桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

枝垂れ桜三題

2021年03月15日 22時15分36秒 | 

 今日十五日は阿弥陀様の縁日です。本尊に阿弥陀様をお祀りする東漸寺へお参りに行きました。



 東漸寺へは毎月十五日、十八日、二十七日と月に三度は必ずお参りにきますが、今月は今日が初めて。先月の二十七日以来ご無沙汰だったので、枝垂れ桜のことはまったく頭にありませんでした。
 この画像をカメラに収めようとしていたとき、右の石畳(の先に寺務所があります)で、私がシャッターを切り終えるまで立ち止まってくださったご婦人がいました。お礼の意味で黙礼すると、「今年は花が尠ないのです」と教えてくださいました。

  

 そういわれれば、なんとなく花が尠ないような……。樹齢三百五十年というのですから、衰退期に入っているのかもしれません。上は本堂を背景に、下は本堂を背にして撮した画像です。



 阿弥陀如来の縁日には墓所にある經譽愚底上人のお墓にも参拝します。室町時代の文明十三年(1481年)、東漸寺を開かれたお方です。



 本土寺参道・スロット屋に咲く枝垂れ桜です。こちらはまだ若く勢いがあります(樹齢はわかりません)。



 我が庵から三十分といささか遠いので、あまり足を向けることのない清瀧院です。去年はきていなくて、ちょうど二年ぶりです。



 この枝垂桜は樹齢四百年。一説には毎年毎年花を咲かせるのは東漸寺よりきっちり一週間遅れであるそうな。東漸寺を訪ねたあと、二時間後に訪問しましたが、今日はまだ咲いていませんでした。



 もうすぐ綻びそうです。



 そろそろ播きどきかと感じたので、近くのスーパーで買ってきました。あと、コリアンダーとパセリ、イタリアンパセリの種を手に入れたら、今年の農作業を開始します。


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