桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

東漸寺骨董市

2020年06月27日 22時39分15秒 | 日録

 今日二十七日は私の月命日ならぬ月誕生日です。
 毎月の習わしで、日課の慶林寺参拝は午後に廻し、念持仏である阿弥陀様をお祀りしている東漸寺へ先にお参りに行くことにしています。祥月命日という言葉に照らし合わせれば、来月の月誕生日が祥月誕生日。

 我が地方は昨日今日と二日つづけて真夏日です。



 たまたま今日は第四土曜日に当たったので、東漸寺境内では骨董市が開かれていました。



 しかし、時刻は昼も近いというのに、見物客は疎ら。



 東漸寺にはなんの注意書きも出されていませんが、テレビで得た情報で、手水を使うのは避けたほうがいい、と……。確かにだれがさわったものかもわからず、水で拭う程度ではウイルスも落とせないと思うので、このところ口を雪ぐのはもちろん、触れるのも遠慮しています。

 

 本堂にお参りしてお賽銭をあげたあと、東漸寺開山の經譽愚底上人のお墓にもお参りします。



 画像中央に斜めになっている白いもの……煙草の吸殻です。
 歴住の墓所は一般の墓地の中にありますが、区切られた一角です。そんなところへわざわざやってきて煙草の吸殻を棄てて行く罰当たりがいます。



 本堂後ろにある林ではまだ鶯が囀っていました。



 午後、日課の慶林寺参拝。



 三日前、三つだけ咲いたボタンクサギ(牡丹臭木)はいっぺんに花盛りになっていました。そこへ大きなカラスアゲハ(烏揚羽)がヒラ~リ、と……。

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慶林寺の牡丹臭木(ボタンクサギ)咲く

2020年06月25日 00時16分47秒 | 風物詩

 ほんの少しのところで日付が変わってしまって、昨日のことになってしまいました。午前中(昨日です)、所用ができたので、日課の慶林寺参拝は午後一番となりました。



 参拝する時間が遅くなったぶん、陽射しが出るようになりました。



 参道中ほどにある牡丹臭木(ボタンクサギ)です。



 陽射しに恵まれたからかどうか、三輪だけですが、今年初めての開花が見られました。



 山門近くにあるもう一本のボタンクサギ。今年はまだ咲いていませんが、去年七月一日の初開花を記録したのはこちらでした。



 揚羽蝶には恋の季節がやってきたようです。

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慶林寺の蓮の花

2020年06月22日 19時37分30秒 | 風物詩

 嵐や雷雨のようにザァザァとは降らない、梅雨らしい一日でした。



 いつもの慶林寺参拝ですが、朝から雨です。天気予報では雨が上がるのは夕刻になってから、それも一時上がるだけらしいと知ったので、お昼過ぎ、少し小降りになったときを見計らって出かけることにしました。
 水盆のハス(蓮)の蕾が大きくなってきました。

  

 去年は今日咲いたのですが、今年は少し遅いようです。
 顔を近づけて、水玉に映る空を眺めています。

 

 参道のボタンクサギ(牡丹臭木)です。
 例年だと来月の一日ごろに花を咲かせます。月が変わるまでにまだ十日も残している今年は、今月中に開花、ということになるかもしれません。

   

 参道入口に咲くオタフクアジサイです。葉っぱの拡がり(横幅)は悠に1メートルを超しているので、株は一株だけではあるまい。花の色もいろいろあるし……と思いながら、いまの時期は葉もびっしりと茂って、地面も見えないほどですから、果たして何株あるのか数えることもできません。
 葉が落ちる季節がやってきたら数えてみましょう。そう思いながら、毎年毎年気がつくと、すでに葉が茂り、花の咲く季節を迎えてしまいます。

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早速梅雨の中休み

2020年06月12日 20時57分16秒 | つぶやき

 関東甲信地方は昨日梅雨入り。
 昨日の天気予報では、梅雨入り早々の今日は、雨は降らない代わり終日曇りでした。
 ところが蓋を開けてみると、朝から強い陽射し。
 気象庁はいかにも日本のお役所らしく、少しでも責任をとらなくて済むように変化(進化?)していて、以前は「梅雨入り宣言」であったものが、いつの間にか「梅雨入りした模様……」という表現に変わっています。
 その「模様」早々の青空、強い陽射しです。

 我が地方の気温はギリギリ30度には到達しなかった代わり、猛烈な蒸し暑さでした。



 暑かろうが寒かろうが、私はいつもどおり慶林寺参拝に向かいます。



 今日十二日も薬師如来の縁日なので、香炉後ろの小鐘を撞いてお賽銭をあげます。



 白いキョウチクトウ(夾竹桃)越しに、こんな青空が望めました。



 門前のオタフクアジサイ。

  

 参道入口のオタフクアジサイ。葉がびっしりと茂っているので、同じ株から色違いの花が咲いているのか、株は別々なのかがわかりません。

 夜、九時近くになって、ようやく雨の落ちる音がしてきましたが、寝苦しい夜になりそうです。

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枇杷(ビワ)

2020年06月09日 20時08分01秒 | 風物詩

 枇杷(ビワ)の実が色づいてきました。



 慶林寺へ参拝に行く径にあります。
 毎年毎年この季節になると、この家のご主人とお友達になれたら……と思うのですが。

 

 隅田の花火は日に日に青色を濃くしています。以前はカメラに収め、PCに取り込むと、白っぽい花があるだけのようにしか見えませんでしたが、青色がはっきりするようになってきました。



