船台から滑らせて進水させる伝統的な方式は、日本では今や神戸の造船会社だけでしか見る事が出来ません。音もなく滑り出す瞬間は何度見ても「こんな図体のものがよく」と感嘆するしかありません。
これが船の先端にセットされたシャンパンの瓶です。貴賓席から支綱でつながっていて、支綱がカットされた瞬間に装置が直角に折れて船体の受け器具に当たって割れる仕組みです。その上のクス球も同時に割れます。
この錨は船体を載せて滑る「滑り台」につながっています。「滑り台」が船底にくっついたままにならないように、また「滑り台」がバラバラに流れないように、この錨に結ばれています。従い進水時にのみ使われる錨です。画像の上部に見えている、本船に格納されている航海用の錨を見ると、船の容量と比較してこんなに小さくてもいいのかと思ってしまいます。
横から見ました。
今巨体が静かに動き出した瞬間です。
これが船の先端にセットされたシャンパンの瓶です。貴賓席から支綱でつながっていて、支綱がカットされた瞬間に装置が直角に折れて船体の受け器具に当たって割れる仕組みです。その上のクス球も同時に割れます。
この錨は船体を載せて滑る「滑り台」につながっています。「滑り台」が船底にくっついたままにならないように、また「滑り台」がバラバラに流れないように、この錨に結ばれています。従い進水時にのみ使われる錨です。画像の上部に見えている、本船に格納されている航海用の錨を見ると、船の容量と比較してこんなに小さくてもいいのかと思ってしまいます。
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