今年はインフルエンザの流行が例年よりだいぶ早いようです。
9/4に沖縄で学級閉鎖が報告され、大阪、島根、東京へと次々に広がり、今日ついに札幌でも学級閉鎖が発表されました。
昨日、かかりつけ医を受診した際にワクチンがあるか尋ねたら、幸か不幸か既に品切れでした。テレビであれだけ品薄感を煽れば誰もが我先にと飛びつく訳で、さすがは最大のヒット商品だけあって商売上手です。💉
ここに興味深いデーターがあります。前橋市医師会が6年間に亘って取った貴重な「前橋データ」と呼ばれるものです。
注目すべきは、ワクチンを接種した黒エリアと、しなかった赤エリアとの比較で、インフルエンザ罹患率に差が無かったと言う事実です。
『インフルエンザワクチンは打たないで!』ときっぱり言い切るのは、ウイルス学を修め、国立医療保健医療科学院疫学部感染症室長も務めた母里啓子氏です。
『インフルエンザ・ワクチンは効きません!関係者には常識です』と。
1.日本で接種が始まった当初から関係者には、効かないということは分かっていました。
2.効果がないので1994年には小中学生への集団接種も中止されてしまったほどです。
3.効かないことは厚労省もわかっています。「流行対策がない」との批判を避けたいだけです。
4.インフルエンザ・ワクチンは血液中にしか抗体を作れず、のどや鼻には抗体ができません。ウイルスはのどや鼻から入るから感染はまったく防げないのです。当然「家族や周囲の人や乳幼児にうつさない」ということも不可能です。
5.インフルエンザ・ワクチンはもともと流行を予測して作られているだけ。そのうえに、インフルエンザ・ウイルスは日々猛スピードで形を変えるので効果は期待できません。
6.インフルエンザ・ワクチンは、製法上、弱い抗体しか作れません。殺したウイルスの、さらにその一部だけを使って作るので、体内で増えず、ウイルスの一部に対する抗体しかできません。
7.高齢者の肺炎や乳幼児の脳症はインフルエンザとは無関係です。「かかっても重症化を防ぐ」も嘘。そのようなデータは全くありません。
8.「打っておいたほうがいい」どころか副作用があるから怖いのです。死亡者も出ています。打たないほうが安全だし安心です。そもそもワクチンは病原菌なのだし薬事法上は劇薬です。接種にはもっと慎重であるべきです。
9.効かないことを知っている医師も多いのですが、患者離れが怖いから言えないのです。
10.インフルエンザ・ワクチンは儲かるからなくならないのです。皆さんも、マスコミやお友達の言うことを真に受けずに、真実を知ってください。
そこまで言われれば信じたくもなりますが、更に次のようなことも言っています。
1.手洗い・うがいはじつはインフルエンザには効果がありません。ウイルスはのどや鼻の粘膜についたとたんに感染してしまうからです。対処法は日頃から健康に気をつけるだけ。
2.自然にインフルエンザに感染した方が、ワクチンとは比べ物にならない程の強い抗体が作られます。多くの人が知らず知らずインフルエンザにかかっているのです。丈夫な体でいれば症状も軽くすみます。
3.インフルエンザは2~3日寝ていれば自然に治る「風邪の一種」にすぎずません。
4.インフルエンザにかかっても熱を下げてはいけません。熱は体がウイルスと闘っている証です。
5.解熱剤タミフル脳症の原因と疑われています。大人も打つのはやめましょう。
これに対して反論を唱えている胡散臭い学者も何人かいますが、どちらを選ぶかは人それぞれ。
かかりつけ医によると次の入荷は12/11の予定とのことだが、果たしてどうしたものか!?