まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

ハンドベル

2012-11-26 17:39:29 | 日記

私たちがいつもガールの集会をしている教会の近くには
市民病院があって
この病院には「老人ケアセンター」が併設されています


このケアセンターへ、
ものすごくインフルエンザなどの感染症が流行っているときなど以外、
だいたい基本的には、学期に2回ずつくらい、
訪問を続けてきています

よちよち歩きのタを一緒に連れて行ったこともあるし、
(そのあとしばらく、ガールには行けてない期間がありましたが)
エくんなんかは、よちよちしてるころから
何回も、おねーさんたちと一緒に訪問をしています


手遊びとか、歌とかを、いつもやるんですけど、
よちよちしてるチビチビなんかを連れていると、
スカウトたちの歌なんかそっちのけで、
手を伸ばしてくる方たちがおられたもんです


スカウトたちでも、もちろん、充分に小さくてカワイイんですよ
もうねぇ
おじいちゃん、おばちゃんがたは、
あの小さいヒトたちがやってきて、前を歩いてるだけで、
涙を流さんばかりに喜ばはるんです

スカウトのほうはというと
ユみたいに、もう、イヤイヤで仕方なく訪問している子もいれば

終始恥ずかしそうにしていたり、
どうやっておじいさんおばあさんがたと関わっていいか
わからないような顔をしている子も‥います

でも。
そういう子たちが、回を重ねるうちに、
積極的におばあさんと話をしたり、
手を取って手遊びをしている姿が見られたり‥

入所者さんたちが喜んでくださるのは、
もちろん、いつも嬉しいのですが

そんな、スカウトたちの成長が見られるのもまた、
大きな楽しみでもあります

(あの、ユってやつは、どうにもこうにも、
 成長する気がないみたいですけど

そして毎年、クリスマス前には、
スカウトたちはちょっとしたケープを着て
クリスマスソングを歌います

階段のところで歌ったりするので、
ちょっとしたコンサートみたいです


‥なんですが

今年はどうしたわけでしょう
職員の方から、食堂を使ってハンドベルなどもやってほしい、
とのリクエスト(!?)があり

いつもは、何となく、
勝手に押しかけて行って、
2階と3階の入所者さんたちの間にそれぞれ入って行って、
勝手にミニコンサートをして帰ってくるような感じが
どことなく、あったのですが

今年は、食堂に皆さんを集めていてくださっていて、
一回公演のみ

今年はちょっと、リキいれてがんばらないと!!
という気持ちになっています

そこで、先日の集会で、ハンドベルの練習をしたんです
(すいません、ここまでが、前置きでしたの

ドレミの音をそれぞれに分担して
メロディーを奏でる、一般的なハンドベルは、
やっぱり中~高学年くらいじゃないと、難しいかな~
って感じじゃないですか??

 

でもね??
先日、幼稚園で「リトミック」の参観があって参加してきたときにですね
年長児さんたちが、それぞれ

Cの和音(ドミソド)は
Gの和音(レソシ)は
Fの和音(ドファラド)は

と役割分担をされて

(例えば、【ド】のベルを持っている子には、「あなたは」など、
 『色』を覚えさせられます。)

先生が、♪きよしこのよる♪のメロディーを弾くのに合わせて、
別の先生が対応したコードのの色のプレートを
子どもたちに見せる、というやりかたで


初めてハンドベルを手にした年長児たちが
きれいに3つののコードを演奏するのを目にしまして


これは、使える  と


先日の練習の時、この方法を使って、
テンダーフット(年長)と、ブラウニー(1年生~3年生)たちだけで、
上手に3つのコードを演奏することができました


ケアセンターの職員の方は、キーボードも用意してくださるとのことなので、
他の曲の伴奏なども練習してみてます

ひさしぶりにウクレレもひっぱり出してきて、
賑やかな曲はウクレレで伴奏してみようかとも思っています

(こちらも、一人でひそかに練習中


ケアセンターの皆さま方の前で披露するのが、楽しみです~
うまくいきますように~~

皆さま、どうぞ、成功をお祈りください


iphone活用中♪

2012-11-21 12:52:51 | 日記

前は、エくんが選んでくれた、どピンクのカバーを使っていましたが

しばらく前に着替えたので、今は、こんなカオをしています

前のケータイでは、なんか、よく撮れなかったな

(ちなみに、サイズの違う、iphone5が出てきてしまったので、
 もうひとつ「着替え」を買ってあります

iphoneにしてスグは、メールをするのが、
なんて大変になってしまったんだろうと思っていましたが、
案外、慣れるもんですね

随分慣れてはきてたんですけど、さらにコレを購入してからは、
長文メールもサクサク打てて、非常に快適です

ま、家にいるとき限定ではありますけどね

 

そして、facebookは、ケータイで使いだしてから
より楽しくなりました

撮った写真が、すぐに投稿できるのが楽しいです

今朝のゆずちゃんの散歩のときのこの紅葉写真も、既に投稿済み

そして既に、いろんな人がいいね!をくれたり、
コメントをくれるのもまた、とても楽しい

 

そしてそして。
いつでもどこでも、すぐにググれる(Goole検索ができる)ってのは、
非常に便利でありがたい


先日も、勉強中のタから
「なぁなぁ、固体のエタノールを
  液体のエタノールに浮かべたらどうなるん?」と、いきなり訊かれ

ナニ!?その質問!?

