晩秋のカラッ風ぁ稲穂乾かす

風が乾いて冷たくなりました。
「寒い風吹くときにゃあ、稲穂も乾くもんだ。」・・・
昔と違って今はこの時期とうに脱穀まで終わってるので風に吹かれる稲架の稲穂を見ることはありません。でも一昔前はちらつく雪を見ながら稲こきをしたそうですね。遅れて12月ともなれば稲架の上に雪が降り積む。そんな時代もあったようです。

さて、このところマルダヌキがさっぱり登場しないじゃないか！またサボってるのか！と思ってらっしゃる読者の方々にお詫びがてら予告編をお送りします。
仕事の合間を見ながら毎日少しずつ描き溜めてはいるのですが、前回「スポーツの秋」に引き続き次作も絵の枚数が多いので少なからず時間がかかっています。
「マルダヌキ物語」も春に連載を開始してからもう半年が過ぎました。春から夏、そして秋へと、里に降りてきたマルダヌキの破天荒な暮らしは続きます。期せずしてこのBLOGで公開する時期と物語の舞台の季節とがほとんど一緒になってしまいましたが、そのお陰で創作が楽だった面も幾分ありました。
そしてそろそろこの辺で、当初予定していたストーリーのちょうど半分が終わるところなのです。

さて、次作「マルダヌキ物語」第一部最終話「タヌキのふるさと」、近日中に公開です！
あなたもマルダヌキのふるさと、覗いてみませんか？