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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

初釜

2007-01-11 18:07:26 | 家族
我が家で 初釜

 1月11日(木)

 昔、会津では十日市に、近在の農家の方々がアズキや青豆を袋に入れて
年始回りする日であった。
 造り酒屋であった実家にも、多くのお客さんが来た。箱お膳でご馳走を出し、お酒を飲んでもらった。小さい頃の思い出。

 次ぎの日から、本格的に色々なことが動き出す。
 
 昔の名残かどうかわからないが今日、妻達の初釜が御薬園で行なわれた。
 着物を着た愛妻を車で送りワシントンホテルでの会合に出席。

 午後3時過ぎ帰宅すると、着物姿で待っていた。
 早速 我が家の初釜。
 
 正客は一人。
 お菓子は「古今伝授の間香梅(熊本の茶菓)」
 初め濃茶次に薄茶と点ててもらい飲んだ。

 この後 茶事(懐石)となれば申し分ないのだが・・・。
 正式にお茶を点てて飲んだのは今年ははじめてだった。
 我が家の事始である。

 少しお惚気になりましたが、静寂のなかで一服のお茶を楽しむと心が落ち着きます。
みなさんもどうぞ。

祖父母力

2007-01-10 16:20:42 | 料理と酒
今、必要とされる祖父母力
 1月10日(水)


『 わたし達高齢者の世代は、若い親を助けて社会へ押し出してあげる役目がある。
また、地域の子どもを見守り育ってていく担い手として期待されている。

 未来を託す子どもを育てる仕事はやりがいがある。自分の健康と時間などを調整しながら
無理せずボランティア活動をすることが生きがいにもなる。』

 以上のようなことを本を読んだり、話しを聞いたりしている。
 出来ることから、実践しているのが「子ども見守り隊」の活動である。

 ひるがえって、我が家のことになるとどうだろうか。
 地域に出ではいろいろとすることがあるが、家庭では?????の状態。
 孫相手となると祖母力にはかなわない。

 始業式前日(8日)孫が嫁の実家から帰って来た。
 冬休みの友や宿題は終わっていたが、書初めがまだだった。
 まっすぐ祖母のところへ「習字道具は?」

 それから特訓。何しろ明日まで作品をしあげなければならないのである。
 3年生の孫は、授業でも習字を学んでいるのでなんとか書いた。
 2年生の孫は、兄に負けたくない。でも、できない。遊びたい。
 自分に腹を立ておお泣きして午前中はだめ。

 「泣いているなら書くことない」の言葉は、小生と男親。
 祖母はさすが、「昼食食べてきな」である。

 女親が昼食時にどう接したのかわからないが、泣いた孫がけろりとして
やって来た。祖母は何事もなかったように書き初めの手ほどきをしていた。
作品が出来上がって、孫の顔は晴れやかだった。

 息子夫婦だったら、作品ができあがっただろうか。

 祖母力を見せつけられた一日であった。

 
 

 

見守る

2007-01-09 17:45:47 | 子ども見守り隊

 

 

子ども見守り隊仕事始め

 

1月9日(火)

 

 いよいよ第3学期が始まった。

 

 昨日までの雪も止み、陽射しが眩しいほどのよいお天気である。

孫も元気に「行ってきます」と声をかけて登校した。

 

今日は1年生~6年生まで午前中授業。一斉下校である。

我々見守り隊も下校時間に合わせて、要所要所に待機した。

方部別に先生に引率されて下校して来た。

どの子も晴れやかで明るく元気があった。


短い3学期だが何事もなくみんな無事で登下校して欲しい。

 


交流

2007-01-08 10:39:36 | 料理と酒

 

ちょっとした国際交流

1月8日(日) 昨日から降りだした。大雪になりそうである。

 酒づくり講座の楽しみの一つに各地から集まった仲間と交流することにある。共通点は「日本酒が好き」ということ。酒つくりの作業を一緒にすることの他に酒を酌み交わしての談義もある。

