違いから歴史ある「ルツェルン音楽祭」での共演をキャンセルしてしまったのです。
原因は、たった30小節、時間にして1分数十秒のカデンツァでした。曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲23番で、グリモーはモーツァルトのカデンツァではなく、別のバージョンを用意していたところ、アバドからモーツァルトの方が良いと言われました。
ソリストの腕の見せ所(聞かせどころ)に注文を付けられたグリモーは、今回はそれを弾くことは考えられないと主張し、それでも食い下がるアバドに、それはソリストが決めることだと譲らず、アバドもそんなふうにテリトリーの問題にするのなら一緒に音楽は創れないと決裂し、2011年の共演をキャンセルしてしまったのです。
後にグリモーは「私は自分の方針を曲げて身売りするようなまねや、波風を立てることを避けて事なかれ的に済ませることは出来ない。そんな妥協とは無縁でいたいし、彼もそうだと思う。だからこそ、私たちは長年共演してこられたのかもしれない。」
そして最後に「音楽上のパートナーシップがうまくいかなくなるのは珍しいことではない。そのことは私たちのこれまでのパートナーシップに何ら影を落とすものではない。」とまで言いきったのでした。
アバドは既に2014年に80歳で亡くなっていますが、過去にはこんな素敵な共演がありました。
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番ハ短調 」第1楽章
グリモーの魅力は、芸術性や演奏スタイルだけではなく、彼女の生き方そのものに共感を覚えるからです。フランス出身ながらドビュッシーなどフランス近代音楽には興味を示さず、アメリカに拠点を移してブラームスなどドイツロマン派音楽に傾倒。
大学で動物学を学びニューヨークにウルフセンターを開設してオオカミと一緒に暮らす中で、オオカミが捕食者の最高の存在と捉え、人間が生物の頂点であるとの考え方を改めるべきと提唱し活動を展開。
漫然と流れの中に生きるのではなく、自分の存在に問題意識を持ち続けている真摯な姿勢が、彼女の音楽をより熱くして聴衆の魂を揺さぶるのであり、そんな音楽創りに強いこだわりを持っている強烈な個性が私は好きです。
コロナのせいにしたくありませんが、暇を持て余して生活のリズムが狂ってしまい、このところ「ラジオ深夜便」のお世話になることが多くなりました。
先日のイラン出身のサヘル・ローズさんのメッセージ『母からもらった未来を世界中の子供たちに!』は感動的でした。
緊急事態宣言が解除されても、なお不自由な自粛生活を強いられている人は多く、中でもお子様をお持ちのお母様方のご苦労は計り知れないものがあると思います。そんな方々に是非届いて欲しいメッセージです。
イラン・イラク戦争で孤児となったサヘルさんが、祖国イランと育ての母への想い、世界中の子供達の未来を作りたいと夢を語っています。
~2017冬季アジア札幌大会『女子大回転』(2017.2.23 サッポロテイネ)~
朝、冷蔵庫を開けたら牛乳の隣に沢庵が立っていたのでビックリ!
いつも牛乳が二本並んでいるところに沢庵がすまして立っているのが可笑しくて、つい大声で笑ってしまいました。
結婚してこの方、初めて見る光景に「もしや妻にもその時が来たのか !?」と一瞬 “ドキッ” !
『何かあったの?』と妻が来たので『これってなーに?』と訊いたら『切り口から汁が漏れないよう立てておいた!』とのこと。
『ホッ!』(笑)
水道メーターの検針票を見て、使用量が減ってきていることに気が付きました。
2月以降、手洗いや嗽を徹底してやってきましたが、一時期より少し気が緩んでいるのかも知れません。
SONY DSC-RX100(ISO:200 F値:1.8 シャッタースピート:1/100)~2020.9.4 2:21 寝室より~