バラの絵
2017年05月23日 | 絵
バラの花の絵は、ありきたりで観るのも描くのもあまり興味がありませんでした。
それほど難しくないと思っていたんですね。
二年ほど前に、白バラを書こうとしました。
白い紙に白いバラを書くためにいろいろ考えたら、一つ目はグレーのバラになり、二つ目は黄色のバラになりました。
きれいな出来でもなかったので、結構ショックで、バラは私には無理と思うようになりました。
それからは、バラの絵を見ると、ジーっと細かい所まで見るようになりました。どの絵も何でもないようで、工夫が凝らされています。
バラは、育てるのも絵に描くのも奥が深いのかもしれません。
先月から庭のバラがたくさん咲いたので、もう一度描いてみることにしました。
白は難しいので、ピンクにしました。
前よりは、バラに見えるでしょ。
でも花だけではどうにもなりませんね。
ちょっと休憩したら葉っぱも描いてみましょう。
その前にグラフィックで、バスデーカードにしてみました。
もう一工夫あるといいのですが、今はこれが限界です。
若い頃、アートフラワーを習っていたのですが、やはり、薔薇は、難しかったことを覚えています。忠実に作ろうと思ったら、それこそ、1枚、1枚の花弁の大きさはもちろん、付き方が違うので、大変てこずりました。また、咲き始めの薔薇も、咲き誇った薔薇も、どれも、芯になる形は、ふっくらした蕾の形です。その形を作るのも一苦労でした。
絵に描くのも、大変だと思います。
バースデーカードは、とても華やかで素敵です!おめでとうの気持ちが満ち溢れているように見えます。そう言えば、百貨店の高島屋の包装紙は薔薇のイラストが入っているよね。やっぱり、高級感もありますね。
バラは、アートフラワーでも難しい花なんですね。絵もアートフラワーもバラを題材にする人が多い事を思うと、魅力的な花であることがわかります。写真に撮っても美しいですが、いつか写真よりきれいなバラを描いてみたいです。桜もそんな風に思っていますし、アジサイもです。ドンドン課題が増えてきます。たいへーん。