阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。あちこちでShootする写真日記。お遊びもあり。

神戸朝日会館の地下映画館“シネリーブル”で「大鹿村騒動記」を観ました。

2011年07月26日 | 音楽・絵画・映画・文芸
三宮の「シネリーブル」に先日亡くなった原田芳雄主演の映画「大鹿村騒動記」を観にいきました。
夫婦連れを含む年金族が7割、あとは若い人から中年までの幅広い年齢層の人が観ていました。
原田芳雄に加えて岸部一徳、大楠道代、三国連太郎、石橋蓮司、佐藤浩市、松たか子などベテラン揃い。
 この顔ぶれを知ったからには観にいくしかないと思いました。
結果的に原田に対するレクイエムになったような、人間の業を描いた映画になっていました。
信州伊那の大鹿村に300年伝えられている伝統歌舞伎の舞台進行と、この映画のドラマ進行が入れ込み構造になった、
重層的なドラマツルギーに、監督の「面白い映画」を作りたいというこだわりを感じました。



「大鹿村騒動記」予告編
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