必死で頭の中の引き出しを検索


確か、固体→液体と物質が形を変えるとき、
体積が減る(水)のは、珍しい性質だった‥はず

その場で「エタノール 固体 密度」なんかでググると、
そのような記述が見つかり、
固体のエタノールは液体のエタノール中で解けながら沈む、と

‥なんとかかんとか答えられてよかったけど
そのうち答えられない日がくるんだろうな~


一昨日は、タがちょっと調べ物したいから、iphone貸して、と
返ってきたGooleの検索履歴には、
「感音性難聴 伝音性難聴 違い」とありました。

そういえば、壁に貼ってある指文字表を、
障害者理解学習に使うから持って行ってもいい?とか言ってたな

iphone見ながら何やら書き込んでいたので、
ちゃんと調べていたんでしょうね

私、自分のお兄ちゃんが難聴者なのに、そんな違い、よくわからないよ

こんなふうに、いつでもどこでも、疑問に思ったらスグ!にググれるのは、
たいそうありがたいこと、この上ないです

すぐに調べられるのは、この検索だけではなくて。
電車の時間も、地図も、全部すぐに調べられるので、
常に百科事典と地図と時刻表と路線図を持ち歩いている気分です


あと。電気屋さんなんかで安くなっている電化製品を見かけても、
すぐにAmazonで価格チェック

だいたいの場合、Amazonのほうが安いので、
‥それなら急がなくてもいいっか~。と、いう気持ちになり。

無駄な買い物も防げるってもんです

そして、その、即価格調査の上、やはりお得だからと、
オトウチャンが買ってくれたのが、コチラ

あら
やたらとこちら側が写りこんでるけど

要は、ピカピカに黒光りしている
ラジオとCDが聴けるコンパクトステレオシステム



ここには、iphoneドックが付いているので、
iphoneの充電もしながら、ラジオアプリや
YStream(you tubeのチャンネル)なんかの音楽が聴けます

(有料で曲をダウンロードなんかしないからさ
 私は無料でできることばかりでやってます

ラジオアプリって、世界中のラジオが聴けるし
今ならクリスマスのチャンネルなんかもあって、すごくイイ

昨日は、booklogアプリなんかも入れてみたので、
自分の本棚をつくって、面白い本探しなんかにも役立てたいと思います


もちろん、ゲームのアプリも気が遠くなるくらいあって
そしてもちろん、面白いんだけど

こちらは、ユのオモチャにされてしまうだけなので、
最近、ごっそりとゲームのアプリを抜いたところです

 

私のiphoneだもんね

自分が、しっかり活用させていただきますわ~

 

他にも、もっと楽しい使い方をしている人がいたら、
是非、教えてください~


イメージトレーニング

2012-11-18 23:28:15 | 想い

学校の紅葉も、美しくなってきました

昨晩
私とオトウチャン共通のお姉ちゃんである(←!?)Rっちゃんは

中1のムスメちゃんとまるで女友達のように、お友達の話で盛り上がり、
気が付いたら、すっかり夜遅い時間だった‥のだそうです

その、facebookへの投稿へ、私は思わず

 喋ると、「ぬゎんだってぇ⁈(怒)」としか思えないような
 自己チュー発言ばかりのムスメと、
 そうやって話せるようになるのが‥夢です。


っと返事してしまいました

だって

本当に、何から何まで、ケンカ腰なんだもん~

 

でもね
あまりにも、毎日イライラさせられ続けてるからって‥

私のほうが先に、
 ケンカ腰‥になっているのではありませんか??

っということに思い至り、たいそう
反省いたしました

 なので

続きのコメントには、

 せめて、イメージトレーニングだけでもしておこう♪

と、書きました


今は、まだまだ、テキは幼すぎて

(エくんと同レベルの『お小さい方』とお呼びしています
 そう扱ってほしいユちゃんと、そう扱われると怒りだすユちゃん、
 どちらともが、彼女の中には仲良く同居しているようです。
 ‥それがつまり、まだまだ幼いということ
話していて、共感し合えることなど、ほとんどないんですが

 
「おぉさすが、おねーさん」と思えることが、

これから徐々に、徐々に、増えていくでしょう(たぶんだけど)。

 
そんなところを見つけるたびに、いっぱい褒めておだてて
そして、楽しくお喋りするんだ~

 (↑イメージトレーニング中らしい↑)

きっと、願い続ければ、夢は叶うんじゃないかと‥思うんです

 

今日は、Rっちゃんのお陰で、
すごくいいことを思いついたわけなので

自分の覚え書きのために、記事にしてみました
Rっちゃん、いいことを思いつかせてくれて、ありがとう

このささやかな夢が実現するように、
日々のくだらないの闘いのあとの
イメージトレーニングをがんばっていこうと思います

 


心の琴線に触れる

2012-11-15 16:40:32 | 想い

 

かいちょーず のお友だちMさんが、先日、東北へ
ゴスペルの演奏旅行(!?)へ出かけてきはりました

facebook上で、現地から写真のレポートを
たくさんしてくださっていて

そして
帰ってきてから、夜遅かったのにも関わらず、
家族にいろいろいろいろと、話をしてしまった、とか。

小学校のPTA本部さんで報告会をさせてもらった‥とか。

そのような【後日談】も読ませてもらって‥



私は、自分自身のフィリピンでの経験と
重ね合わせて考えるようになっていました


自分の現在の常識とか、
今の「当たり前」からかけ離れた諸々のことを目にし、
その場にしばらく身を置いてしまうと


どこか、ものすごくショックを受けてしまう‥とでもいいましょうか。

Mさんへのコメントにも書かせてもらったんですが、
そういう体験は、【touched=(心の琴線に)触れる】という表現が
一番ぴったりくるような気がするのです。

感激とか、感動とか、そんな言葉が薄っぺらく感じられてしまうくらい、
魂を揺すぶられる‥そんな経験。

こういう経験をすると、恐らく、しばらくは心が消化不良を起こし、
上手く消化していくためには

●誰かに伝えること
●表現すること
が、必要なのではないかと思っています

実際、Mさんと一緒に出かけられた方たちの中には、
体調を壊したりしている方もおられた、とのこと。


やはり、あれだけ多くの方が亡くなったり、
大切な方を亡くされたり、未だ見つからなかったり、
大切な場所、人とのつながりなど、すべてを失ったり‥

もう、こんなところでは語りつくせないくらいの事が起こった場に身を置く、
ということは、心にかなりの衝撃を受けるくらいの
ナニカを受け取らはったのだと、思うのです。

そして、そのナニカは私たちに何を訴えかけているかというと‥

(起こったことを)知っていて。  
そして、忘れないで!

