会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

口の健康

2014-10-22 18:02:42 | 健康
2014年10月21日(火)曇 16.9℃~12.9℃
 
「口腔機能と各分野の関連」

 秋の深まりとともに各地でいろいろなイベントが開催されている。また、講演会や演劇・音楽鑑賞なども・・・・・。あれもこれも行ってみたい、聞いてみたいと思うが身は一つでは精選するしかない。
 過日、ワシントンホテルで「お口の健康について」の講演を聴く機会があった。講師は猪苗代町在住の 歯科衛生士 渡部 由起子氏。



 「8020」(80歳までに自分の歯が20本以上)を目指して歯科医院での治療、歯磨きなどを心掛けてきたが、昨年左上の親不知と奥歯が虫歯になり抜歯した。その後、左下の奥歯も抜歯しなくてはならなくなった。「8020」が怪しくなってきた。3ヶ月~4ヶ月に歯のメンテナンスで歯科医院に通い歯周病予防に努めている。
 講演は「お口の健康」でとってもわかりやすかったので紹介します。

<口腔機能向上の効果>
 1.食べる機能向上  2.飲み込み機能向上(むせの減少) 3.口腔衛生状態の改善(気道感染予防)
 4.栄養状態の改善  5.運動機能向上  6.QOL(クオリティーオブライフ =生活の質)の向上



<口腔機能トレーニング>
 「パタカラ発音(構音訓練)」
 パタカラ発音をしっかりすることで、食べこぼしを予防し、飲み込みがよくなります。慣れてきたら徐々に早く・はっきり発音してみましょう。
 「パ」・・・唇に力を入れることで発音されます。(食べこぼし予防)
 「タ」・・・舌の先に力を入れます。(食べ物をつぶす時の舌の動き)
 「カ」・・・のどの奥から発音します。(むせの予防)
 「ラ」・・・舌の先をしっかりと上げます。(食べ物をまとめるときの舌の動き)

 唾液腺マッサージをしてから参加者全員パタカラ発音をやってみました。はじめは照れくさくて小さな声でしたが口の動きが滑らかになるにしたがって大きな声で発音できました。この他谷川俊太郎の「かっぱ」の詩を早口言葉のように読んでみました。皆さんも読んでみてください。


「かっぱ」   谷川俊太郎 作詞
     かっぱ かっぱ らった
     かっぱ らっぱ かっぱ らった
     とって ちって いった
     かっぱ なっぱ かった
     かっぱ なっぱ いっぱ かった
     かって きって くった

 
 参考までに

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