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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都夏の旅9

2011-08-02 15:31:50 | 旅行
2011年8月2日(火) 晴れ
 ここ数年 玄関前の樹木は東京の娘達が帰省した時、植木職人の婿にやってもらっている。刈払い鋏を研いでサツキやツゲ、ドウダンをきれいにしてもらった。昨年モミジはかみきり虫が入っているので枯れるかもしれないといっていた。その通り幹廻りぐるりと食べられてやっぱり枯れてしまった。根元から切って始末した。庭先が混みあっていたのですっきりした。
 夜は私たち夫婦と息子家族、娘家族で近くの焼肉店で豪華な(?)食事をした。費用は私持ち。夏と冬こうして合って賑やかに会食するのもよいものである。幸せ!。
 
7月17日(日)快晴 「祇園祭 山鉾巡行観覧 1」

 昨日は旅行第1日目「宵山」の会所めぐりから食事処まで歩いた、歩いた。ものすごく疲れたが美味しい京懐石を食べ、坪庭のある露天風呂に入浴したらぐっすりと寝た。
 今朝は疲れも取れた。ゆっくりと朝食をとり、荷物を今夜の宿へ送って精算して宿を出た。歩いて10分。京都駅定期観光バス案内所へ着く。
 発車時刻9:50 座席は前から2列目。このコースは「祇園祭と高尾涼風料理と大覚寺象鼻杯体験」。人気あるコースでバス2台。
 
バスガイドの案内で御池通特設観覧席に午前10時半頃に着いた。通りを挟んで南と北に5列の特設観覧席が並ぶ。すごい数でガイドの案内が無ければ迷子になってしまう。
席は南側でビルや樹木の陰になるところだったので強い陽射しを浴びずに観覧できてよかった。
「山鉾巡行」は動く美術館といわれる、美しい懸装品で飾られた山鉾が巡行する。この懸装品は、国内外の一級品の美術品ぞろい。それぞれの山鉾にはそれぞれの由来がある。平安時代初期、貞観11(869)年 に起源をもつ祇園祭。当時の国数であったという66本の矛を立て都の平安だけでなく、あまねく日本の太平を祈った京の先人。また、神をもてなし、人も生きる歓びを見つけるために風流を尽くして山鉾を荘厳にし、その心意気をつないできた京の町衆の美意識と信念の歴史がある。それが、一ヶ月に及ぶ八坂神社の祇園祭であり、そのハイライトが7月17日の「山鉾巡行」である。(つづく)