ということではないかな!?と思います。


だから、Mさんはあれだけの写真をUPして、
みんなに「伝えたくなった」のではないかな!?と。

そこで、Mさんに了解も得ましたので、
この東北の写真をここで紹介してみたいと思います。

Mさんからは、

私も少しでもたくさんの人に見ていただきたいです。
でも、この写真はあくまでも私視点からの写真で、
「百聞は一見に如かず」ですよ!って皆さんにお伝えください。

そして、これは震災が起こって1年8ヶ月たった、
現在の写真ですってこともね。

1年8ヶ月と言う年月が長いのか短いのかは・・・

とのコメントをいただいています。

普段、目にすることがないと、
どうしても、ヒトは、どんどん、どんどん忘れていきます。
本当に援助や助けを求めている人がたちが置き去りになっていても、
時間は無情に過ぎ去って行きます。

だから‥。

なにもできてなくても、なにかしたいという気持ちは持ちつづけていきたい。
いつも、思いだそう、忘れずにいよう、と思い続けていきたい。
周りのひとたちにも、伝え続けていきたい‥。

そんなふうに思います

以下、Mさんのコメントとともに、
震災から1年8カ月経った現在の写真です。

 

気仙沼市周辺の美しい海



気仙沼市内は、全く手つかず



この船は一応残してあるのだそうで、
祭壇が設けてあって、千羽鶴とかお花とか、
各宗派のお塔婆とか飾ってあります

市庁舎。この屋上に上ったひとは助かったのだそうです。



市民ホール

瓦礫の山、山、山‥



南三陸町の防災対策庁舎。
(一階と二階の間に、空しく看板の文字だけが残ります)

寂しく咲いたヒマワリの花


牡蠣とホタテの養殖をしている美しい海


自然の景色はいつも変わらず美しいけれど。
一旦、この自然が牙をむくと、1年8カ月経った今も、生々しい爪痕を
残したままなのですね。

人の営みなんて、
実は本当に儚くてちっぽけなものなのだと、
改めて感じます。

だから、空しくなってしまう

‥のではなく!!!

だからこそ!!
自分自身の身の周りを暖かく、明るいものでいっぱいにして
儚くてちっぽけでも、しっかりと、暖かく輝きながら生きていきたい


そんなふうに、改めて思います


いつか晴れる日

2012-11-12 12:27:10 | こども

数日前の写真ですが

夜明けが随分、遅くなりましたね


今日は久しぶりに、ユちゃんネタなど

ユちゃん、先週のガールの集会に
ハットは忘れるわ、チーフは忘れるわ、もう、散々やったんですよ

「今週は、もう、あんなんやめてやっ!!」と言うと、

「大丈夫、ちゃんと持ってる~」と、リビングでは言うてたんです


車に乗り込み、30秒後

「帽子、持ってるよね?」とまたきくと

ハッとした顔。

玄関に置き忘れてきたそうです

もう、【THE ユ!!】‥以外の何ものでもありません


なのに‥、なのにですよ

友だちや、Rちゃんに、
カバンの中から、なにやら小さな紙を取り出し、
「これ、私がつくったねん~」と、
【手作りのメモ帳】を、見せびらかしている
(要は、自分がカワイイと思うイラストや枠を丁寧にハサミで切り抜き、
 それを組み合わせて作った、ちょっとしたコラージュです)

そーいうのは忘れないのよね


いつもいつも、口を酸っぱくして言っているのは。

しなければならないことと、したいことがあったら、
  優先しなければならないのは、
  しなければならないことのほう!!」

ってこと これがねぇ
絶望的にできないんですよ、あのヒト


幼稚園の年中さんの時の担任の先生が、笑ってはりました

「男の子たちはねぇ、登園してすぐ、いろいろな用意
 (カバンをかける、スモックを着る、など)もせずに、遊んでいたりするので、
 ユちゃんが、よく注意してくれるんですよ~?
 でも、ユちゃんも、カバンも水筒も肩から下げたままなんですけどね(笑)」

アンタ、そのま~んま、5年生になってるやん
もう何年経ったと思ってんの



昨日の、ガールの集会のオヤツの時間
いろいろな味のキャンデーを、それぞれが好きな味をとっていいってことで、
年少スカウトさんたちは、楽しそうに選んでいたのですが

ユちゃんは、それぞれの味ごとに、整列させて並べてくれていたようで
Rちゃんに、「ありがと、選びやすかったわ~」と言ってもらっていたのですが

ま、まぁ
そーいうのは、よく気がつく‥と言ってもいいかも


要は

やりたいっと思ったことは、余計なことまで、するのよね

このへんのアンバランスさ、いつになったら改善するのだろう?と、
ずっと思っていますけど、先ほど、言いましたように、全く改善いたしません

 

帰りの車の中で、幼稚園のときのカバンの話を引き合いにだしながら、
ちょいと話をしました

ユちゃん、【かいしんする】って言葉、知ってる?

(知ってる、知ってる。改心って書くんだよね。)

そうなんだけどね。
教会でかいしんするっていうときには、改めるって字を使わへんねん。
回心っていうねんで。

別にな、アナタの全てが間違ってるから、全てを改めなさい、とか
そんなことを言うてるのと違うねんで。

今日でも、他のコたちがとりやすいように、おやつを並べてくれたり、
よう気がつくとこ、あるやんか?