 

今回は英国在住のフランス人ソムリエら三人とその機会をもてたことは幸せだった。      (ジョン・ルイ・ナバイヨンさんとザビエル・シャプルウさん、ザビエルさんの妻の太田久美子さん=静岡県出身=)

 

三人は五年前に英国で開かれた日本酒のイベントで大和川酒造店の酒に出合い、味の奥深さに感動。昨年六月から同酒造店の吟醸酒を「i sake」という名前で英国内で売り出した。

 

 有名なレストランなどでも好評で人気が高まっているという。今回造るオリジナル酒のPRも兼ね、十三日には東京・池袋のデパートで「i sake」のキャンペーンを行う。

 

彼らと一緒に酒作りの作業をしたり、酒を酌み交わした。カタコトの日本語や英語そしてボディランゲージで話し合う。なんとか通じるものである。通じない時は、奥さんがサポートしてくれた。

 

 ちょっとした国際交流の体験ができたことは今回の酒づくりのよい思いでとなった。我々も彼らも酒づくりへの情熱は同じである。四月から欧州でオリジナル日本酒を売り出す予定。これが成功することを祈る。

 

 

 


講座はじまる

2007-01-07 22:59:45 | 料理と酒
利き酒の手法と料理との相性 
1月7日(土) 

 酒造り講座第1日目

 今回の講座参加者は、86名 プラス3名(i sake 英1 仏2)
 地元会津が多いが、県内の各地から、遠くは 堺市、千葉、東京からも参加した。
また、日本酒を英国で販売している「i sake 」のイギリス人とフランス人のソムリストも参加。

 喜多方市プラザの開講式(10:30)後、それぞれの蔵元に移動。(11:20)
 「大和川酒造」の受講者は 26名。プラス3名。
 工場長より日程と概要説明を聞いた後、すぐに洗米と浸漬(水分を吸わせる)
の作業を行なう。ーー酒造りについては後日もう少し詳しく書く予定ーーー

 13:00~15:00までの作業の後再びプラザへ移動。
  
  1.講義「米づくりから酒づくりまで」 講師 風間 勝 氏
   ○ 酒米(酒造好適米・醸造用米)の栽培の苦労
   ○ 酒造好適米に求められるもの
     ・大粒であること
     ・心白が中心にしっかりあること
     ・タンパク含量が低いこと
     ・粒の形質が揃っていること

  2.講義「利き酒の手法と料理との相性」
     日本酒は、和・洋・中などあらゆる料理と合う。
     受講者は蔵元が用意した酒と料理の相性を自分で見つける。

酒好きが集まった会場なので、講義はあまり聞いていない。
講師もそれを察して、早々に話しを切り上げた。

『用意された酒』は、
 4つの蔵元が4種類の酒を提供。計16種類。
 その中の一例をあげると
 ・燗酒ならこれが一番かも!! (純米吟醸)
 ・搾った後、濾過、加水、加熱なし (無濾過純米原酒)
 ・某雑誌で鍋に合う酒日本一に選ばれた (純米酒)
 ・門外不出 鑑評会出品酒   (大吟醸酒)


『用意された料理』は
 ・にしんの山椒漬 ・ソフトにしん甘露煮 ・ししゃもの紫蘇巻天ぷら
 ・若鶏の唐揚げ ・松前漬 ・漬物盛り合わせ(白菜、沢庵)
 ・玉子焼 ・蟹爪フライ ・鳥レバー煮 ・海老チリソース和え
 ・イカの姿焼 ・大根の結び昆布煮 ・ほうれん草と炒り玉子のマヨネーズ和え
 ・胡麻と玉葱の中華和え ・ピリ辛茄子 ・ごうぼう煮
 ・笹包みご飯(赤飯、五目ご飯) ・チーズ