 今日も慶林寺に参拝。今日の我が地方の気温は29・3度。東京は今日が今年初の真夏日だったといっていますが、我が地方はすでに四日前に30・6度を記録しています。



 観音像前の蓮(ハス)の花の開花はまだまだです。シオカラトンボがきて、羽を休めていました。

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2020年六月の薬師詣で・松戸市

2020年06月08日 20時49分31秒 | 薬師詣で

 先月につづいて、今月の薬師詣でも地元の慶林寺だけで済ませることになりました。
 昨日の夜、明日は薬師詣での日か、と思い、今月も電車に乗るのは敬遠したほうがいいので、二か月つづけて慶林寺だけになるのかと思って、ふと溜め息を漏らしたとき、流山市鰭ヶ崎の東福寺か馬橋の中根寺であれば、歩いて行けなくもないなと思いました。東福寺は薬師詣でで二度、それ以外にも数度。中根寺も一度薬師詣でで訪れたことのあるお寺です。
 今月も慶林寺だけにしてしまうと、二か月つづけて遠出をしないことになります。コロナ禍が猖獗を極めるようになってからも、慶林寺への参拝と日々の散策、日常の買い物と外出しない日はありませんでしたが、前とは違って、参拝や散策のあと、もう少し足を伸ばしてみようか、ということがなくなりました。
 そして気のせいかどうか、慶林寺に参拝して帰ってくるだけ(往復三五〇〇歩前後)で、すっかり脚が重く感じるようになっています。
 こういうことがつづいてしまうと、ますます脚が衰えるのは必定なので、今日は慶林寺に参拝したあと、どちらかへ足を伸ばしてみようかと思ったのですが、グーグルマップで計測してみると、東福寺までの所要時間は三十四~五分。片道だけなら歩けなくはないかもしれないが、往復となると七十分ですから、昔なら歩いたかもしれないが、いまはとても歩けない。
 馬橋の中根寺となると、片道五十分。その往復……と思うと、とても歩けない。というか、歩こうとは思わない。
 考えてみると、薬師詣でを始めたのは十年前のことです。イケイケドンドンの性格なので、歩き始めれば、行けるところまで行って、その後は自分の脚や体調と相談、とばかり、とにかくイケイケドンドン。
 しかし十年経ってみると、当たり前のことながら、十歳老いているわけで、性格は変わっていなくても、実態が伴わなくなっています。

 ともかく、薬師詣でに出発です。



 慶林寺へ向かう途中の食品スーパーで咲いている隅田の花火です。PCに取り込むと、白っぽく見えるだけの花ですが、実際はかなり青くなっています。

 

 慶林寺は今日も門が閉ざされていましたが、通用門からお邪魔し、香炉の後ろにあるこの小鐘を撞いて、お賽銭をあげます。
 慶林寺のお参りを終えたあとは身体と相談、というか、脚と相談と思って歩いてきましたが、ここからさらに足を伸ばして、そののち帰り途、と考えると、今日は早めに白旗を挙げておいたほうがよさそうだと決断を下しました。



 門前に咲くオタフクアジサイです。
 こちらもPCに取り込むと白っぽいだけですが、実際はピンクがかなり鮮やかになり始めています。

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芒種 ― 桔梗咲く

2020年06月06日 21時40分55秒 | 

 今日六月六日は二十四節気のうちの芒種。絵描き歌の「かわいいコックさん」によれば、雨ザァザァ降ってくる日なのですが、雨(雷雨)になったのは夕方で、日中はずっと曇でした。
 とりあえずは二輪だけですが、今年初めて我が庵の桔梗が咲きました。矮性という丈の低い種類です。



 今年は久しぶりに丈の高い野性の種子を播いてみましたが、案の定、芽を出しませんでした。紅花とアスターも一緒に播きましたが、全滅でした。
 今度も駄目かも……と思いながらも、冬のうちに苦土石灰を撒いておいたので、もしかしたら今年は上手く運ぶかも……という淡い期待を懐きながら、三種類とも庭に直播きにしたのです。
 今度も駄目かも、と思ったのは、庭の土のせいです。
 毎年毎年なんらかの花の種を播いたり、ポット植えの苗を買ってきて、植え替えたりしてきました。向日葵(ヒマワリ)、秋桜(コスモス)、紅花、桔梗。
 それに、花が目的ではありませんが、各種ミント類、レモンバーム。野菜では韮、三つ葉、ほうれん草。
 数々植えてきた中で、代替わりしながらも、いまでも健在なのは、スペアミント、レモンバーム、韮、三つ葉だけ。

 数年前には、五十球入りのチューリップの球根を買ってきて、庭に埋めてみましたが、葉っぱが出て、花を咲かせたのはわずか三球だけでした。今年は兎の耳を思わせるような葉っぱが出たのは二球分。うち一球は片耳だけ。二球とも葉っぱが出ただけで、花は咲きませんでした。

 

 慶林寺へお参りに行く途上で見かける紫陽花(アジサイ)-隅田の花火です。全部白い花のように見えますが、それは私のカメラかこのブログのせいで、実際はチラホラとブルーの花があるのです。



 日課の参拝を終えて、門前のオタフクアジサイの様子を見てみます。



 参道の牡丹臭木(ボタンクサギ)。



 例年だと開花は今月末ごろなので、蕾はまだ小さく、固い。

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