阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

武蔵小金井に「中村研一記念はけの森美術館」を訪ねた     その2

2018年12月04日 | 関東あちこち
美術館は校外学習の小学4年生たちが特別展の東京芸大の「学生による敦煌石窟の仏像壁画」の模写の説明を受けていた。

2階に中村研一の模写作品や焼き物などが展示されていた。美術館を出た後、武蔵野公園に向かった。

はけの道は今は住宅が立ち並んでいて判りにくいが、わずかにああこういう場所のことを言うのかという場所を教えてもらった。





台地からの坂が多くて江戸川区とは全く違う風景だが、往時の武蔵野は亀戸や小松川を東の境界としていたらしいからとてつもなく広い概念だ。





かなり歩いて喉も乾き恒例の飲み会へ。駅前ビルの居酒屋「赤札屋」は阿智胡地亭が昼飯にホッケ焼き定食を食べた店だ。

あとでネットで見ると赤札屋は大森などにもある小さなチエーン店らしい。







この日歩いた歩数:10580歩:







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東京地検のプレゼン力を憂う、ゴーン事件で 。 ゴーン事件の弁護士を引き受けた元特捜部長の現役時代に語った抱負。 佐藤優の「推定無罪」発言 。

2018年12月04日 | SNS・既存メディアからの引用記事

◎カルロス・ゴーン氏逮捕は国際的な大事件になっている。日本は元徴用工事件で、司法と政治が絡む部分で隣国ともめている。だからこそ、国際的に通用するやり方でプレゼンをしていくことが求められる大事な時だ。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)など海外メディアが、ゴーン氏逮捕と長期勾留を「中国並み」と批判した。これについて、東京地検の久木元伸・次席検事が、「それぞれの国の歴史と文化があって制度がある。他国の制度が違うからといってすぐに批判するのはいかがなものか」、と「反論」したという。正直、最低の反応だと思う。これは、ウイグルやチベットを弾圧している中国政府が、そっくりそのまま借用できる言葉ではないか。つまり海外メディアの正さを証明しているだけではないか。韓国政府が、元徴用裁判を批判する日本人に対抗するために、引用したらどうするのか。 米国、英国、仏国・・・「欧米諸国」とくくられる諸国のそれぞれは、具体的な制度を見たら、すべて全然違っている。彼らが相互に信頼しあうときに参照するのは、「人権」とか「法の支配」とか「法の前の平等」とか「デュープロセス」とか「推定無罪」とか、普遍性を持つ原則だ。共通する価値観を確認して初めて、文化事情に応じた適用方法の違いを理解することができる

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◎13年前、特捜部長に就任した若き大鶴弁護士はこう話した。
「額に汗して働く人、リストラされ働けない人、違反をすればもうかるとわかっていても法律を順守している企業の人たちが憤慨するような事案を困難を排して摘発したい」
大鶴氏の目に今、ゴーン容疑者の姿はどう映るのか。

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◎きのう11月30日の東京新聞「本音のコラム」で佐藤優が書いた。

 彼は、自ら国策捜査で東京地検に逮捕・勾留(512日間)された経験を次のように書いている。

「・・・接見等禁止措置が取られたためマスメディア関係者はもとより家族との面会や手紙のやりとりもできなかった。そのような状況で、検中には事実でないものも多かった・・・」

と。 そう書いたうえで、こう続けている。

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「・・・民主主義国においては裁判で有罪が確定するまでは推定無罪の原則が適用されるはずだ。起訴すらされていない逮捕段階で、捜査当局とゴーン氏らを排除することに利益を見出している企業からのリークで、社会から有罪との認定がなされるような現状はおかしい・・・」と。

 よくぞ言った。その通りだと思う。


 

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さくらももこが遺してくれた数々の名言 「オレ達 ただモーレツに生きてるだけさ」

2018年12月04日 | SNS・既存メディアからの引用記事

名言・珍言に光る脇役たちの魅力

おれはぜんぜんこわくないね
死ぬときゃ死ぬんだ
先のことを悲嘆するより
この酒がうまけりゃいいんだ

『ちびまる子ちゃん』8巻

 まる子の言動は、おっちょこちょいで軽口ばかりたたいている父・ヒロシそっくり。この言葉には「これがヒロシの人格の全てである」というナレーションが添えられている。 全てって……。頼りがいはまったくないけど、立派なことばかり言っている父親よりいいかもね。

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