(前回「凍てついた朝」の続きです。)
今朝、狐は死んでいた。
明け方に鶏に餌を持って行ったらぐったりとしていた。「だいぶ弱ってるな・・・」と私は思う。昨夕までは確かに生きていた。
捕らえられてから3日、狐は意外なほどに大人しい。檻周辺の土と枯れ草を掻き集め、床の上に考えれる限り快適な「マット」を作ってから、彼はその上に丸くなっていた。いつ見てもほとんど同じ姿勢で変わることがない。私が近づいても . . . 本文を読む
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