福島県郡山市の菓子チェーン、三万石に立ち寄ってみたら店の右端に無料のカフェがあったので、妻と2人で利用しました。
女性店員に聞くと、無料カフェは「全店の中の大きい店にはあります」と答えましたが、無料カフェでは自分で勝手にコーヒーを注いで飲めます。そしてセルフ・カフェの奥には、ちゃんとトイレもありました。
無料ではありますが、私たちは65円の塩まんじゅうを1個ずつ買って、「悪いからこれでコーヒーを飲むね」と店員に言いました。
私たちが入った三万石は、東北自動車道の二本松インター下に、しまむらと、古いヨークベニマル、タカヨシの「本とCD」の店、そして、三万石が集積している所でした。
あとで妻が行きつけの美容院で聞いたら、薄皮まんじゅうの柏屋にも、同じような無料カフェが付いているそうです。
お菓子を買ったついでに、ちょっと一休みしていきたいとか、知人や家族でしばらく話したいという時に、無料カフェは本当に便利でありがたいと思います。
妻と私の場合は、ヨークベニマルのベーカリーで160円のコーヒーを飲もうとしたのですが、何しろ古い店らしくてベーカリーでコーヒーを扱っていませんでした。そこで妻が、“三万石にはもしかしてコーヒーはないかな”と言うので立ち寄ってみたのでした。
こんなわけですから、無料でコーヒーが飲めるカフェは、素晴らしいサービスだと思います。
似たような店内カフェは、札幌市の菓子チェーンのもりもとでも利用しましたが、これはカフェ内にキャッシャーがあって、飲み物を買って利用するのでした。「無料」というのは、菓子店でも多くはないように思います。(会田玲二)
三万石の向かって右端の、少し区切られた部分が、無料セルフ・カフェです。