けど。

帽子忘れたり、出しっぱなしだったり、イロイロいろいろやっては、
毎日毎日、注意されてるやん?

幼稚園の時から、よう気付くとこ、ちゃんとあるねんで?

でもそろそろ、自分の身の回りのことにも、もうちょっと気を配るように、

アナタの注意の向け先を【回さな】アカンのと違う??

そんな話をしたら、
「んふふ」と、不敵な笑みを浮かべていました

 

オトウチャンは、私がユに注意しすぎや、と言います
だからもう、何も言うことをきかへんのや!!と


でもね
たぶん、あのヒト、細かくいちいちクドクドと注意しようが、
完全に好き放題させようが、どっちでも一緒
だと思うんですよ


そんな周りからの働きかけなどには一切影響されず、
完全に自由に生きてはりますので


でも。
今ではない、いつかあのヒトが、
「さて。自分はどのような身のこなしをして生きていくべきなのか!?」

を考えようとしたとき、

「おかーさんが言っていたのは、こーいうことだったのか‥」

っと思ってもらえるよう

私は、耳からの情報として私の考えを述べ続けている‥

のだと思っています


いつくるのか!?わからないその日まで、
私は、ハハとして「私はこう思う。」ということを、
とにかく、伝え続けていこうと思います

そんな日が決して来ないのだとしても‥
それでも、やっぱり、伝え続けていきたいと思います


   いまは、わかってもらえなくても
   いつか、伝わるかもしれない

   なにもできてないけど
   なにかしたいという気持ちは
   このまま持ちつづけていこう

                     「いつか、晴れる日」より


タちゃんのこと

2012-11-07 13:56:12 | 想い

昨日の記事のなかで、チラっと登場していいた、タちゃん

彼とは、もう何年も会っていないんですけど
私は、彼のことで、何回か記事を書いています

最近、以前は訪れなかった方たちも、訪れてくれているので
ちょっと、タちゃんについて、紹介しておこうと思います

どうも、ここにupする以前に、他にも記事にしたことがあったようですが‥
たぶん、リンクで飛んでいけると思います。
よかったら、タちゃんについて、皆さん、知ってください

2009年11月4日

今年も、いくつかおめでとうメールをいただき
本当に嬉しかったのですが

実は、誕生日の日付に変わる直前に、
去年、おめでとうメールのことで記事にもした(詳細は、コチラ
タちゃんが『非常に危険な状態』だというメールが入りました。

タちゃんの疾患は先天性の『筋ジストロイフィー』。
進行性の病気です。

先天性ということは、つまりきょうだいで発症することが多いようで。
私が勤めていた養護学校で私が知っているだけでも、
タちゃん兄弟を含め、同じ疾患を持つきょうだいを6組知っています。

改めて調べてみると、
日本では保因者は80人に1人、発生率は出生26000人に1人
‥らしいです。
ものっすごく珍しい病気ではないと思います。
ただ。
身近なところでこの病気の患者さんと接したことがない、
という人が多いのだと思います。


養護学校の子どもたちは、皆、究極の個性(障害とも言う)の持ち主なので
あの子たちについて、具体的なことを書くと
個人が特定されそうな気がして、今まであまり書きたくなかったんですけど。


この記事を読んだ皆さんにも、
是非ぜひ、見ず知らずの青年であるタちゃんの回復を祈ってほしくて‥
こんなことを書いています。


去年の私の誕生日には、嬉しいメールをくれたタちゃんでしたが、
今年は‥。
タちゃんの目を見れば、
こちらの話していることが全部わかっていることが、
はっきり伝わってきたけど、
全く話もできず、首も動かせない様子で。

それでも、「頑張って治さなアカンでっ」と言うと、
しっかり「はい」と答えてくれました。
お母さんも「いやぁ、ちゃんと『はい』言えるやん!?」と
ちょっとビックリされてました。

免疫力の低下した人ばかりが居る病棟とのことで、
最初は基本的には家族しか面会できない、と言われたのですが。
短時間だけど面会させてもらえて、ほんとによかったです。


毎日、同じことばかり注意させてくれる小学生どもに
イライライライラしている私ですが

毎朝、「行ってきまーす!!」と
自分の足で元気に学校に行ってくれるってことは、
全然『当たり前』のことと違うんやな、
ものすごく有難く幸せなことなんやなと、
再認識したのでありました。


どうか皆さん、タちゃんの回復を、一緒に祈ってください。
お願いします

 

2009年11月17日

先日、がんばれ!タちゃん!で、
多くの皆さんに回復のお祈りをお願いしたタちゃんですが

先週の土曜日、近況のお知らせをもらいました

 一昨日より昨日、昨日より今日と、確実に良くなってきています。
 2週間前のことを思えば、ウソのようです。
 毎日のリハビリは、スパルタですが、
 タ、本当によくついて行っています。

とのことで


回復しか信じていなかったですが、それでも。
2週間前とは別人のよう、と聞くと、心底ホッとします

まだ、本人はメールのやりとり等は難しいようなので、
お母さんとメールをやりとりしたのですが

私がお見舞いにと持っていった、
写真集でもあり詩集でもあり‥の本。
お母さんが読んで聞かせると
(「本の読み聞かせなんて、20年ぶり!?」だったそうです
好きな詩がある、と、うんうんと頷いてきいていてくれたそうです

「『まだ、明日なら通じると思うから』とのことやし、
 会うことでタちゃんのパワーになると思うから、
 ぜひ、会いに行ってあげて。」と
別の先生からメールをもらったから、
あの日、会いに行くことにした訳で。

