桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

蓮始開(はすはじめてひらく)

2022年07月12日 19時16分38秒 | 

 今日十二日から七十二候の蓮始開(はすはじめてひらく)です。
 近くには蓮の花がないので確かめようがありませんが、季節的にはもうとっくに咲いていなかったっけ…そう思ってPCにストックしてある去年の画像を捜してみると、かつて日参していた慶林寺ではすでに先月の十三日に初開花がありました。
 今年は梅雨入りががあったような、なかったような、という奇妙な天気に加えて、六月の終わりに真夏がやってきてしまう、というような「
とりわけ」つきの異常気象つづきですから、まだ蓮の花は咲いているだろうかと訝りながら、慶林寺へ出向きました。
 去年、火事に遭って転居を余儀なくされたので、徒歩で慶林寺へ参拝に行こうとすれば、往復一時間近くかかることになり、とても日参という具合にはいかなくなってしまいました。参拝に向かうのは久しぶりです。
 今日十二日は薬師如来の縁日でもあり、毎週一度のボランティア活動に参加する日で、慶林寺近くにある活動のセンターへ出向くついでもありました。参拝してお賽銭をあげ、ついでに蓮の花の様子でも探ろうと出向いたわけです。




 本尊が薬師如来というお寺です。
 引っ越してしまうまで、毎月八日はちょっとした遠出となる薬師詣でに出かける前、このお寺に参拝してから電車に乗ったものでした。八日に薬師詣でを済ませることができた月は、十二日の縁日はこのお寺への参拝のみ。八日が雨降りだったり、体調が悪くて遠出を断念しなければならなかったような月は、十二日にここに参拝してから電車に乗ったものです。



 蓮の花は観音像の前にあります。



 とっくに明けたはずの梅雨が舞い戻ってきたような曇り空の下で、いま一つ映えませんが、咲いていました。参拝したのは午後早々だったので、朝開いた花が閉じかけているときだったのでしょう。



 こちらは閉じてしまったあとなのか、明日初めて花開こうとしているのか。
 去年は白い花も見かけましたが、今年は見当たりませんでした。

 


 参道に咲くボタンクサギ(牡丹臭木)は例年どおりでした。


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