阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

神田猿楽町の蕎麦屋「松翁」でゆっくり日本酒を楽しみました。 H25.1東京ぶらぶら その8

2013年02月03日 | 東京あちこち
蕎麦屋で昼酒の一杯の愉しみは現役時代の憧れでした。今回は是非それを東京で実現したく、昔の勤務先に近くて、時々勤務後に寄っていた神田須田町の「まつや」を第一候補にしていました。しかし友人のMさんに、もし他に良さそうな店があったらとそちらでもいいですと連絡していたら、神田猿楽町の「松翁」を調べてくれました。つまみの天ぷらが抜群にうまいらしいという事でした。『松翁』は大正解でした。
 初めてだったのでキビキビ動く女将さんに、酒のつまみの選択や、燗酒には何がいいか聞きました。下のリンク先にあるように結果的に女将さんにいろいろ訊ねて、それが良かったようです。何故なら酒の仕入のセレクションは女将がやっていましたし、女将が店全体の客をよく見ていました。この日は冷酒に岩国の「獺祭」や、福島の「飛露喜」などがあり、女将が勧めてくれた燗酒(旨かった)の後は、「飛露喜」をじっくり楽しみました。もう長い間、店の酒のメニューに「真澄」があれば「真澄」、「飛露喜」があれば「飛露喜」を必ず飲むことにしています。(以下の4枚の画像はネットから借用)
 

 




最後はザルで〆ましたが、酒よし、つまみよし、勿論そばに文句なしでした。別の書き物で知りましたが猿楽町は漱石が仲間と下宿した場所でもあるそうです。
 このエントリーを作成するために「松翁」で検索したらこんな記事がありました。なるほど店の人が皆静かな自負心を持っているなと感じたのは当りでした。
◎参考取材記事。『猿楽町「松翁」――作家が愛した江戸蕎麦の、余情を楽しむ』 こちら

2013.01.27 ~ 2013.02.02
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