 約1時間半 16種類の酒と料理の相性を求めて時間を過ごした。
 各蔵元の話しを聞いたり、受講生同士が酒談義をし合った。
 この後解散し、それぞれの蔵元の予定に従って顔合わせ会をした。

 「大和川」の受講生は、一人一品を持ち寄って工場に戻った。
 自己紹介をしながら楽しく歓談した。これがこの講座の魅力である。
 仏人スムリスト夫婦と英人ソムリストも一緒だったのでちょとした国際交流。

 このちょっとした国際交流は明日にでも書きます。

 

 


    

 
  

酒づくり

2007-01-06 20:58:01 | 料理と酒
知的のんべいの自分酒づくり講座
1月6日(土)

 喜多方市中央公民館では、喜多方市の地場産業であり、日本の醸造文化である日本酒づくりについて学び、あわせてものをつくりだす喜びを体験してもらうためにこの講座を主催している。今年で11回目の開催。
 
 今まで4回この講座を受講している。今年で5回目の受講。
 
 「講座の内容」は
  
  講義と実技があり、講座は日本酒に関する知識や醸造のメカニズム、酒文化などを学びます。
実技は、酒蔵の中で酒づくりの工程を体験し、参加者がしぼって瓶詰した純米醸造酒に、銘々のオリジナルラベルを貼って出来上がり。

 「期間」は

  平成19年1月6日(土)開講式 ~ 2月24日(土)閉講式

 「受け入れ蔵元」は

  ○ 合資会社大和川酒造店  (寛政2年創業)
  ○ 夢心酒造株式会社    (明治10年創業)
  ○ ほまれ酒造株式会社   (大正7年創業)
  ○ 合資会社喜多の華酒造場 (大正8年創業)


 「酒造りの主な工程」は

  洗米⇒蒸米⇒麹づくり⇒仕込み(仲仕込み・留仕込み)⇒上槽(しぼり)
  ⇒瓶詰め・オリジナルラベル貼り

  小生は今年も「大和川酒造」で酒づくりをする。
  今日は、開講式に引き続いて、講義、蔵見学、顔合わせ会がある。
  明日は、麹づくりが午前9時からあるので喜多方のシティホテルに素泊まり。
  
  代行で帰って朝くる来るより料金が安い。
  酒気帯運転の心配も無い。雪道運転の心配も無い。
  各地から集まった酒造りの仲間と交流を深め、今年もうまい酒を造るぞ。

 
 

歩く

2007-01-05 18:18:25 | 健康
歩く、歩く、歩く リックを背負って

1月5日(金)

 賑やかにしていた娘夫婦と孫達が帰った。
 喧騒から解放されてほっとしている。

 正月三が日は、初詣と実家に年始に行っただけで、孫の相手をしたり、
テレビを観たりして過ごしていた。
 夜は、正月だからといって、お酒をいつもより少しばかり多く飲んだ。

 運動不足と栄養のとり過ぎで胴回りが太くなったようだ。
 これではならじと、生活習慣病にならないように歩くことにした。

 車で往復20分以内、徒歩で3,000歩以内は歩くことにする。
 スーパーなどへの買い物は、リックサックを背負って行く。
 地区の見回りも歩く。

 まず、初めの一歩が大事である。本日は・・。

 実践1 リックサックの荷物(買い物) 約4kg
     万歩計 8,285歩

孫達と

2007-01-04 16:06:56 | 家族
二八そばと手打ちうどん

 1月4日(木)今日も小春日和のよいお天気。


  孫と娘夫婦に頼まれて、昨日そばとうどんを打つ。

 娘に「二八そば」の打ち方を特訓?
 久しぶりに父娘のほんわかとした関係。
 親父は満足。

 約40分くらいで、水回し⇒練り⇒伸ばす⇒切る の工程で蕎麦ができた。
 夕食は、細いのや太いのが混ざった蕎麦だったが、打ちがけ、ゆでがけなのでおいしかた。
 はじめてにしては上出来と娘を褒めておいた。


