まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

ココロとココロ ~また、語るでぇ 3~

2008-02-19 09:15:11 | 想い
「降り出した雨」的な話は、他にもあって。

これも聞いた話なんだけど、
同じような重度の障害を持つ子がいる家の、
お母さんが急病で入院したんだって。
そしたら、その子の具合まで、ものすごく悪くなってしまって。
発作が増えたり、騒いだり、食べなくなったり‥(とかだったかな??)

「先生、どうしたんでしょうこの子??」とお父さんからの電話で、
担任の先生は、その子の耳元に、電話を持っていってください、
と、お願いをしたとか。
でも、お父さんは「え!?この子に??電話て!?」
という、先生、何をアホなこと言うてんのん?的な反応だったとか。
それでもとにかく、本人と話をさせてください!と、
担任の先生は、お母さんの病気や入院のことを、
わかるように電話越しに、お話をされたそうです。
そしたら、その子の体調も、すっかり落ち着いた‥とか。

きっと。
『この子は何もわかってないから』と、家族からも思われていて。
それでも、その子はそこの家の家族だし。
特にやりとりもないまま、大きくなった子だったんでしょう。
だから、お母さんの入院を、その子に知らせるだなんて‥。
誰も思いつかなかった。

でも。
その子は『わかって』いた。
だから、先生の話が『わかった』訳ですよ。



だからね??
胎児とのコミュニケーション、だとか、
胎内の記憶を持つこども、だとか‥??
そういった話も、私には「そらそうやろな。」と思えるんですよ

コトバにも、脳細胞にも、たよらない、
魂と魂、ココロとココロのコミュニケーションってのが
存在してると、「知って」いるから。
でもそれは、どうしたって手探りな感じだし、
相手がほんとにそう『言ってる』のかどうかは、
確かじゃない。
アタシは、今は、コトバじゃないと上手くコミュニケーションが
とれない人間になっちゃってるからね


実のところ。
全てを見透かされてしまったら、恥ずかしいトコだらけのアタシ
‥ではあるんだけど
『全てを見透かされても恥ずかしくない』
そんな人間へと、少しでも近づきたいと‥??
思っては、いる訳で??

っていう正直なトコを、見て欲しい‥

コトバをあやつらないひとたちと向き合う時には、
そんなふうに考えるのが、
自分にとっては当たり前になっていた‥みたい



そんなこんなで
私にとっては
「言ってもわからないトシでも、『言って』聞かせる」のが、
当たり前だったんじゃないのかな~??

なんてねっ


先日の、兄弟喧嘩云々‥の話の余韻に浸って、
思考のサーフィンに乗っていたら‥。
全貌を語るのに3日もかかるくらい、
とんでもないところまで来てしまってました

お付き合いくださった方、
どうもありがとうございました

やっぱり、怪しかったでしょ??



今回のシリーズ(!?)は、明日、ある詩を紹介して、
終わります

前回、ドンナコトを語っちゃったか!?に
興味があるという奇特な方は‥。

どうぞコチラへ~ 帰る場所 ~語るでぇ 1~ 
             おとうと ~語るでぇ 2~             
             ほんとの「援助」 ~語るでぇ 3~
             半径3メートル ~語るでぇ 4~