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アメリカ高速道路の急行レーン違反金を取られた

2007-12-13 18:49:37 | 旅行のヒント

 11月上旬にロサンゼルス地区でレンタカーを運転した際の交通違反金の請求が、12月上旬になって、レンタカー会社から転送されてきました。

 これは、「91号線の会員制急行レーンに入った」違反で、違反金は21.9ドル。しかし文面が私には理解しにくいので、LA在住の娘に処理してもらいました。

すんなり入れる会員制急行レーンに要注意

 ずいぶん昔にアメリカツアーを実施した際、ガイドして頂いた現地通訳氏から、「91号フリーウェイには会員制の急行レーンがあって、非会員の車は入ってはならない」と聞いていました。

 しかし今回はうっかりして、このレーンに入ってしまったのでした。このレーンの入口にはゲートも何もなく、すんなりと入れてしまいますから、「あっ、しまった」と気が付いた時はすでに遅し。「困ったなあ」と言いながら走行しました。

 それが1ヶ月後に、レンタカー会社を通じて告知されてきたのでした。

 カリフォルニア州は大昔から、渋滞の多い州です。そこで、「2人以上乗っている車専用のカープール・レーン」が作られ、私は妻と2人なので、この急行レーンを大いに活用していました。

 最近は、環境保全に貢献するハイブリッド車は、一人で運転してもカープール・レーンが走行できるようになったそうです。私の娘はトヨタのプリウスなので、「一人でも早く走れるので助かっている」と言います。

 カープール・レーンまでは良いのですが、私は91号線を走っていて、ついうっかり会員制の急行レーンに入ってしまったという次第です。

その国の特殊事情を知らないと大変なことに

 うっかりすると誰でも入ってしまうレーンの作り方をしていて、違反をすると遠慮会釈なく罰金を取る。しかも、すぐに払わないと違反金額がどんどん上がるというやり方は、どうも納得いかないところがあります。

 しかし、一外国人の私は、規則通りに払うしかありません。

 こんな分かりにくい交通の仕組みと違反金制度は、フランス、イタリアにはなかったと思います。アメリカだけの問題だと思いますが、その国の事情を知らないと、とんでもない目に遭いかねませんね。

 イタリアでは私が最初に運転した際、田舎の街なのに片側2車線ともが一方通行で、これに気づかず対面交通だと思った私が接触事故を起こしました。

 あんな嫌なこと(事故)は、二度と経験したくないです。

 今回のアメリカの違反金問題は、書類を読んでも理解しにくいので、LA在住の娘に連絡したら、すぐに関係先に電話をして処理してくれました。お蔭様で本当に助かりました。

 LA地区の91号線を走る際はくれぐれも、「会員制急行レーン」に入らないよう、気をつけて運転することです。(会田玲二)

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 アメリカから郵送されてきた、高速道路91号のレーン違反通知書。


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