実のところは、顔を見て、声をかけるだけでも、
タちゃんに気持ちは通じるし、
パワーを送ることもできると思ったんだけれど
何か、目に見える形を残して帰りたくて、いっそいで選んだ本でした。

題名は『朝はくる』かなんか、そんな題だったと思います。
(何度もアマゾンで検索するのですが見つかりません


それが、多少なりとも役立ったか気に入ってもらえたかで、
本当に、ほんとうに、嬉しいです

こういう、ちょっとした(本との)『出会い』。
間違いなく、「導いてもらってる」のだと痛感します

最近、いろいろと調べていて、とても印象深い話を見つけました
曹洞宗の尼僧、青山俊董が書いた「禅のまなざし」という本の中に、
あるお話なんだそうですが、「だいじょうぶの小石」というお話です。

 仕事がら病院に出入りを許されているある方は、
 掌に入るくらいの小さな小石をもっていて、
 これから手術を受けようとしている人に、その小石を握らせてあげるのです。
 その小石には、平仮名で「だいじょうぶ」と書いてあります。
 なので、それを握らせてもらった人は、
 「大丈夫なんですね。手術はうまくいくのですね、ありがとう。」
 と喜びます。
 すると、その方は、
 「あなたが思っている通りになる大丈夫ではなくて、
  どちらに転んでも大丈夫、そういう大丈夫の小石なんですよ。」
 とおっしゃるのです。

‥というお話です。

このへん、いわゆる現世利益を一切保証しないあたり、
カトリックの教えと、非常に似通っていると思います



今回は、私が願ったとおりの『だいじょうぶ』でした
でも。
仮にそうではなかったとしても。
それでどんなに辛い思いをしようとも、
神は、(長い目で見れば)悪いようには決してなさらない、という信頼。
そして、その事態を受け入れる覚悟。
それらを持って初めて、
自分の『望み』ってものを口にすることができるんやろうな
‥そんなふうに思います。

タちゃんの回復を、心から感謝するとともに‥
【私は「欲しいもの」を願うけれど、神は「要るもの」を下さるのです】
このことも、しっかり、心に刻んでおこうと思います



本当に、タちゃんはじめ、彼らとの付き合いの中では、
いつも、大切なこと、忘れそうになっていたことに、
いっぱい気づかされたり、教えられたりします

改めて、乙武洋匡さんの名言が胸を衝きます。
『障害は不便ではありますが、不幸ではありません。』
この言葉が実感として感じられないことは、
人間としてとても不幸なことだと、私は思います

 

2009年11月19日

突然ですが

「美味しいものを全く食べられない生活」って、想像つきます
私は食いしん坊なので、考えられません

風邪なんかで食欲がなくなったあと、回復してきて、
好きなものを食べられたりしたら‥
あ~~好きなものを「美味しいっ」って食べられるのって、
なんて幸せなんだろう~
っとか思います


‥何で、いきなりこんなこと書いてるかと言いますと

先日から何回かお話しているタちゃんは、
今まで、食事というものを摂ったことがないのです
小学2年のタちゃんは、
「お茶とかは飲めるんだけど、何回やってみても、
 食べ物は飲み込めなかったんだ~」と言っていました。
‥それ以上は、本人にも、お母さんにも、詳しい事情をきいたことはありません。

恐らく、筋力の問題で嚥下(飲み込むこと)に問題があるんでしょうね。

出会ったときのタちゃんは、
胃までのびている鼻孔から外へ出してあるチューブを
『食事』の時以外は邪魔にならないよう、
おでこにいつもテープでくるくると止めている‥
それが、タちゃんの『トレードマーク』でした。

その後、その経管(兼経口)栄養剤を
少しずつ自分の力で口から「飲んで」摂取するようになったので、
『トレードマーク』だったチューブはなくなったんですけどね

でもやっぱり
タちゃんは「食事をしないひと」な訳で。
皆が集まる時には、
それぞれが「自分たちだけ食べたり飲んだりして悪いね。」と
何となく、タちゃんに気遣いを見せます

でもこれは。
タちゃんの気持ちを詳しく聞いたこともないんですけど。
私たちが単に「可哀想」と片付ける話じゃないと思うんです。

生まれてこのかた、一度も歩いたことのない彼らに
「一回くらい思い切り走ってみたいでしょう?」なんて
言葉をかけるのは、歩くこと走ることが「普通」な者の奢りでしかない
‥そんな気がします
それと同じように、簡単にタちゃんのことを「可哀想」と言ってしまうのも、
何だか違う気がするのです

それでもやっぱり!!

今まで、どんな気持ちで周りのひとの食事の風景を眺めてきたのかな‥
と考えると。
とにかく、想像するのもおこがましい気がして
頭が下がる思いにしかなりません。


ホントに、タちゃんは、よく頑張ってきた。
今も、休まず頑張り続けていて、本当にエラいよ!!!

(ここで、念のために言っておきますが
 記事にはしてないけど、同じように頑張っている、
 それぞれに、それぞれの「弱点」「障害」などを持っている、
 Tくんとか、Cちゃんとか、Sちゃんとか、Mちゃんとか‥
 いっぱい、いっぱいいて、タちゃんは「その中の一人」なのです)
 

そう思うと
去年の私の誕生日にタちゃんがくれた

『人間がこの世に生を受けた日を記念日にして、皆で祝い慶ぶ‥。
 ちょっとしたことですが、意外と重くていい日なんですよね。』

この、メールでの一言。(詳しくは、コチラをどうぞ)

タちゃんが『最近なんだかしみじみ思います(笑)』
と、そんなことを想っているという、そのあたりが‥。
ものすごく、心に沁みいってきます


あぁ
この間も書いたように、養護学校の子どもたちは、皆、それぞれに
究極の個性(障害とも言う)の持ち主なので
こんなに具体的なことを書くと、
あのタちゃん以外の、誰の話でもありえなくなってきてるんですけど

この記事を読んだ誰かの、
『自分の場所で、自分自身の道を歩き続けるための力』
になるんやないかと思って、書いちゃいました

私たちが思っている『普通』は、全然当たり前なものじゃないっ!!

