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B・C級戦犯とは。

2009年06月15日 10時58分35秒 | Weblog
太平洋戦争での敗戦後、アメリカが日本人の戦争犯罪に対して行った裁判のことです。

A級戦犯は有名な東条英機など戦争そのものを起こした中心人物のことで、

B・C級戦犯とは、名もない一般兵の犯した罪を罰するものでした。

だからB・C級戦犯ってほとんど世間では知られていないんですよね。

しかし、この戦犯で戦後、沢山の日本兵の死刑執行がなされています。

「私は貝になりたい」の映画でボクとても考えさせられました。

戦争で上官から命令され、やってしまったことは本当に罪に値するのでしょうか?

好きで戦場に行ったのではない、でも行為は人殺しである。

勝てば英雄、負ければ犯罪。

戦争とはそうゆうものですか…。

敗戦国となった日本はアメリカから罰せられ、戦争で犯した罪を

償わされました。

平和な今、それを考えるとどこか人道的とは思えませんね。

特に映画にあったような罪で裁かれることはあってはあらないと思います。

戦争で犯した罪であるなら、

個人の性質を見極め充分、社会復帰が出来ると考えれば釈放であるべきかと。

人を殺したくなくても上官に逆らえば自分が殺される。

自分がやらなければ、相手にやられる。

そんな中での行為だったら死刑はあまりにも不条理な罪に思えます。

服役し、罪を償い、生きるチャンスを与えるべきだったと思いますね。

戦争…悲しい時代だったんですね。