阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

NHK「あさが来た」の時代考証をされた宮本又郎先生の講演を楠公会館で聞きました。

2016年04月14日 | 神戸あちこち

なぜか月一回のこの昼食会の日は雨模様の日が多いです。学校で習ってきた江戸時代は何となく暗いイメージがあるが、実は近代社会や経済の黎明期であることを、
世界各国や地域や時代の人口とGDP,また一人当たりのGDPの数値データで説明がありました。世界各国の数値の比較や時代時代の比較は興味をひかれました。
 また鎖国の原因がキリスト教の広がりを止めるためというよりも、中国の「華夷秩序」における冊封関係からの脱却という見方は新鮮で、世界史の観点からすると肯けると思いました。
そのほかにも、日本の東と西の人口の変動の話も面白く、現在は日本の東に人が移動している時期だが、それはまた変わる可能性もあるとか。トップの画像は昼食会の会場の「楠公会館。」
 


パワーポイントで見せていただいた浪速の長者番付には、加野屋のモデルになった加島屋が横綱を張っていました。
楠公会館は湊川神社の垣内にあります。神社は雨の日でも参詣者は絶えません。





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