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おいしくて楽しい105円寿司うおえもん

2008-12-25 17:54:21 | お店あれこれ

全部105円でどんどん注文できる

 モラージュ菖蒲(埼玉県菖蒲町)で、明るくて楽しそうな回転寿司店を見つけました。それは、「回転すし うおえもん」で、吉野家ホールディングスの京樽の経営です。

 この日は、モラージュ菖蒲へ来る前に通りがかりの回転寿司店で食べたあとだったので、別な日(12月)に、南砂トピレックスプラザ(都内江東区。ジャスコが核店)の「うおえもん」で食べてみました。

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 105円寿司の種類がとても豊富で、目の前のコンベアにどんどん流れてきます。これだけでも楽しく、安心してどんどん食べたくなります。

 というのも、先日通りすがりに入った回転寿司店や、南砂近くの商店街の回転寿司店では、105円や200円台の皿はほとんど流さず、割高の皿ばかり回していました。そして安い皿は、特別に注文しなければ食べられない仕組みなのです。

 こういう見え透いた寿司店では私は気分が悪くなり、最低限しか食べずに店を出てきました。商店街の回転寿司店はさらにひどくて、板前が私たちの前に立って握り、高い寿司を何度も推奨するのです。無理やり返事をさせられるようなやり方が堪らず、私は下を見て、板前と顔を合わせないようにして食べて出てきました。

タッチパネルでの注文もできる

 こんな押し付け販売は二度と真っ平御免、絶対に入りたくない店です。

 これに対して「うおえもん」は、105円の皿しか回って来ないだけでなく、メニューの中からタッチパネルで注文することもできます。

 客は、コンベアと直角に並ぶテーブル席に座り、コンベアの上の方にあるタッチパネルで注文ができます。画面にタッチするとメニューが現われ、自分が欲しい皿を一つ以上、いくつか注文することができます。

 私は流れてくる皿だけでも十分だったのですが、注文をしたかったので「小柱軍艦」を頼みました。

 すると暫くして、下のコンベアの上にもう一つあるコンベアが動いて、下の皿とは反対の方向から大きな舟がやってきて、私の席で止まりました。そして赤いランプが付いて、「ご注文の品が届いたらランプを消して下さい」というような表示に気がつきました。

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小さな「サプライズ(驚き)」があり、それぞれのテーブルが盛り上がっているのが分かりました。安くておいしいだけでなく、面白くて楽しい回転寿司店だと思います。

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 タッチパネルでは、自分が注文したメニューが何であったかを見ることができます。

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105円でしかも豊富な品揃えが楽しい

 前述の不愉快な回転寿司店では最低限しか食べず、妻と二人で合計1,600円ぐらいの支払いでした。これに対して全品105円の店では、安心なので食べ過ぎる傾向があり、二人で2,000円以上になることが多いです。

 「うおえもん」では、“百円なのに種類がずいぶん多いな”と感心して食べましたが、どんなネタだった忘れました。そこで「うおえもん」のウェブサイトでメニューを見て、私が食べたものや気に入ったものをピックアップしてみました。

 にぎり:まぐろ/かつお/びんちょう/いわし/しめ鯖/煮あなご/たまご/厚焼きたまご/紅ずわいがに/生ハム/豚カルビ、など。

 軍艦・巻物:/カニ風サラダ/ミートボール/コーン/うに/ねぎとろ/鮭とろ/小柱/かんぱち/納豆巻き/かっぱ巻き/鉄火巻き/ねぎとろ巻き/えび天巻き、など。

モラージュ菖蒲と南砂トピレックに開店

 「回転すし うおえもん」は1号店を08年11月28日、モラージュ菖蒲に開店。続いて2号店を12月4日、南砂トピレックプラザに開店しましたが、今後店数を増やす方針(商業施設新聞による。以下同)。

 当面の開店物件としては、京樽の「海鮮三崎港」と「わのか」の一部を候補として、これらの既存店を業態転換する予定。ただし「海鮮三崎港」については、でかネタ回転寿司の特徴を生かして、規模拡大に向けた店舗展開を進める方針だそうです。

 未曾有の経済危機で消費が縮小し節約意識が強まる中で、蔵ずしやかっぱずし、すしおんど、元禄寿司などの105円寿司は、私たちにとって重要な店になると思います。

 その中での新しい店、明るくておいしく、楽しい「うおえもん」の次の開店を注目し、多くの人々が楽しむことを期待したいと思います。


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