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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

知多半島旅行  その2 常滑・やきもの散歩道①         

2007年07月14日 | 神弓会

飛行場の見学と昼食を済ませ、常滑市に向かいました。事前に調べてなかったので知りませんでしたが、

常滑は伊奈製陶(現INAX)の発祥の地でもあり本社所在地で、ソニーの盛田元会長の生家である造り酒屋(ねのひ)があった町です。

常滑は古代からやきものの町でもあり、江戸時代には廻船問屋が多い豊かな港町でもあったようです。

自分には懐かしいザ・ピーナッツが常滑生まれとは知りませんでした。
また、いずれも故人ながら、
谷川徹三(哲学者、評論家。谷川俊太郎の父)
平岩外四(東京電力社長、経団連会長)
石田退三(トヨタ自動車工業社長)さんなどが当地の出身だそうです。

 常滑(トコナメ)の地名の由来はこの地方は陶土が多く、滑りやすいので「床滑らか」から来たという説があるそうですが、

それは「トコナメ」という音に朝鮮から入った漢字を万葉仮名方式で当てて、後年逆にその漢字の意味から推し量るという例の一つのような気がします。

漢字が入る前の古代日本語の研究がすすみ、「シマント」や「フジ」のように地形を表すアイヌ語源の地名が全国にあることがわかってきていますが、

「トコナメ」もその一つではないでしょうか。

常滑駅から歩いて10数分のところに、良く言えば風情のある、しかしややうらぶれた町並みが続く「やきもの散歩道」が整備されています。

蒸し暑い日でしたが、ぶらぶら散歩するにはちょうどいい1.5キロでした。



②へ続く

コメント (2)
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知多半島旅行  その1 中部国際空港           

2007年07月12日 | 神弓会

全員が還暦すぎて何年にもなりますが、40年前の世代より10歳は若く見える16人がある日の10:45に新幹線名古屋駅北改札口に集合しました。

昔同じ弓道場で弓を引いたことのあるOB会の集まりです。私はジパング倶楽部を利用するのでJRは3割引きになりますが「のぞみ」は利用出来ません。

「ひかり」に乗って名古屋駅に早く着き、上りホームの店で冷やしキシメンを食べてから集合場所に向かいました。

いつもは下りホームの店でキシメンを食べるのですが、今回確かに噂どおり、上りホームの店の方が旨いように思いました。

名鉄に乗り換えて常滑線の電車に乗り、まずは中部国際空港を目指しました。

開港してかなりになるはずですが当日が日曜日のせいか見学者も多くそれなりに混雑していました。関空と同じで電車(ここは名鉄)が乗り入れています。

空港駅から空港内へのエントランスと空港の中の画像。

そんなに大きな施設ではありませんが効率はよさそうな感じです。



屋上は広い見学デッキになっていてよく飛行場が見えました。

昼食どきはどの店も満員で並ぶほどでしたが幸い待つこともなく軽食の店に座れました。

高いテナント料が乗っているのでやむをえない千円也の梅ソーメン定食。ボリュームはちょうどよく味もまあまあでした。

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