アクティブ・シニアのお役立ちブログ

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流行の断捨離だが

2010-11-28 14:14:11 | 自由サロン

この25日で会田が亡くなってから既に5ヶ月、、、。

4月2日が最後の出社で、4月5日の検査入院からもうすぐ8ヶ月、そして来月はお誕生月。

14年前の直腸癌以来、年末は第九をサントリーホールで聞くのが、今年も生きた証でした。

79歳の誕生日を迎えられない12月、年末の第九通いはもう無しに、、。

最近は、若い人たちの間で、不要品を捨てることを「断捨離」と称して巷で流行ってます。

私にとってもこの数ヶ月間は、断シャリの連続でした。身近に死を経験した者にとって、断シャリは避けては通れないことですが、捨てる行為の連続は、新たに物を買うことを躊躇させます。

セカンドハウスの売却で家財を殆ど捨て、車も売り、親類に送った以外の衣類の処分、そして自分の身の回り品の整理も。

自分の物を捨てるのは、自分の意思だけで決められるので気分は楽ですが、捨てるという行為が買物を慎重にさせます。

私が死んだ時には、誰かの手を煩わせての処分になるので、なるべく身軽にしておかねばと。

先日、シニアホームへの住み替えのテーマで有馬稲子さんのお話を聞きました。

最初の中村錦之助と結婚した時のプールと体育館があった1.500坪の家から始まり、離婚と再婚を繰り返す度に小さな住まいに。

今は向こう端が見えるサイズのシニアホームが住まい。そして、転居の度に身の回り品の処分をしたので、持ち物がとても少なくなったが、今は5百戸のマンションの裏庭でのバラの花作りに熱中と。

断シャリして、なるべく身軽にしておかなければと再確認させられました。


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