そう感じ、
今、自分が与えられているものに、
感謝の気持ちを豊かに持つことができるひとが、
一人でも増えていくことを願いつつ‥

タちゃんの順調な回復を祈りたいと思います

 

2009年12月9日

最近、がんばれ!タちゃん!がんばった!タちゃん!
そして、当たり前?の3回にわたって、
イロイロ書いてきたタちゃんですが

今日、ついに!!
 『御陰様で経過は良好で、来週には退院できそうです』
とのメールを、本人からもらいました

 『いただいた本、読み返し読み返し、すごい励まされています。』
とのこと


その本の題名は『いつか、晴れる日』

(先日、うろ覚えで書いたのは、全然違う題名でした
 アマゾンなんかで見つかるわけないやんね

そのとき、先の見えない暗闇の中にいるようなタちゃんに
何かエールになるようなものを贈りたくて
本屋さんで、いろいろな写真集や詩集を見ていると。

パラパラとページをめくると、ため息が出そうな
きれいな写真ばかり


私がこの本をタちゃんに!!と決めたのは
写真と共に一言ずつ語られる詩が、私がタちゃんに送りたい言葉を
うまく代弁してくれているように思えたから。

 悲しいときやつらい時は、
 それがいつおわるだろうなんて、思えない
 だけど 雨のように、嵐のように、それは必ず、いつか終わる


 ずっと同じ痛みの中にいるようでも 
 暗闇のかたすみ、見えないくらいかすかに
 ほの白い光が射し込んでいる


 なにもできなくても 輝かなくても
 見えないうちは 見つめつづける
 きこえない間は 耳をすます
 「そのとき」がくるまで、しずかに待ちつづける

たとえば、こんな詩の言葉が、
それぞれの言葉にぴったりな、海や空、雲の写真と一緒に
ゆっくり語られている‥そんな本です


私自身にも、すごく元気をくれそうな気がして、
そして、この本を傍に置くことで、
自分の日常の中で、タちゃんのがんばりを思い起こして
もっともっとがんばれそうな気がして

先日、記事にしたあと、どうしてもあの本が自分にも欲しくなって
実は発作的に
「確か、あの店にはもう一冊同じ本があったはず!!」と、
ただそれだけのために、京都のカナート洛北まで行ってきました


‥それで今日、こんな記事かいてます

タちゃんが、どのあたりを気に入って、
何度も読み返してくれたのかは、きいていませんが
やはり、こういう言葉には、があるのだと思います


 いまはわかってもらえなくても、
 いつか、伝わるかもしれない

 なにもできてないけど
 なにかしたいという気持ちは、このまま持ち続けていこう

私は、ココが、一番好きです



きっと、この記事を読んでくださったあなた自身が、
強く、幸せに生きていくために‥

タちゃんの存在を知ってもらうことは、
とても意味があるんじゃないかな?なんて思います


誕生日、ありがとう♪

2012-11-06 13:41:43 | きねんび

皆さま、ご存知のとおり(←!?)

タの誕生日が終わると、スグに、私の誕生日がやってきます

だって
タの予定日は、私の誕生日だったのよ

そうそう。
5年前の記事を、再アップしてるんだった

ここで、5年前に、13年前を振り返った記事を、
再アップしておこうと思います

初めての赤ちゃんの予定日は、
なんと私の誕生日!!
一日も早く会いたいような‥
でも、予定日どおりに生まれてきて欲しいような‥??

10ヶ月に入ると、検診も毎週に。

「(初めてのお産)ドキドキする??」と看護士さんに訊かれ、
「さぁ~ま、どうにかなると、思ってますけど~
と答えたら。
「いいわ~、生まれてからもずぅ~っとそのままでいってよね
と、たいそう褒められました
(‥ほんまに、ずぅ~っと、そのまぁんまできてるわ

予定日2週間前の検診で、
子宮口が1センチ開いてきているので、
2~3日中にお産になりそう、とのこと
え!?えぇ??もう‥ですか??

ところが、その日の晩から歯が痛み出し
治療を始めました。

予約など関係なく、いつでも来てくれたらいいから‥?と言われ、
生まれちゃったら治療が途中で終わっちゃうよ~と、
ドキドキしながら、治療に通いました。
でも。
なかなか生まれないんですけど

そうして、10日ほどが過ぎ予定日5日前、治療はキッチリ終了

そして迎えた、次の日。予定日4日前の朝。

その日は土曜日。

ダンナさまも家にいるので、もういつでもいいよ~
朝9時くらいに、おお!!これが「おしるし」かぁ
ん?オナカも時々痛い気がする!?
もしかして、コレが陣痛‥??

