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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

経験のないお天気に思う

2013-08-02 20:29:51 | Weblog
2013年8月2日(金)くもり 28.9℃~22.2℃

 梅雨が明けたのか明けないのかわからないお天気が続く。裏庭には雑草が生い茂り、隣家の栗の木は大きく枝を張り梅の木や柿の木や畑に影を落とす。藤棚には返り咲きの花が咲いている。やぶ蚊の発生もすごい。異常なお天気が続く。

 例年だと太平洋高気圧が日本列島を覆い暑い暑い夏の盛りだというのに、今年は太平洋高気圧が北上しない。北海道にある高気圧も南下しない。冷たい偏西風が両方の高気圧の間を吹き抜けている。また低気圧が停滞している。そこに水分を含んだ低気圧が南から吹き込んで山陰地方に雨雲を発生させ大雨を降らせている。同じようなことが北陸地方や新潟・福島でも起きあちこちでゲリラ的な大雨を降らせている。短時間での大雨、呑み切れない河川、洪水、田畑への冠水、土砂崩れ大きな被害が出た。
 反対に九州地方や太平洋側は雨が少なく貯水ダムが渇水となり節水しなくてはならないとの心配が発生している。

 専門家の天気予報士も予想できないことが多い。何度も言うようだが地球温暖化の影響が気象異常を引き起こしているのだろう。
 日本だけの問題ではない。CO2の排出量の多いアメリカ、新興国と言われる中国、インド、ブラジルが本腰を入れてCO2排出の対策をたててほしいものである。日本も京都議定書で約束したCO2の25%削減の数値目標に向かって努力しなくてはならない。しかし、東京電力福島第一原子力発電所の大事故以来、原子力発電は行われず石炭・天然ガスなどの火力発電をせざるを得なくなりCO2の排出は増加してしまった。我々国民も節電に努める。細やかながら居間の照明をLEDであかりセレクト4つ(図書館・電球・蛍光灯・食卓)で全灯、節電、おやすみ、保安灯に切り替えるに変えた。また、クラーも省エネルギーのエコ製品を購入した。
政界・財界・学会など国を挙げて次世代エネルギーとして太陽光発電、風力発電、地熱発電、ガスコンバインド発電、バイオマス発電などに早急に取り組まなければならない。その先頭に立って安倍内閣は政治を行ってほしい。国会議員諸氏は、与党・野党などといっていないで10月の通常国会が開催されるまで精力的に地方をまわり国民の声を聞くべきである。