今、新車で買える国産スポーツカーって。

とても少なくなってしまいました。

日産からは「GT-R」「スカイラインクーペ」「フェアレディーZ」。

トヨタは「ヴィッツRS？…」いや無し。

ホンダは「シビックタイプR」。

マツダは「RX-8？？」「ロードスター」「アテンザ…？」いや違う。

スバルは「インプレッサSTi」。

三菱は「ランサーエボリューションx」。

ダイハツは「コペン」。

スズキは「スイフトスポーツ」。

こんな具合です。

まぁ少ないですねぇ。

天下のトヨタなんか、もう1台も存在しないに近い感じです。

確かに高出力なエンジンを乗せたクルマはレクサス系にありますが、

あの手はあくまで高級スペシャリティーカーです。

スポーツカーってカテゴリー自体が消滅寸前な日本車ですが、

原因は売れないから…理由はストレートです。

でも、これにつきますからね。

まず、2ドアクーペってだけでもう売れません。

今は経済的で合理的で環境にやさしいクルマがもてはやされていますから。

沢山の荷物が積めて、室内が広くて、燃費が良くて、安いクルマ。

悲しいねぇ。

ボクとしてはとても悲しいです。

もう、クルマに遊び心って無くなってしまったのかなぁ。

無駄はダメですか？

不景気だからですか？

まぁ、ボクの不満は置いておいて、なんせメーカーはほとんどのスポーツモデルを

この10～5年ほど前から生産中止にしてきました。

「スープラ、セリカ、NSX、S2000、GTO、シルビア、180SX、ワースク、TR-XX…」

みんなさようなら。

お元気で…そしていつかまた逢える日を…。（笑）