会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

歳の神

2007-01-13 20:52:57 | 地域情報
今年も町内で歳の神
 1月13日(土)後小雪ぱらぱら

 写真は、歳の神を作っているところ 
 午後3時から子ども会育成会の方と青壮年会の方の協力で歳の神の準備をし、滞りなく、
今年も町内で歳の神をすることができてよかった。ありがとう。
 
 歳男の点火で炎が舞い上がり、暗闇から真昼かと思うような明るさが演出された。


 集まった老若男女は皆、にこやかに挨拶を交わす。
 無病息災を願い、体を温め、餅やするめを焼きお神酒を酌み交わす。
 こんな素敵な町内は無いと思う。ありがたいことである。


 これは、影で支えてくださる農家の方、そしてそん方と親しくしてくださる方がおられるお陰である。
また、町内で独自に歳の神ができる広場を貸してくださる方に感謝している。
伝統的な行事は残しておきたい。


 歳の神

 地域によっても異なるが、町家では14日、農家では15日に行なう。
「14日夕刻、注連縄・門松・風車・だるま・古いお札及び神前に用いし品に藁・納豆つとなどをもらい集め、
郊外に持ち行き柴など加えて積み上げ、これを焼き捨てるを、『さいの神』とう。幸いの神の由なり。この火にて焼し餅を食し、煙草を吸えば冒されずとなり、但しこの火は多の火を混ぜず、又燃えつつある木を持ち来たりて門松を差し置けば、盗賊ともなるといえり。在方にては15日に行なう所多し・・・・・・・。」