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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

細川コレクション「永青文庫」を訪ねる   シリーズその2/全三回  旧細川侯爵家の家政所(事務所)だった建物も見どころが多かった。

2019年11月30日 | 東京あちこち


「永青文庫」は前から一度見ておきたかった細川家のコレクションだ。細川家は室町幕府の三管領の一つから出た古い家柄で徳川幕府瓦解の折には肥後熊本藩54万石の藩主家だった。

それにしても戦争に負けて、アメリカ主導で出来た戦後のいわゆる“嫉妬の税制”のお陰でこういう美術館が出来て、(おそらく相続税がらみと想像するが)元大大名の

侯爵家所有だった、他所になく、元の本国にも残っていない貴重なお殿様ご愛顧の芸術品を市井の一町人である自分が鑑賞できるというのはいつもながら複雑な気持ちになる(笑)。


  余談ながら、藤森照信さん(click)の設計になる茶室「一夜亭」も永青文庫の敷地にあるように誤解していたが「一夜亭」は

細川家当主である細川護煕さんの伊豆湯河原の工房『不東庵』にあるようだ。

 

 

 

 


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細川家 (愛読者)
2019-11-30 11:09:58
茶室の一夜亭は藤森先生の個性ですね。
伊豆の湯河原にあるのですか?見たいです。
先生の個性は自然が基本で、楽しいです。
長野の木の高過ぎ庵の茶室は今も有るのですか?
あの時は楽しい経験をしました。先生が、お茶をたてて下さいました。
返信する
永世文庫 (船橋)
2021-11-23 09:13:49
さすが、行らしてたのですね。
是非、見学したいです。

後ほど、日取りお知らせします。
返信する

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