11時過ぎに病院に電話をして、12時過ぎに到着。
診察の結果、これは入院ですね、とのこと。

でも、病院の昼食は出し終えているので、

お昼ごはんはどうされます?と訊かれたので、
じゃ、外で食べてきます~と、
また外へ

自分でおうどんくらいは作れそうな感じだったんだけど
ま、ラクしましょ?と
マクドのドライブスルー経由で、一旦家へ
食後、そうそう、そろそろ寒くなってきたし、
入院中にパジャマの上からはおる「フリース」ってやつ、
あれって、いいよねぇ(8年前は、そんな頃でした。)
ちょっと見に行こうか?と、ラ○トオンへ

しかし。
ううむずっと規則的に痛みはきてるから、
病院も入院できる準備して待っててくれてはるんやから、
こんなとこでゆっくり服を見ている場合ではないかも
という訳で、1時すぎに病院へ到着

NSTをつけて、横になる

 「はいはい、ちゃんと波がきていますね、順調ですよ~。
 初めてだからね、
 このぶんだと今日中に生まれるかどうかってとこやね?
 じゃ、ご主人に荷物を運んでもらいがてら、
 お部屋を見てきてもらいましょか?
 これからね、だんだん痛みの間隔が短く、強くなってきて、
 赤ちゃんが下に下りてくると、腰も痛くなってくるからね~?」
は‥はい、わかりました
既にだいぶ痛い‥んですけど、まだまだ痛くなるっつうことね‥
と、一人で待っていると、ダンナさまと看護士さんが帰ってきました。
 「なかなか、いいお部屋だったよ~
何だか呑気な会話

そ‥そう??け、けっこう痛いんですけど??


「じゃ、いっかい、どれくらい進んでるか、

 内診してみてみましょか~?」

と、内診のため分娩台へ。

 (‥‥!?
  これ、破水したら、早いんじゃない!?
  もう、ここに居てもらったほうがいい‥??かもよ??)

初めて乗る分娩台に緊張気味のワタシの耳に飛び込んできたのは
そんな会話‥。

なんて言ってる間に、破水

何が何だかよくわからないまま、
とにかく次々と来る波に翻弄されながら、
助産師さんの指示をきく。
腰の角度のこととか言われるんだけど、
もうどこがどこだった??
自分の体のことなのに、訳わかんない~っ!!
「ええっと、それって‥、こう‥でしたっけ??」
などと言いながら自分の体を動かし
「もう、なにフザけてるのっ」とか怒られ‥
いきむように、との指示。

「あ、あの‥
 腸の中身を出す処置をするとか、聞いたことあったんですけど、
 それ、まだしてないんですけど‥
 も、もしかして出ちゃったりしても、いいんですか‥??」

と、ためらいがちに訊いたら‥。

「いいのよっ
 そんなことがあってもいいようにココに乗ってるんでショっ
 何もかも、出しちゃいなさい~~~!!」
とたしなめられ。

そ、ソうなのかァ~~っ!!!

‥‥‥

と、タくんは4時10分に生まれてきたのでした。
(余談ですが、気になったのでナニも出なかったか訊きました。
 その時に産み落としたのは、タくんだけです

病院に着いて、約3時間、でした
産後の処置を受けながら、
「早かったわね~。次の子を生む時には、早めに病院に行きなさいよ。
 ‥でないと、途中で生まれちゃうわよ。」
なんて、嬉しいんだか恐ろしいんだか?
な、お話

その後、車椅子に乗せられ、オトウチャンになった
ダンナさまに押してもらって部屋へと運んでもらいました


入院の時点で、
どうせ母は、土曜午後はガールスカウトの集会に行ってるし、
陣痛の進み具合を夕方にでも電話しようか?
なんて言っていたので‥。
いきなり、「生まれたよ~」と連絡することになっちゃいました。

エくんの時はメールやりとりしてたのにね
時代の進歩って、スゴイです

その日の夜は、
「新しい命を産み出した」興奮で、全く寝られず‥
徹夜しましたね
あの、産後のスーパハイな躁状態、また経験できるか!?と思ったけど、
あの時1回きりでしたわ

次の日の朝、寝不足頭をスッキリさせようと、
あかちゃんの顔を見に新生児室に行ったら‥
「あら~アナタ。昨日のお産があんまり軽かったから、
 もう一回お産しに来た?」と婦長さんに声をかけられ
いいえ、そんな、恐ろしい
めっそうもございません~
と思った覚えがあるんだけど、
またまた産んじゃいましたね~


というわけで。
そんなこんな「その日」から、今日で8年が経つ訳です
よかった~
一番古い記憶だけど、きっちり語れたわ

やっぱり、新しい命を産み出す「お産」って、
どれもこれも、それもあれも‥
「一大ドラマ」よねっ

今、読み返してみても、
ついこの間のことのように思えるんだけど。
もう、13年も経っているのね


さて

今年の私の誕生日は、FB上から日付が変わってすぐから
何人ものひとがおめでとうメッセージをくれていて
また、そんなコメントを見たひとが、
おめでとうコメントをくれたり

毎年、嬉しいメールをくれる、タちゃんも
今年も忘れずにメールをくれたし

(もう何年前になるか!?
 タちゃんが、非常に危険な状態だと言われて、
 私の誕生日当日、急いで面会に行ったことがあります
 
 そこから、しっかり元気になってくれたタちゃんについては、
 また、近いうちに振り返って語ってみようかと思います

もちろん、家族や友だちからも直接やらメールやらで、
もう、数え切れないくらいおめでとうを言ってもらって

今年も、とても、とても、幸せな誕生日でした


隠しても仕方ないから、ハッキリ書いちゃいますが
42年前に、こうしてこの世に送り出してもらえたこと、
そして、このように今年も幸せだと思える誕生日を過ごせていること、

そんなこんな全てに、感謝したいと思います

みなさま、本当にありがとうございます


おまけに(!?)

誕生日翌日、ユちゃんがケーキミックスとかんたんホイップを駆使して
仕上げてくれた、ケーキ

誕生日当日は、おかーさんが家事を休める日にしよう、と
外食をしたりしたこともあり、
(また、「ひとりでするっ!!」とはいえ、
 完全に放ったらかしにはできないため

翌日に、焼いてくれた【ユ スペシャル】です

‥ちょっと、やりすぎ(飾り付け過ぎ)のケがあるのは、
本人も認めています

ま、まぁ
そのあたりのセンスも、徐々に向上していくことでしょう

 

そして、おまけのおまけに‥

鼻、出てるよ!!

