会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

お盆で思う

2014-08-14 21:17:10 | 家族
2014年8月14日(木)晴 30.7℃~21.7℃

 「我が家の墓参りとお盆」

 涼しい日も1日限りで朝から気温が上がり真夏日となった。暑い最中だが植木職人である娘婿は、玄関前のツゲと榊の柵をきれいに刈り取りしてくれた。さすが本職である。樹形もよくなり風通しもよくなった。毎年お盆で帰省した時の作業となっている。ありがたい。
 
 親が健在の時は、実家の墓参りは8月4日と決まっていた。(商売していたのでお盆は忙しい) 菩提寺威徳院に家族・身内・親戚などが集り、読経し墓参りをする。そして会食をし懇談して散会していた。その後代替わりをしてもこの行事は継続してきたが、当主が病に倒れたため一族が集まっての墓参りは無くなった。それぞれの家庭で墓参りをする。先祖を敬うことはとっても大事なことであるが、墓を守り、家を継いでいく者がいなくなると一族のまとまりも希薄になってしまう。悲しいことだが少子高齢化、核家族化などが進み日本各地でこのようなことが起きている。
 お盆について改めて調べてみた。
 
 
 
 <お盆の概要>
日本では、推古天皇の14(606)年に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられている。各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによって様々だが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられている。お寺では施餓鬼供養をするが、家庭では先祖の霊が帰ってくる日としてさまざまな行事を行う。


正式名称は「盂蘭盆会(読み:うらぼんえ)」。

先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼ぶ。特に、人が亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、特に厚く供養する風習がある。現在は、関西では8月の13日から16日までの4日間を指すことが多い(関東の一部などでは7月13日から16日までの4日間を指す場合もある)。
1.13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎える。
2.期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をする。
3.16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまに帰ってもらう。

キュウリとナスビに割り箸を刺して馬と牛に見立てた精霊馬(しょうりょううま)を飾る地域もある。
•キュウリは馬の例え •お盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現。
•ナスは牛を表現 •お盆が終わって、帰るときはのんびりと。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