まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

帰る場所 ~語るでぇ 1~

2007-09-25 09:09:56 | 想い
今朝から、ハハは、
教会の皆さんと神父さんと、フィリピンへと旅立ちました

私自身はフィリピンへは、2回行きました
一回目は大学生の時に3週間。
二回目は、26の時に2週間。

あちらの人たちは、とにかく明るく
のんびりしていて、あたたかい
仕事についていなくても、誰かが助けてくれて当たり前。
逆に、困っている人がいれば、助けるのが当たり前。
だからみんな、あっけらか~んと陽気に生きている

一回目に行ったとき、聖書の
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。
 休ませてあげよう。
 私は柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。
 そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。
 わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである《マタイ11.28-30》」
という箇所の歌をお別れに歌ってもらい、
ああ、ここは、ほんとうに休ませてもらった場所だった
と思ったことが、
私を二回目のフィリピンへと向かわせたのでした

あの、明るさとあたたかさ
そこにどっぷりと浸かるというあの経験は、
とにかく「行かなきゃわからない」
いくら説明しても、たぶん、伝わらない
でもでもっ
どうしても、「語りたい」のっ


3週間と2週間、わりと長めの滞在でした。
いろ~んなことしましたよ。
観光もしたし、巨大なショッピングモールに
買い物にも行ったし、泳ぎにも行った
小船に1時間以上揺られて、巡礼地である、
天国みたいな島にも行った
修道院で黙想会もしたし、
現地の青年のコミュニティとの交流の中で、
そのコミュニティの活動である有機農業支援の体験って訳で、
農作業もした
学校の見学にも行って、学生達と交流もした。
その他にも、いちいち思い出せないくらい、
いろいろな施設を見に行った。
貧困層の人々の暮らしを知る、ということで、
当時はまだあった「スモーキーマウンテン」にも
行きました。

どれにもこれにも、
語りだしたら止まらないくらいの思いが、
今でも詰まっているんだけど

そんなこんなイロイロな経験の中で
とにかく私の価値観の根底を揺るがすような経験となり、
今の私はあの時の経験なしには考えられない!!
っていうのは、ホームステイ
2度のフィリピン行きで、3回のホームステイをしたのだけど、
一番印象に残っている、3回目のホームステイのお話を。

って
なんぼ長い前置きやねん

という訳で、つづきはまた明日~