 

え!?

‥上から見たら、こんな感じ。

ゆずちゃん、鼻、長いです

何の脈絡もない話題で、すみません


入学準備ってか!?

2012-11-02 12:00:03 | 日記

紅葉が奇麗な季節に入ってきました

朝の学校にて



ゆずちゃんが、用足ししている横で撮ってみました

(なんだよ~、その後ろ足

 

今日は、タの授業参観です
‥でも、エのお迎えの時間と重なるし、夜、仕事だし
今日は、行かないことにしちゃいました

先日のPTA大会の日は、ユちゃんの参観だったんですけど、
やっぱり大会のほうに行かなきゃならなかったし参観を欠席


ごめんね、二人とも
(ま、そんなことは、どうでもよさそうではあるんですけどね
 一応、二人ともには、行けない旨は説明しました。)


幼稚園の参観は、日も時間もいっぱい枠が設けてあって、
お母さん方が集中して見に来ないよう‥というカタチの参観ですので、
自分の都合がつくときに見に行きます

自分のシフト表と見比べて、
来週の【就学時健診】の日に申し込んできました
(健診の受付時間に間に合うように行くためには、
 幼稚園は早退しなければならないので、
 参観のついでに連れて帰ろうと思って


‥そうなんです!!
エくん、もう入学準備をしなければならない時期に
入ってきてるんです!!

先日のバザーでも、そうそう、と思って、
(別に作ることが苦痛なわけじゃないけど、
 お買いものの協力のつもりで‥)
体操服入れや、上靴入れ、赤白帽子を買いました

タとユの小さくなった体操服も入れて、おいてあります
上靴入れの薄いほうは、給食袋に作り替えるつもりです



このごろ、エくんを連れていると、

しっかりしてるね~
背が伸びたね~

などと声をかけられることがあり‥


ごめんなさい、エくん
ハハは、入学準備もちょこちょこはじめてると言うのに、
いくらそんなことをきいても、エくんがすっかりお兄ちゃんだなんて、
違和感しか覚えません


タが6歳の時には、すごくお兄ちゃんに思えたものだったけど

エくんが6歳だとか、もうすぐ小学生だとか‥
全然ピンとこないんですよ


だって、だって いくつになっても、エくんは
我が家の中では、圧倒的なチビちゃんなんですもの~


 

‥そんなこと言ってたら、ダメですね

自分の中の「チビちゃん」の認識を、
そろそろ改めて行かねばならないな~


っと。そんなことを思いつつ、
就学時健診のお知らせを眺めています



今日は、つまらない独り言日記で、失礼しました


ハロウィン考

2012-11-01 16:25:33 | 想い

昨日、5年生女子ズがやってきた写真を載せました

楽しそうでよかったわ~ と思いつつ見送ったんですけど


帰ってきたユにきくと、お菓子をもらいに行ったのは、
ウチとあと2軒だけだったのだとか

 


今週に入ってから、自分たちで勝手に決めたようですし、
その急に決めたところへ、われもわれもと参加してきて
あの人数になったんでしょうから

準備のできてなかったおうちが
多かったんだとは思うんですけど

お父さんもお母さんも放課後は留守のおうちだってあるんだしね?
全ての家が用意せねばならない!!

‥とは思わないけど


それにしても、10軒以上の家の子が集まってたのに、
全部で3軒だけって‥ ってあたりがモヤモヤしたので

オトウチャンに愚痴ってたんですよ

 

そしたら、言われちゃいました

「たとえ、ウチ1軒だけでも(ムスメが参加してるなら)
 お菓子を用意したらええねん。
 よその家がどうとか、そんなん、どうでもええわ。」

なるほど~ そだね

 
周りがどうであれ、私は私が良かれと思うことは、
黙ってし続けるよ

オトウチャンの、たいそうぶったぎった言い方(←!?)に
なんだかものすごく、スッキリしたのでした


私たちって、オトコマエ~な夫婦やと、
自分でも思ったりします



念のために言い添えておきますが

私自身は、ハロウィンを受け入れた訳ではありません


確かに、今日から教会では死者の月だけど、
教会にはそんな習慣ないしさ

だからといって、
楽しんでる人たちに水をさすようなことはしたくないし

ムスメが楽しんでるなら、楽しんでくればいいと思うし

そして、よそでお菓子もらったりしてくる集まりに参加するのに
自分ちからは用意しない‥なんて訳にはいかないし

と思って、用意だけはしといたんです

しかし
そのように考えるおうちばかりではないってことですね~

 

ちなみに
ワタシ的には、バレンタインデーも、節分の巻き寿司もナシ


どちらも、それぞれ製菓業者と鮨屋の陰謀だと思っているのでね~

 

あぁ
なんて、ひねくれもののワタシ


余談ですが
【ハロウィン行事】は受け入れてないけど
【季節のキャラクター】としては、使わせていただいてます

園のバザーのスタンプラリーでも、
かぼちゃかばんをはじめとして、かぼちゃさんには、
あちこちに登場してもらいました

去年はY子ちゃんが手書きで
かわいいスタンプラリーカードを作ってくれたんだけど、
今年は、誰も手を挙げなかったので

Y子ちゃんが作ってくれたのを、すっかり真似して、
データで作っておくことにしました

データにしておいたら、来年以降も作りやすいかな~と

消しゴムスタンプは、去年のものも使ったので、
今年作ったのは4種類だけ

あともう1パターン作って3パターンにしたら、
3年保育の園だから、これで、ずっといけるかな~!?
ま、余計なお世話ですけどね~


こーいうのを用意するのは、スキなんですけどね~??


どうも私的に納得できていないものには、
気軽に参加できない、私は、ひねくれ者です