 その脇で、孫二人と娘の夫は、ボールでうどんを練り、ビニール袋に入れて足で踏む作業。
 粘土遊びのようにして粉をこねていた。楽しそうである。
 うどんは熟成させてから、伸ばして切るので冷蔵庫に入れて置いた。

 今日は、熟成させたうどんをのし棒で伸ばす。
 これが、一苦労であった。
 昨日余りにも踏み過ぎたのでこしがあり、伸ばしても伸ばしても縮む。

 それでもなんとか手打ちうどんができあがった。
 昼食で食べた。孫にも切らせたので幅広いのや太いのやらまちまち。
 それでも、娘夫婦も孫も満足。親父の株も少しはあがったかな。

  

読書1

2007-01-03 14:19:42 | 読書
読んでみて、とにかく面白い。 「佐賀のがばいばあちゃん」

 1月3日(水)

 明日1月4日フジ系=FTV=「新春ドラマスペシャル 佐賀のがばいばあちゃん」(後9:00~)が放送される。
番組紹介記事にあった。

 この原作者は、かってビートたけしと漫才コンビ「B&B]として活躍していた
島田洋七である。

 原作では、少年時代に佐賀県の母方の祖母・サノに預けられ、
貧しさにもへこたれず、たくましく生きたサノとの日々がつづられている。
 テレビではどのように演出されるのか楽しみである。

 この本は、昨年「国家の品格」と一緒に買った。
 一気に読んだのは「佐賀のがばいばあちゃん」であった。
 「がばいばあちゃん」とは「すごいばあちゃん」という意味。

 島田洋七を育てた!
 おさのおばあちゃんの楽しく生きる方法語録 を 少し紹介します。

 ○ 嫌われているということは、目立っているということや。

 ○ 通知表は、0じゃなければええ。 1とか2を足しいていけば5になる!

 ○ 世の中には、病気で死にたくない人がいっぱいおるのに
   自殺なんて贅沢だ。

 ○ コツコツやってもなぁと思う前にコツコツせえ

 ○ 「ばあちゃん、英語なんかさっぱりわからん」
   「じゃあ、答案用紙に『わたしは日本人です』と書いておけ」

 まだまだありますがこのくらいにしておきます。読書をお勧めします
 徳間文庫「佐賀のがばいばあちゃん」定価514円+税

 この本の他に「がばいばちゃんの 笑顔で生きんしゃい!」
 「がばいばあちゃんの 幸せのトランク」が出版されている。
     

寄せ植え

2007-01-02 16:34:19 | 山野草
正月用寄せ植え

 1月2日(火)

 例年玄関には生花を妻が生けていた。
 花代も高くて馬鹿にならない。
 
 昨年、「松・竹・梅・ヤブコウジ」で仕立ててみた。
 結構良く出来て見栄えがした。
 
 今年もと意気込んだら、梅の整枝や夏の管理が悪く飾るにはみすぼらしい。
 (写真左)
 梅の花だけでもと12月に小屋に入れ、ヒーターで温度調整したり、霧吹きをして管理した。
お陰で元日3輪ばかり花が咲いた。右前には石と鶴を配した。

 この他もうひと鉢寄せ植えをしてみた。(写真右)
 「南天・松・竹・左石前にふきたんぽぽ」手前に亀と鶴を配した。
 おめでたい物でまとめてた。
 
 二つの鉢を玄関に飾ってみた。
 少しごてごてだが・・・・・。
 正月の飾りとしてはまあまあである。(自画自賛)
 
 手持ちの鉢物と購入したふきたんぽぽ、小さな松だけで出来た。
 趣味の盆栽遊びで家計を助けることができてよかった。

 春になったら、数年手入れをしていない鉢物の植え替えや整枝などをしよう。
 今年の目標に付け加えておく。やりたいこと、やらねばならないことがいっぱいで
今年も忙しくなりそうである。
 あせらず、息抜きしながら、マイペースで過ごすことにする。