おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

コストマロヴォ女子修道院 ロシア

2021年10月05日 | 
今は庭に花がない為、他のものばかりを載せています。今回は教会の絵ですが、表現力不足でうまく描けませんでした。

これが教会??というような建物で、驚きました。
ロシアの教会と言えば宮殿のようなきらびやかな建物を想像しますが、こういう教会もあるんですね。何か深い事情がある気がします。





当然わたしは行ったことがない場所ですので、ウェブの情報を借りて説明をさせていただきます。
ロシア人も知らない穴場「コストマロヴォ」の洞窟女子修道院。Kostomarovo Cave Temples in Rossia
ロシアの珍しい教会六選にも選ばれているそうです。

石灰でできた山に穴を掘り、そこに修道院が作られました。カッパドキアの岩窟寺院にとても似ている石窟教会です。
当時の資料が一切残されていない為、誰が白亜紀の断崖に洞窟を掘り、教会を建てたのかについて、いまだに歴史学者の意見は別れています。17世紀に地元の隠遁修道士の社会が建てたという意見と、8世紀の聖像崇拝反対の時代にビザンチンから逃れてきたキリスト教徒によって建てられたという意見があります。この修道院は、現代ロシアにおいて、最も古いキリスト教布教の中心地の一つです。
 1917年のロシア革命後にここは閉鎖されましたが、多くの修行者がこの洞窟で密かに暮らしていました。25年後には第二次世界大戦がここまで迫って、近郊の地が1942~1943年まで占領されていたのですが、その時は地元の住民がこの修道院に避難をしていました。
 1997年活動を再開しました。礼拝は夏に洞窟内部の救世主教会で、冬には山の下にある生神女イコン教会で行われます。


中がどんな風になっているのか知りたいですよね。ウェブの写真をお借りしてきました。

まず正面玄関です。




中は意外と広いです。










世界には、いろいろな教会があるんですね。






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2 コメント

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心惹きつけられる教会ですね! (ふらフラガール)
2021-10-12 18:02:26
教会と言っても、こんな個性的な、また、見る人に色んな事を想像させる教会があることに私も驚きました。作られた人たちの神を求めてやまない気持ちが建物に表れているような気がします。蠟燭の炎のような形をしたロシア独特の屋根は、壁面の色とは対照的にカラフルで、何とも魅力的ですね。
石灰の山を掘って作られたとの事。もちろん、道具を使ってでしょうが、人間の力は、ホント、凄いですね。
中を紹介してくれて、ありがとう💛想像以上に広くて素敵なのに、またまた、驚きました。ほとんどが、丸みを帯びていて温かい空間となっていますね。これまで、沢山の人たちを温かく迎え入れた事でしょう。
絵を描くのに、ホント、苦労されたんだろうなあ。難しかったと思います。でも、最後まで描き上げられ、脱帽です。建物の素材と言い、大小の釣り鐘と言い、雰囲気がバッチリ伝わってきます!空に向かってそびえているドーム型の屋根がピカリと輝いていますね。大勢の人たちが教会に向かって登っている様からも、人気のほどが伺えます。それにしても、教会の絵で、人を描いたのは珍しいのではないでしょうか。
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Re:心惹きつけられる教会ですね! (ふらフラガール様) (おしゃべり花)
2021-10-13 14:58:51
いつもながら丁寧なコメントをありがとうございます。
この教会を見た時に、ふらフラガールさん同様わたしもいろいろ想像しました。五島列島の教会もそうですが、迫害の中でも信仰を続ける為に考えられた方法がこの石灰岩の教会だったのでしょうか。一番多い時で2000人ほどの人がこの教会に集まっていたようです。キリスト教が急速にヨーロッパに広がると同時に迫害もひどくなったと記されています。絵の出来栄えよりも、当時のさまざまなことを思いめぐらしながら描けたことが恵みでした。
ふらフラガールさんが目を留めてくださった「人」の絵、実はわたしの苦手分野なので、これまで人のいない絵を描いていたのですが、今回は大きさもわかるように、どうしても人を描く必要がありました。みてほしくないような、見てほしいような複雑な気持ちです。
フラガールさんのブログもアップしたら教えてくださいね。
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