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月一回の神戸労災病院循環器内科の通院のあと、散髪のため病院の前から三宮神社行きのバスに乗った。
11:30までのサービスタイムに間に合い、頭をやってもらった。終わってから県民会館の書道展を見に向かったが
途中で三宮のガード下の「大熊」で昼飯にした。いつごろからこの店に寄っているかははっきりしないが、
20年間くらいは食べている「大熊」のカレーうどん。注文してからカレー粉を溶いて一人分作ってくれる。
肉がたっぷりで葱の量のバランスもいい。最初入った時、ほかの客に作っているカレーの香りに釣られてオーダーした。
それ以来ここではカレーうどんしか頼んだことはない。一回カツ丼を頼んでみようと思っているが結局カレーうどんになる。
うどんの旨い店は他にも沢山あるが、阪急の西口を昼ごろ通りかかるとこのB級グルメの店に足が向く。
「大熊」の屋号の謂れは?と前に主人に聞いたら、わたしの苗字ですワとのことだった。一杯400円。
村上翔雲書作展から。
県民会館を出て、兵庫県公館の横を通り、
元町通りの「元町劇場」へ向かった。映画は「麻薬3号」。いま通ったばかりの栄光教会やJR元町駅で撮影された
1958年日活映画。神戸がロケ地ということで見たが、南田洋子と長門裕之はこの映画の共演で結婚することになった
のだろうと思うような熱い抱擁シーンがいくつもあってちょっと驚いた。
戦後まだ13年しか経っていない焼け跡闇市のある昭和33年の神戸の街並みあちこちがスクリーンに映って興味深かった。
解説・あらすじ - 「麻薬3号」
解説
別冊文芸春秋に連載された九味康祐の原作を、松浦健郎が脚色し、「九人の死刑囚」の古川卓巳が監督した異色作。撮影は「誘惑(1957)」の山崎善弘の担当。主演は「十代の罠」の長門博之、「心と肉体の旅」の南田洋子、「燃える肉体」の白木マリ、助演陣には「フランキー・ブーチャンの殴り込み落下傘部隊」の河野秋武、「花嫁のおのろけ」の日守新一、「鷲と鷹」の二本柳寛、他に高原駿雄、近藤宏、植村謙二郎、西村晃などのベテラン陣が助演している。
あらすじ
神戸の港町に巣食うヤクザの慎二は、赤新聞「文化レポート」社を経営していたが、ある日安部啓子という美しい女性の訪問をうけた。啓子は小田という男をさがし、その行方を慎二にたずねるため、やって来たのだった。...
常はC級で良い 磯のすー