阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

今治市大浜地区直営の鯛料理の直営食里「潮里」を訪ねる   12月の新居浜便り

2018年12月18日 | 新居浜便り
新居浜市の住人KIさんから7月以来の新居浜便りが届きました。
入社後の工場研修の三カ月が終わり、そのまま工場に正式に配属された初めての職場の先人と今もこうして
50年以上の交流が続いています。その理由はお互いがいよいよ遊び人じゃという共通項があるからでしょう(笑)。
 ⇒阿智胡地亭さん しばらくです。 デジカメからPCへの取り込みが出来なかったので写真が送れなかったのですが
原因はマウスの右クリックのみの故障と判明。日常は左クリックが主体で全く違和感なかったのですがまさか
右側マウスのみ故障とは思いもしなかった。
 アチコチ相談したり操作方法を試すも原因不明。  最後は自分の勘を頼りに新品に交換すると嘘のよう
に問題解決した。 こんなこともあるんや~勉強になりました。

さて今回の便りは今治市の大浜地区訪問記です。当地は江戸時代から来島海峡でもまれた天然鯛の一本釣りで有名ですが、
大浜地区の活性化と後継者不足対策として市の協力で二年前に鯛料理の直営食堂をオープンさせました。
 レジャーボート停泊施設や海浜公園も併設しており一度行ってみたかったので16日に出掛けてきました。
店名は「潮里=しおり」。 ややこじんまりとして造船所のすぐ隣にありました。



店内には縁起物の大漁旗が目をひいた



名物の鯛めし定食を注文。  新鮮な鯛の香が漂いやっぱり美味しかった。

食事をしながら来島海峡の風景眺めながらゆっくり楽しめた





鳴門海峡、関門海峡とならび日本三大急潮といわれ最大10ノット(約時速19キロ)
にもなるこの日も流れは激しくこの貨物船は海流に向かって全速力で少しづつ進んでいた。



コンテナー船やバラ積み船、時には鯛釣り漁船などこの急流を乗り切るのにどのコースを
走るか推理するのが面白くて時間を忘れます。

たくさんの車が橋を利用して今治~尾道間を短時間で結ぶので昔の船便の手段から思うと
技術の進歩はすごいです。



ここに野口雨情の歌碑があるのを初めて気がついた。 北原白秋、西條八十とともに童謡界
の三大詩人と言われた。
昭和4年に「今治音頭」の作詞依頼でここに立ち寄りイメージ作りをしたと言われる。
詩の一部にこの表現がある。 来島という名前は【くるい汐】から来ているという。



やはり冬の海峡の風景はどことなく静かで重い、早く春の来るのを待っているように思えた。

早い流れを見ていると方丈記の一節
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え
かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。.......」
つまり海が無くならない限り流れ続けるが全く同じものはこの世には無い、という無常感。
ちよっとキザだった?!



戦国~江戸初期の武将で築城の名手といわれた藤堂高虎が築城した海水を堀に利用した海城。

海とつながっているので鯛やサメなども見かける。 この日は黒鯛(チヌ)の群れが見られた



今年はなぜか近所の農家や友達、近所の方から何回も新鮮でいろいろな野菜を
いただくので鍋物の回数が多い。

今年の太鼓の夜のカキ比べの雰囲気を映像から借用。

ややこしいお天気が続きますが、お家族の皆様が輝やかしい新年をお迎えされますように。





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既に世界第4位の移民大国、日本。安い労働力としてまだまだ入れたい雇用主たち。 永住者、失踪者、労働者──日本で生きる「移民」たちの実像

2018年12月18日 | SNS・既存メディアからの引用記事

だがそんな提案をしながらも、政府は「移民」という言葉を意図的に避けている。自分たちは日本で定住する外国人を増やしたいわけではなく、一時的な人手不足に対応するために「いつか帰る外国人労働者」を受け入れているだけ──その言い分を維持することで、日本が「日本人」だけの国であり続けてほしい人々をなだめすかしたいかのようだ。しかし、そう思いどおりにいくものだろうか。

現実を見れば、日系人のビザ取得を大幅に緩和し、後の技能実習制度につながる研修生の在留資格を創設した89年の入管法改正(90年施行)以降、日本で10年、20年と暮らす外国人はどんどん増えてきた。政府が意図しようがしまいが、今では永住権を持つ外国人が100万人を突破している。それこそが、終わりに近づく平成という時代の偽りようもない結果だ。

日本で働く外国人は大きく4種類に分けられる。①在日コリアンや日系人など「身分」に基づく在留資格(「永住者」含む)を持つ人々、②留学生アルバイトなど、本来は就労以外の目的で来日し「資格外活動」として一定の制限内で働いている人々、③途上国への国際貢献や技能移転を建前とする「技能実習生」、④就労そのものを目的とする「専門的・技術的分野」の在留資格を持つ人々、この4種類である。

だが、何十万、何百万と数値化された人間の塊ではなく、一人一人の外国人は何を考え、どんなことに悩み、どんな選択をしてきたのか。数字の裏側にある息遣いを知るために、神奈川県横須賀市、福島県郡山市、大阪府豊中市と、日本のいろいろな土地を訪ねて、そこで暮らす外国人に直接話を聞いて回ることにしたにした。


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元特捜検事の 弁護士落合洋司のブログから。ゴーン容疑者再逮捕1週間、自白迫る特捜部に強気の反論 -

2018年12月18日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いろいろな人々が「参戦」して、有罪方向、無罪方向で論じていますが、そもそも、私を含め証拠を見ておらず関係者の供述をきちんと聞いているわけでもないので、有罪、無罪、いずれの決め付けも難しいと言うしかありません。この事件について、現時点で決め付けた主張には、まゆに唾をつけて聞いておいたほうが良いでしょう。

当面の焦点は、

・再逮捕後の勾留満期に勾留延長するか

金融商品取引法以外の余罪(特別背任、業務上横領等)で立件されるか

・余罪の立件がない場合、保釈はどうなるか

ではないかと思います。


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元特捜検事 弁護士郷原信郎のブログから 「日産・ゴーン氏事件」で問われる“日本人の品格

2018年12月18日 | SNS・既存メディアからの引用記事

もう一つ、今回の事件をめぐっては、ゴーン氏の「高額報酬」批判に結び付けようとする論調が目立った。高額報酬を得ていた「強欲・ゴーン」から日産の経営者の地位を奪うことは無条件に正しいことであり、そのためには、検察の権力を使うことも是認されるという考え方だ。

私は、ゴーン氏を擁護しているわけではないし、「高額報酬」を評価する立場にもない。私が論じてきたのは、ゴーン氏について犯罪が成立するのか、それが、ゴーン氏のような立場の人を突然逮捕することを正当化できる悪質・重大なものと言えるのか、ということと、それをめぐる日産現経営陣の行動の正当性の問題であり、ゴーン氏が日産から得ていた高額報酬の是非とは全く別の問題だ。

ところが、ゴーン氏を逮捕した検察やそれを画策した日産経営陣を批判している私を、「ゴーン氏の高額報酬を擁護している」かのように批判する人がいる。ゴーン氏の報酬が、一般的な日本の大企業の経営者の報酬と比較して高額であったことが今回の事件に関連づけられ、それが問題の根本であるかのように考えられている。

今回の事件を、そのようにとらえて良いのか。それは、我々「日本人の品格」にも関わる問題だ。


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