薬局でもらったパンフレットに、「まず塩分を控えること」と書いてあります。このパンフレットは、高血圧症の食事療法です。
これを見て、汁物・めん類に塩分が多いこと、加工食品にも多いことが分かりました。
ラーメンには何と、一人前で7~8gの塩分、和風めん類には4~5gの塩分があります。「つゆを飲まずに食べても半分は口に入る」と書いてあります。
一人1日の塩分摂取量は6gが目標ですから、ラーメン一杯でこれをオーバーしてしまうことになります。何も考えずに食事をするのは、とても恐いことだと痛感しました。
塩鮭に2.6g、梅干に2.2gの塩分
塩鮭(甘塩)1切れ100gには2.6gの塩分が、梅干し1個に2.2gの塩分、たらこ2分の1腹に1.8gの塩分、たくあん3切れに1.3g、かまぼこ2切れ50gに1.3gの塩分があります。
以前に「梅干しには塩分が多い」と聞いてから、私は梅干しを食べないようにしていますが、好物の塩鮭にも多いので、これも、残念ながら控えなければと思います。
ひじきも、煮物にすると一人前で1.6gの塩分ですが、これを酢の物にすると0.8gに減るそうです。料理も、煮物ではなく酢の物やわさび、しょうがなどで工夫することが大事なようです。
腹7分目と節酒・運動が課題
肥満も高血圧の原因なので、私の場合は体重を減らすことが課題です。パンフレットによると、運動だけでは減量は無理。「腹7分目に食べるのがコツ」とあります。これがなかなかできないのですが、「生活習慣の見直しから」と書いてあります。
実際に食べる量をかなり減らすと、翌日の体重が少し減ることは体験しています。これをもっと、真剣にやらなければと思います。
そして「禁酒か節酒」とありますが、禁酒はなかなかむずかしいので、できるだけ酒量を減らすこと。これを心がけたいと思います。
日曜日などに思い出して血圧を測ると、上が150以上、下が80以上だったりします。これは、朝起きたばかりの時間なので、私は朝の血圧が高いようです。日中や夜就寝前の血圧も測って見る必要があります。
行きつけのクリニックで測ってもらうと、先日も「137と74で正常です」と言われました。しかし家で測ると高いので、安心はできないと思っています。